2023年3月の記事一覧

人権教育「映画鑑賞会」が実施されました。

 3月17日(金)に、人権教育の授業の一環として映画「島守の塔」(五十嵐匠監督、130分)の鑑賞会を第一体育館で行いました。
 生徒たちは、太平洋戦争中唯一の地上戦(沖縄戦)で、軍の命令に従いながらも命の尊さを訴え、沖縄県民保護に奔走した栃木県出身の荒井退造・警察部長と、兵庫県出身の島田叡・沖縄県知事の姿を通して、最大の人権侵害である戦争の悲惨さと、人の命の尊さを改めて実感しているようでした。

   

「中高生情報学研究コンテスト」奨励賞受賞

3月4日(土)東京、調布市にある電気通信大学を会場に、情報処理学会主催「中高生情報学研究コンテスト」が開催され、電子情報科2年佐藤響大君、佐々木友稀怜さん、鈴木怜央成君、中川晟寿君の4名が参加しました。情報技術を活用した探究活動など、日頃の情報学分野での学習成果をポスター発表するコンテストで、141チームが参加しました。

本校は、「群集事故を防げ! ~群集シミュレーションから事故の芽を探す~」をテーマに、韓国梨泰院で発生した群集雪崩事故の現場を想定したシミュレーションを行いました。具体的にはProcessingを用いてシミュレーションプログラムを作成し条件を変えて動作させることで、群集事故の芽が発生しやすい条件を導き出しました。その結果、奨励賞を受賞することができました。今後も研究活動に取り組んでいきたいと思います。

 

(https://youtu.be/KTbipWyhTpw)

  

令和4年度 技術士第一次試験(建設部門)に合格

環境土木科の生徒数名が「技術士第一次試験」に挑戦しました。

令和5年2月27日(月)に合格者の発表があり、建設部門に1名が合格しました。本校から2年連続の合格者が出ました。なお、公益社団法人日本技術士会発表の今年度の合格率は41.2%でした。

技術士第一次試験に合格した者は、技術士補の資格が与えられ、技術士の補助ができます。技術者にとって最も権威のある国家資格とされる技術士の受験には、実務経験が必要ですが、技術士への第一歩を踏み出しました。