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2025年1月の記事一覧

【柔道部】全国高校選手権県大会団体6位入賞!

 1月25日(土)~26日(日)、ユウケイ武道館において、全国高等学校柔道選手権大会栃木県大会が開催され、栃農柔道部も出場しました。

 今大会は、他の競技でも開催される選抜大会の栃木県大会であり、団体・個人ともに優勝校が全国大会に出場することができる重要な大会です。さらには、次年度の県総体団体試合における県シード権を獲得するために非常に重要な大会で、11月に開催された県新人大会で県シード権を確保している栃農柔道部も、この県シード権死守を目標としました。

 初日の25日は個人試合が開催され、本校からは4名がエントリーしましたが、コンディション不良等による欠場者がいたため、1名のみ出場しました。善戦はしたものの、緒戦1回戦敗退となりました。

 2日目の26日は団体試合が開催されましたが、緒戦1回戦において宇短附高と対戦し4-1で勝利、続く2回戦(準々決勝戦)は県シード3位の國學栃高に1-4で敗退しました。しかしながら、ベスト8入りしたため、順位決定戦に出場する権利を得ることができ、5・6位決定戦1回戦において県シード7位の宇工高と対戦し3-1で敗退、続く5・6位決定戦においては、県シード5位の茂木高と対戦し1-3で敗退、第6位となりました。 ※5・6位決定戦1回戦で敗退した学校は7・8位決定戦へ。

 栃農柔道部は、今大会の目標として掲げた県シード権を死守することができ、最低限の目標を達成することができました。しかしながら、技術的な部分はもちろんのこと、コンディショニング調整や試合に臨む姿勢等に大きな課題を残す結果となりました。次年度の県総体に向け、関東大会団体試合2年連続2回目の出場を目標に、この冬に鍛錬したいと思います。

 最後になりましたが、安全・安心な開催に御配慮いただいた栃木県柔道連盟、及び栃木県高等学校体育連盟柔道専門部の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

合同練習でお世話になっている県立宇都宮北高等学校と共に。同校もベスト8入りし、第7位入賞。

※大会前には、県立宇都宮高等学校、県立宇都宮北高等学校へ出稽古に伺いました。この場をお借りして大変感謝申し上げます。また、横島 悠介 先輩(令和5年度 植物科学科 卒)は出稽古先や大会会場へ直接応援に駆けつけてくださいました。この場をお借りして心から感謝申し上げます。

【柔道部】2024年は「あじさい坂」からスタート

 2024年の栃農柔道部は、本校近くの「あじさい坂」からスタートしました。

 「あじさい坂」について、地元・栃木市観光協会のホームページには、次のように紹介されています。

<階段の両側に一面の紫陽花>太平山県立自然公園六角堂前から随神門に至る太平山神社表参道、約1,000段の石段両側に西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど、約2,500株が咲き競います。これらのあじさいは、昭和49年(1974)にライオンズクラブが植樹したのが始まりで、見頃は6月下旬から7月上旬です。石段はこの山で産出する石を使った「のづら積み」で、信徒の労力と寄進のよるものです。雨の日は黒く光り格別に美しい。のんびり眺めながら歩くと約30分ほどです。

 そして、「あじさい坂」を上ると「太平山神社」があり、前述の栃木市観光協会ホームページには、次のように紹介されています。

 <太平山神社>古くより太平山の頂上から栃木市を見守る 約1,000段に及ぶ長い表参道の石段を登ったところにある神社です。 827年、慈覚大師(円仁)により創建されたといわれ、武門をはじめ多くの人から信仰を集め、特に徳川将軍家の信仰が極めてあつかったことから、社運は隆盛し、今日に及んでいます。神社拝殿の傍らにはたくさんの境内社があり、交通安全、安産、豊作などたくさんの神様がまつられています。

 昨年のパリオリンピックで活躍した選手も、階段や山でのトレーニングに励んでいますが、この栃農高~あじさい坂~太平山神社~栃農高のルートは、学びとしても、トレーニングとしても最高な環境です。ちなみに、当日は近隣中学校の柔道部員も来ていました。今年度は積極的にこのルートを活用していきたいと思いますので、その際はぜひともお声がけください。

 本年も皆さまにとって実り多き良い一年となるよう心からお祈り致します。栃農柔道部も目標に向かって精進してまいりますので、御指導と御鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

 

「だんご」「焼き鳥」「玉子焼き」が太平山の三大名物