日誌

2020年3月の記事一覧

2019年度の活動を振り返って【柔道部】

 今年度、本校柔道部は、安全を第一に考え、ケガや事故の防止に努め、話し合いをしながら目標に向かって活動を実施してきました。

 大会等の実績については、団体戦は女子こそ合同チームでの出場となりましたが、男子は目標であった単独での出場を果たし、県新人大会では3人制ではありましたが「準優勝」を収めることができました。また、個人戦は男女ともに目標であった県大会ベスト16以上に入るとともに、女子は県高校1年生大会で「準優勝」、全国高校選手権県大会で「第3位」に入賞することができました。さらに、昇段についても3年生が「弐段」を取得するなど、十分に満足できる目標達成となりました。

 しかしながら、本校柔道部は競技力の向上のみを目標とするのではなく、主体的な態度や学習意欲の向上、自己肯定感、責任感、連帯感の育成、そして心技体を総合的に高め、社会に貢献できる人間の育成を目標に活動を実施してきました。目に見えて結果があらわれにくいものではありますが、来年度も継続してこの目標を掲げ活動していきたいと思います。

 さて、現在は新型コロナウイルスの影響により、活動を大幅に自粛せざるを得ない状況が続いています。この自粛期間に何ができるか、そしてこの自粛期間をどう生かすかを考え、来年度に向けて準備を進めているところです。来年度も「競技を極めたい、身体を動かしたい、日本の伝統文化に触れてみたい、資格を取得したい、マネージャーとして活動を支えたい」など、動機や経験を問わず部員を募集します。初心者も大歓迎です。ぜひとも格技場をのぞきに来てみてください。

 最後になりましたが、今年度一年間、県立栃木農業高等学校柔道部に対して、多くの方々から暖かい御指導と御声援をいただき、本当にありがとうございました。来年度もどうぞ宜しくお願いいたします。