日誌

2020年11月の記事一覧

未来の栃木を背負う柔道家を発掘!【柔道部】

 栃木県では、県内の小学生の中から優れた才能を持つ児童を発掘、中学校3年生までの期間で能力を育成し、さまざまなスポーツに出会う機会を提供し、その能力を最大限発揮できるスポーツを見つけることで、世界で輝く未来のトップアスリートを輩出することを目的に、「とちぎ未来アスリートプロジェクト事業」が行われています。

 11月14日(土)、栃木県武道館において柔道競技体験会が開催され、本校柔道部員も運営及び指導補助として参加しました。当日は、栃木県内から選び抜かれた小学校4~6年生の児童を対象に、柔道衣を着用し、礼法や受け身、寝技の体験等が行われました。

 今回は指導する立場として参加したことで、日ごろ体験することのできない貴重な経験を積むことができたとともに、昔を思い出して初心に返ることができました。また、小学生の運動能力の高さに驚きを隠せませんでした。

 今後においても、競技力向上のみならず、柔道部活動を通してさまざまな経験を積み、世のため人のために貢献できる人間となれるよう努力を続けていきたいと思います。

 最後になりましたが、このような機会をくださった栃木県柔道連盟ならびに関係者の皆様には心から感謝申し上げます。大変ありがとうございました。

 

県新人3位・5位に入賞!【柔道部】

 11月7日(土)~8日(日)、栃木県武道館において、栃木県高等学校新人柔道大会が開催され、本校柔道部も出場しました。

 新型コロナウイルスによって、インターハイ等は中止され、それに替わる大会が他の競技では開催されましたが、柔道競技はその特性から実施をすることが難しく、ようやくこの新人大会が再開後初の大会となりました。無観客試合とはなったものの、実に10ヶ月ぶりの大会となりました。

 さて、本校柔道部は、男子団体戦において第5位、男子個人戦においては第5位、女子個人戦においては第3位に入賞することができました。

 新型コロナウイルス感染防止のため、各種ガイドラインの遵守を徹底し、なかなか通常活動ができない日が続きましたが、校内での稽古やトレーニングを地道に行い、練習試合解禁後にはさまざまな学校との実戦稽古を重ねました。

 試合においては、新型コロナウイルス感染防止ガイドラインによる厳しい健康チェックに該当する選手や、久しぶりの試合のために感覚を取り戻すことに苦労した選手もいましたが、チーム・個人の目標に向かって全力を尽くした結果、白帯の部員が強豪私学の選手に勝って入賞したことや、チーム・個人の課題発見、with コロナ時代の大会の取り組み方など、多くの経験を得ることができた大会となりました。

 今後は、1月に開催予定の全国高等学校柔道選手権栃木県大会に向け、新型コロナウイルス感染防止を徹底的に行いながら、今回の課題を生かして活動をしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 最後になりましたが、待ちに待ったこの大会の開催にあたり、叡智を結集し、創意工夫して大会運営に御尽力いただいた専門部の先生方をはじめ、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。