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2021年10月の記事一覧

柔道部草創期をたどって【柔道部】

 10月25日(月)下野新聞の特集記事「栃木県スポーツの星霜 いちご一会とちぎ国体への軌跡① 柔道」が掲載されました。

 栃木県では、来年、国体・障スポが開催されることが決定しており、県内各地で気運が醸成されているところです。本校においても、清掃時にイメージソング「いちご一会」が放送されているほか、ボランティア参加に向け各種準備を進めているところです。

 さて、掲載された記事の中に、次のような内容がありました(一部、原文に追記)。

「栃木県下大会は1921年11月27日に宇都宮中講堂で開催された武道奨励会が始まりと伝えられている。参加校は栃木師範(現・宇大)、宇都宮中(現・宇高)、下野中(現・作新高)、栃木中(現・栃高)、真岡中(現・真高)、大田原中(現・大高)、県商(現・宇商高)、栃農高の8校だった。」

 なんと、栃木県で初めて開催された県大会に、本校が出場していたのです。それもそのはず、本校は1907年創立しており、その年には校友会なる組織が創設され、運動部が設置されました。おそらく、柔道も行われていたと思われます。

 本校柔道部は、コロナ禍にありながらも、活動を止めることなく活動しています。これからも、歴史と伝統を絶やすことのないよう、活動を進めていきたいと思います。

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