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植物科学科日誌
ジャガイモの収穫【植物科学科】
1年1組「農業と環境」の実習の様子です。
今回の実習は「ジャガイモの収穫」を行いました。
収穫したこのジャガイモは1年生が植え付けたものではなく
昨年度末に現2年生が植え付けをしてくれたものです。
剣先スコップでジャガイモを傷つけないように注意しながら土を掘り起こし収穫しました。
この収穫したジャガイモは近隣の小学校の給食に使用されるもので
事前にそのことを伝えておいたので、より丁寧に収穫作業を行ってくれました。
収穫後は日陰で乾かし、その後土を落とすなどして出荷準備に入ります。
タマネギ収穫【植物科学科】
昨年9月に播種、11月頃に定植したタマネギが大きくなり、ようやく収穫しました。
収穫したタマネギ全ての収穫量を計測し紐で縛り乾燥させます。
今年は天候の影響によりタマネギの値段が高騰していますが、多くの方々に味わっていただきたいと思い、数量限定ですがマルシェなどで販売する予定です。
「野菜とお花の花壇づくり」ボランティア【植物科学科】
栃木市いまいずみ児童館利用の子供たちと、植物科学科の3年生9名が野菜の定植と花(マリーゴールド)の種まきを行ってきました。この活動は、毎年実施されており、高校生が子供たちの先生役となり、植え方や種まきの方法を教えながら一緒に作業をしています。はじめは、高校生たちも緊張しながら活動している様子でしたが、一緒に作業を進める中で話も弾み、みんな楽しみながら活動をしていました。
生徒達がこれまでに習ってきたことを生かして、小さい子供たちに野菜作りや花を育てる楽しさを伝えられました。さらに、生徒達も子供たちとの交流で農業の楽しさを実感できたよい機会になったと思います。
ブドウのジベレリン処理【植物科学科】
ブドウの開花がはじまったので、ジベレリン処理を行いました。ジベレリン処理はジベレリンというホルモンの効果を利用して種を無くしたり、果実を大きくしたりするための管理作業です。処理のし忘れがないように丁寧に作業するように心がけました。
作業の様子
ブドウの花。
ジベレリン処理を終えると片方の房を落として、作業したことがわかるようにしています。
またみかん園ではミカンの花が満開です。今年は収穫できるとうれしいです。
野菜部の活動について【植物科学科】
4月上旬 エダマメ播種 ・・・ 「いきなまる」という品種を播種しました。
4月下旬 ネギ定植 ・・・ 新しく導入された管理機を使用し溝を作成し、できた溝に定植しました。
4月下旬 サトイモ植え付け ・・・ 約二週間ほど前から芽だしを開始し、芽が出始めた種芋を植え付けをしました。
4月~ トマト収穫 ・・・ 土耕温室・ロックウール温室ともに収穫のピークであり行事(マルシェなど)で販売予定。
~4月 イチゴ収穫終了 ・・・ トマトがピークになりやむを得ず終了。
栽培管理・収穫・次作の準備などでこれからも忙しい日々が続くと思いますがよい野菜が作れるよう取り組んでいきたいと思います。
本校水田の田植えを行いました!!
本校水田の水稲は手植えで行い、専攻生みんなで協力して植え付けることができました!
本校の栽培は主に調査・研究を中心に活用します。
また、岩舟農場で機械を使った大規模な農作業と比較して学習していきます。
今後の管理も専攻生中心に頑張りたいです!!
岩舟農場の田植えがはじまりました!!
天候にも恵まれ、順調に植え付けることができました。
11日にも2年1組の総合実習で田植えをしました!
初めて田植え機に乗る生徒もいましたが、植え付けができました。
田植えはまだ始まったばかりです!!
生徒達の力で植え付けを進めていきます!!!
ジャガイモ植え付け(農業と環境)
1年1組「農業と環境」の実習の様子です。
入学して初めての実習として「ジャガイモの植え付け」を行いました。
ジャガイモの植え付けの適期は3月と言われていますが
1年生の入学を待ち、ようやく植え付けを行うことが出来ました。
(種芋の芽がだいぶ伸びてしまいましたが、、、、、)
種芋と種芋の間隔(30cm)を目印棒で測り丁寧に植え付けしてくれました。
その後、元肥として化成肥料を入れ、覆土し実習を終了。
今回は「キタアカリ」と「メークイン」の2品種を栽培します。
品種の特性、植え付け後の栽培管理についてはこれから学習していきます。
多くのジャガイモが収穫出来るよう管理していきましょう!
イネ(コシヒカリ)の種まきを行いました!!【植物科学科】
4月13日に植物科学科2年生(土地利用コース)、
4月19日の植物科学科3年生(作物専攻)の授業において
イネ(コシヒカリ)の種まきを行いました。
・育苗箱を播種機にのせる ・種籾を入れる
・覆土する土を機械に入れる ・できた苗箱を育苗機に入れる
4つの工程を生徒達は分担し交代しながら作業を行い、
どのようにして種まきが行われるのかを学習しました。
田植えまでに順調に育つと良いですね!!!
栃農産山田錦使用「日本酒」販売について【植物科学科】
本校、岩舟農場で栽培された山田錦を使った日本酒「杉並木」が完成いたしました。
植物科学科3年生が新たなラベルを試行錯誤し考案しました。
学科が再編され最初の卒業生。
後輩達にも活動を続け、新たな伝統を築いて欲しいという意味合いがあります。
栃農産の日本酒「杉並木」の販売は
おおわだ酒店 他市内酒店で販売となっております。
作物報告⑩【植物科学科】
岩舟農場での実習風景の一部を紹介します。
〇麦踏み
12月から引き続き、麦踏み(もち麦)を継続的に行っています。
寒い中の実習ですがしっかり沈圧を行い霜害予防に努めています。
3月に入り生育も良くなってきました。
〇育苗ハウスビニール外し
ビニールハウスに付いている資材名(パッカー・スプリングなど)を学習すると共に、
屋根部分のビニール撤去を行いました。
次の実習時に新しいビニールを張り、
植物に対する透過性・保温性を高め育ちを良くします。
〇トラクタの運転操作
・農業機械の安全確認及び点検
・乗車~下車までの流れ及び操作方法の確認
・トラクタ運転操作
・圃場での耕起
1月から段階を追って実習し、圃場を耕す所まで行きました。
引き続き安全に実習を行って行きます。
栃農産山田錦使用「日本酒」について【植物科学科】
毎年11月に本校で栽培された酒米「山田錦」を
飯沼銘醸株式会社に向けて出荷しています。
12月某日、植物科学科3年作物専攻生で飯沼銘醸株式会社に出向き
酒米についての学習を行ってきました。
それから約2ヶ月。
現在の状況を職員で確認してきました。
2月上旬に仕込みが始まり、
2月中旬タンク内にプクプクと発酵している所を確認できました。
今年も1つのタンクに
栃農産「山田錦」100%で仕込んでいただきました!
純米吟醸酒として
出来上がりは3月中旬頃
店頭には4月中に並ぶ予定です。
また今年度は3年生が新たな瓶のラベル考案にチャレンジ!!
完成までもう少し!楽しみですね!!!
作物報告⑨(麦踏み)【植物科学科】
冬の実習の1つとして管理作業を行っています。
麦踏みには、根の張りを良くして、霜柱による根の浮き上がりを防止する効果があり、
他にも分げつの増加や倒伏の防止などの効果もあると言われています。
本来はローラーを転がし機械を使用して踏圧するのですが、
実習では寒い中でしたが昔ながら方法で体を動かし、足で踏みました。
また1年生と3年生は水田内にある稲わらの回収を行いました。
機械で梱包された稲わらを運搬車を使い運搬。
載せやすいよう1ヶ所にまとめています!! 運搬車が来るまで休憩中、、、
回収した稲わらは家畜の餌や敷料に使われます。
JGAP維持審査【植物科学科】
今年もJGAP(農業生産工程管理)の審査の季節がやってまいりました。
JGAPを取得していると維持・更新と隔年審査が行われます。
審査に向け授業や放課後を使って、日頃の管理記録の確認や必要な書類などを作成してきました。
何項目か不適合が指摘されましたが、審査員から「これほど不適合が少ないのはすばらしい」とお褒めの言葉をいただきました。生徒達の頑張りが実り評価された結果だと思います。
審査後不適合項目を是正し今年度も無事に維持することができました。
課題研究発表会【植物科学科】
これは生徒のプレゼン能力の向上を図るとともに、2年生の学科の学習について理解を深めるために行われました。
作物「無農薬栽培を調査して」 果樹「温暖化と果樹」
草花「スマート農業・IoT・MPS認証について」 野菜「コンパニオンプランツについて」
この1年間で自分達で研究テーマを持ち、取り組んできた事を2年生へ向けて発表。
3年生に専攻して良かった所を聞くと
「日頃の管理から文化祭やマルシェでの販売までできたことが良かった。」
「試食できたことが良かった。」
という声もあれば、
「今年見つけた自分達の課題を2年生に取り組んでもらいたい。」
という声もありました。
自分達で行った研究の結果・経過を2年生に伝える事ができました。
3年生は引き続き研究結果のまとめに入ります。
2年生はこの後、各専攻別に別れてより専門的な学習を行います。
ダイコンの収穫 [農業と環境]
1年1組「農業と環境」の実習の様子です。
この日の実習はダイコンの収穫をしました。
植わっている様子から青首ダイコンと聖護院ダイコンを見極め、収穫することになりました。
折らないように注意しながら、、、、、、
立派なダイコンが収穫出来ました!!
聖護院ダイコンも立派!!!
岐根(きこん:二股、三股に分かれた大根)もそれほど見られず多くのダイコンを収穫することが出来ました。
作物報告⑧(麦の播種)【植物科学科】
岩舟農場にて麦の播種が行われました。
今年は「もち絹香」と言われる大麦(もち麦)品種の栽培を行っています。
もち絹香は大麦の一種であり、食物繊維(βーグルカン)が豊富に含まれるといいます。
ご飯やサラダに混ぜて食べるという、今話題の作物になります。
揃って発芽していました。
この後、管理の方法について学習します。
また1年生は土壌診断を行うための土の採取を行いました。
翌年、施肥する量を事前に計算し、作物に適正な肥料分を与えるため行います。
翌年に向け、少しずつ準備が始まっています!
うどん打ち講習会
こね合わせ→ねかし→のばし→切り出し→ゆで上げ→水洗のうち、切り出しまで行いました。
生地をねかせている間に栃木県に縁のある「山本有三」氏の文学「路傍の石」を朗読していただき、その中で「たったひとりしかない自分を たった一度しかない一生を ほんとうに生かさなかったら 人間うまれてきたかいが ないじゃないか」という一節が刻まれた石碑が太平山謙信平にあることなども教えていただきました。
今回の講習で使用した小麦粉は本校の岩舟農場で栽培された「さとのそら」を使用し、地産地消について学ぶ良い機会にもなりました。
今回学んだことを活かして、今後、地域と交流していきます。
イチゴのマルチ張り【植物科学科】
昨年度同様白マルチを採用しました。ただ今までと張り方を変えてみました。
今まではマルチに穴を開けそこから葉やクラウン(株元)を出す方法でやっていましたが、今年は例年より花芽が早く上がったのと葉を折らない方法としてマルチを3つに切り、株を挟んでホチキスで留める方法でチャレンジしました。
新しいやり方でしたが上手く張ることができました。JGAPの維持審査に向けて記録簿の作成や確認作業を行っています。
適切な農場運営を行っていけるように取り組んでいきましょう!
グリーン・ツーリズム入門塾【現地視察】
まず、活動内容の説明を受けました。美化活動や自然・環境の保護活動や農産物の販売支援活動、イベントの実施などを精力的に行い、地域の活性化を目的に活動しているそうです。近年は、ワイン用のブドウの栽培とワインの醸造・販売を開始し、魅力ある地域づくりを進めているそうです。
なかなか授業の中では、実践者の方の話や実施場所を見学する機会がなかったので生徒たちも、興味を持って傾聴し、見学をしていました。今日の経験が、今後の学習活動に活かしていければと思っています。
《のうくっく》は本校卒業生が制作