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環境デザイン科日誌
所さんの目がテン 放送予定 【環境デザイン科】
環境デザイン科3年の課題研究や農業環境部環境デザイン班で取り組む思索の森の再生プロジェクト
以前ご来校頂いた養老孟司先生のご縁で日本テレビの「所さんの目がテン」に取り上げていただいております。
思索の森に棚田を製作して原風景を再現し、かつてのトウキョウサンショウウオなどの生き物たちがいたころの生態系を取り戻そうと取り組んでいます。
第1回目の放送以来、多くの方々から励ましを頂いておりますが、第2回目の放送予定が今週7/9(日)7:00~からとなりました。
放送内容について詳しくは番組ホームページをご覧ください。
栃木市文学館 植栽実習 【環境デザイン科】
6月21日(水)の1限から環境デザイン科2年グリーンデザインコース13名で栃木市文学館で植栽実習を行いました。
ここは昨年の4月に環境デザイン科の先輩がデザインした植栽スペースです。
今回、管理と新たな草花などを植栽しました。ヒマラヤスギの根元で日照条件や雨水など制限がありますが、その中でも植物は元気に伸びていました。
雑草や落ち葉を集め、一度きれいにしてから植栽するデザインを検討しました。
3年 先進産業現場見学研修【環境デザイン科】
6月2日(金)に埼玉県にある石坂産業株式会社に行きました。産業廃棄物処理事業以外に、自然環境保全事業や環境教育に取り組む企業です。今回は、進路活動を控えている3年生が、社会人としての心構えやプレゼンテーションの方法等を勉強させていただきました。
この機会を糧に、希望する進路に向けて頑張っていきたいと思います。
午前中は、会社の説明と施設見学を行いました。雨天のため、屋外の施設すべてを見学することはできませんでしたが、屋内の施設を見るだけでも、環境への配慮や企業理念に掲げる『Zero Waste Design 』を実現するための努力が多くみられました。
午後は、午前中の見学に対する意見交換や社会人としての心構えについての講話をいただきました。数カ月後には進路活動が始まり、外部の人に向けて自分のことを話す機会が増えます。生徒たちにとって、良い刺激になったと思います。特に、学生と社会人の価値観の違いに関する講話は、社会経験の少ない生徒にもわかりやすくお話いただきました。
環境デザイン科 令和5年度課題研究始動!!
令和5年度が始まって早2か月!すでに6月になり、ようやく今年度初更新です。遅くなりすみません。
第1回目は・・・
今年度の環デ科3年生の課題研究の様子をご紹介します。
毎年テーマを班ごとに設定して取り組んでいますが、その一つでグリーンデザインコースの学習を生かした庭園デザイン・施工班は、第2校舎の東側、昇降口すぐのスペースを改良していきます。
現在は植栽されていたサザンカを伐採して整地しています。どんなデザインにして、庭園を造っていくか生徒自身が決めて施工していきます。学校祭にはお披露目できるよう計画していきます。
乞うご期待!!
インターンシップ報告会【環境デザイン科】
暖かい日が続いていますね。もう少しで3学期も終わるころですが、3月17日(金)に環境デザイン科のインターンシップ報告会を行いました。
2学期にインターンシップを実施した2年生6名が建設業、エクステリア、造園、測量、公務員といった専門的な学習にあった職種を体験した内容を1年生に対して発表しました。
2年生は振り返りながらまとめることでもうすぐやってくる自身の進路への考えをまとめる機会に、1年生はこれからコースごとの学習が始まりとインターンシップや進路について考える機会とすることができたのではないでしょうか。
改めて、インターンシップでお世話になった各事業所の皆様ありがとうございました。
環境デザイン科これからもがんばります
養老孟司先生✨ 特別授業❢❢(思索の森)【環境デザイン科】
2月21日(火)に2学期に引き続きNPO自然史データバンクアニマnetによる出前授業を実施ました。
今回は同NPO法人の名誉理事養老孟司先生に「環境とは何か」についてご講演を頂きました。
環境のことを考えること=自分を考えること。
環境デザイン科の名の通り、渡辺さんも養老先生もこれから「環境をデザインする」ことがこれから重要な分野だとおっしゃっていました。日ごろ私たちが専門的に学習している内容は、環境を良くすることにどうつながるのか、自分たちの生活にどう関わってくるのか。改めて考える機会となったと同時に学ぶ意義を感じることができ、これからの学習活動に背中を押して頂きました。
大変ご多忙の中、貴重なお時間を頂き養老先生ありがとうございました。また、素敵なご縁を頂いた自然史データバンクアニマnet 渡辺様 ありがとうございました。
1年先進産業現場見学研修【環境デザイン科】
2月20日(月)に環境デザイン科1年生が先進産業現場見学研修として埼玉県にある石坂産業(株)に行ってきました。
産業廃棄物処理だけでなく、里山再生や環境教育などにも取り組んでいる企業です。整理整頓されたきれいな工場内の見学や自然をたくさん感じることのできる里山、有機農業の取り組みなどをご紹介いただきました。
午後は見学を通して気づいたことをグループごとにまとめ、ポスターにして発表をするワークショップを行っていただきました。日ごろ何気なく生活していて気づかないことに気づく、自分の意見をアウトプットする、他人の意見を聞きながらまとめていく。どれも社会に出て必要なことですが、改めてやってみると難しく、頭を悩ませながらも活発に意見交換しながらまとめていました。
自然環境を守ることやSDGsはワードでは言ったことも聞いたこともありますが、それを実際にやっていることを見学できたのはとても良い経験になったようです。2年生に進級してからの学習にぜひつなげていきましょう。
朝早くからの研修でしたが保護者の皆様、石坂産業(株)の皆様ありがとうございました。
庭園整備【環境デザイン科】
2月27日(月)体育館前の庭園を農業環境部(環境デザイン科1、2年生)で整備しました。ここは昨年にもともとあった池体を再利用して新学科1期生の卒業に合わせてデザインした庭園です。
あと少しに迫った卒業式に合わせて、手入れしました。
卒業生の皆さんにとって素敵な卒業式になると良いですね
そして庭園といえば、3棟昇降口前の100周年広場を今年の三年生がリニューアルしました。課題研究の時間に1年間を通して、瓦礫が多く置かれた場所を瓦礫や玉石を再利用してレンガ舗装を施した庭園を設計・製作しました。学校祭までに完成し、すでに多くの人の目に留まっています
今年の2期生もまた新しい形を残してくれました
1年 測量実習【環境デザイン科】
すっかり更新が遅くなってしまいましたが、2023年最初の日誌となります。
今回は1年生の「測量」での実習です。
2学期は水準測量でしたが、3学期は角測量を学んでいます。実際にセオドライトを用いて角度を観測する実習を行いました。学ぶ姿勢もすっかり高校生らしく意欲的な姿になってきました。中には、測量士補試験に挑戦する人もいます。専門的な学びをレベルアップさせようと努力している光景は素晴らしいですね。
寒い中の実習でしたが、お疲れさまでした。高い精度で測量できるように頑張っていきましょう。
コンクール結果報告【環境デザイン科】
12月になり、2学期も残すところ数週間となりました。今年の3年生も進路が続々と決定し、高校卒業に向けて頑張っているところです。環境デザイン科の進路活動では、学年を問わず小さな積み重ねを大切にしています。その一環として、9月18日(日)に行われた第9回日本大学全国高等学校土木設計競技において、2年生3名が優秀賞を受賞しました。
今回のテーマは『防災』ということで、自分達の学びと本校所在地である栃木市の特性を踏まえて、ポスター制作とプレゼンテーションを行いました。自分達の学びを、顔の知らない人に説明する経験は今後の生活でも大切になります。生徒も緊張した姿でしたが、堂々と発表し結果を残すことができました。
また、夏に応募した国土交通省、建設産業人材確保・育成推進協議会主催の高校生作文コンクールにおいて、800件を超える作品の中から、2年生2名の作品が優秀賞となりました。作文のテーマは『私たちの暮らしと建設産業』『私が描く建設産業の未来』でした。2名とも自分の経験や進路を踏まえて、建設産業への思いを書きました。11月15日(火)に、埼玉県で表彰式が行われました。
引き続き、個々の進路実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
《のうくっく》は本校卒業生が制作