日誌

2024年8月の記事一覧

【柔道部】夏季合同合宿 in湯西川

 8月4日(日)~8月7日(水)の4日間、昨年度に引き続き、日光市の湯西川地区において、県立宇都宮北高等学校との夏季合同合宿を実施しました。

 今夏は気温35度を超える日も多く、熱中症警戒アラートの発表やWBGTの数値的に通常の部活動を実施することが非常に難しい毎日ですが、湯西川地区は自然環境がとても良く、猛暑の時期にあっても非常に効果的な練習ができ、柔道の練習はもとより、山坂が豊富にあることからランニングトレーニングも最適な環境で、ランニングトレーニングではこの時期にトータルで50km弱もの走り込みを行うことができ、大変充実した内容となりました。 ※ちなみに、本校近くの小学生サッカーチームも合宿を行っておりました。近くには西川サッカー場があり、多くのチームが集まっていました。

 また、宿泊でお世話になった湯西川本館は、体づくりに向けた最高の料理、疲れた体を最高に癒してくれる温泉であり、従業員の方々からも励ましの言葉を多くいただき、大変充実した環境でした。さらに、練習以外の時間に行ったミーティングや学習の時間を通して生徒同士の親睦も深められ、本当に充実した合宿となりました。

 最後になりましたが、県立宇都宮北高等学校柔道部の皆さんや湯西川本館の方々をはじめ、関係する方々にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

【柔道部】隆義杯高等学校選抜柔道交流大会 出場

 8月4日(日)、ユウケイ武道館において、2024隆義杯高等学校選抜柔道交流大会が開催され、栃農柔道部も出場しました。

 今大会は、令和2年に急逝された、故・新井隆義先生の遺志を汲んだ大会で、栃農柔道部も招待され出場しました。新井先生は、群馬県出身、日本体育大学では日本一となり、その後は文星芸術大学附属高等学校柔道部総監督、そして栃木県国体柔道チーム成年男子監督を長く務められ、「栃木の子供たちを栃木で育てる」ことをモットーに、栃木県柔道の礎を築かれました。本大会には、新井先生の遺志を汲む多くのチームが参加しました。

 さて、本校は関東高等学校柔道大会と同じレギュレーションである男子体重別トーナメントに4名が出場、予選リーグ戦は4位通過であったものの、交流リーグでは勝利し、合計5試合を戦いました。新チームとなって初の試合ではありましたが、前日に開催された練成会を含め、鍛錬期としては非常に有意義な大会となりました。

 最後になりましたが、安全・安心な開催に御配慮いただいた隆義杯実行委員会の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。また、新井先生におかれましては、8月25日に4回目の命日を迎えられますが、これからも叱咤激励をいただきますようお願いいたします。

 ※栃農柔道部はこの大会後に湯西川温泉へ移動し、8月7日(水)まで宇北高との3泊4日にわたる合同合宿を実施しております。

 

【柔道部】文星芸大附属高主催 合同練習会に参加

 7月25日(木)、ユウケイ武道館で開催された、文星芸術大学附属高等学校柔道部主催の合同練習会に参加しました。当日は、県内はもちろんのこと、県外からも参加校があり、多くの高校生と実戦練習をすることができました。この時期、インターハイ等の全国大会に出場しない高校生にとっては新人大会に向けた鍛錬期にはなりますが、冷房施設の無い多くの学校においては、安全な部活動を実施するための環境整備が非常に難しい時期であり、そのような時期に冷房施設のあるユウケイ武道館において様々な高校生と練習できる機会を設けていただけたことは、本当に感謝しかありません。また、翌日の7月26日(金)においても、文星芸術大学附属高等学校に出稽古に伺い、大変充実した練習をさせていただきました。

 栃農柔道部では、生徒の技術・競技力向上はもとより、生徒同士や生徒と教師等の望ましい人間関係の構築を目的として、合同練習や県外遠征、各種講習会への参加を行っております。今後も、様々な学校等へ伺いたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 最後になりましたが、合同練習会及び出稽古でお世話になりました文星芸術大学附属高等学校の皆さん、そして、参加された皆さんに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


【柔道部】TISでアスリートチェックを実施

 7月21日(日)、とちぎスポーツ医科学センターにおいて、アスリートチェックを実施しました。このアスリートチェックは、競技力の土台となる部分の特徴及び課題を評価するもので、競技に求められる能力や個々人の特徴及び課題に即してその後の各種サポートに繋げることができ、「自分の現状」を分析し目標とギャップを理解していくものです。(とちぎスポーツ医科学センターホームページより引用)

 アスリートチェックは専門員の指導のもと、様々な種目の測定を行いました。結果については即日フィードバックされ、今後の活動に向けた大きな指標を得ることができました。また、この結果をもとにセンターの活用を積極的に行い、年度末に再度アスリートチェックを実施する予定です。 

 なお、このアスリートチェックについては、昨年度に引き続いて、栃木県高等学校体育連盟の普及強化活動支援事業における高等学校運動部活動拠点校に指定されたことにより、栃木県スポーツ協会のスポーツ医科学サポート事業の対象となり、その利用支援を活用して実施しました。

※栃木県高等学校体育連盟では、「高等学校運動部活動拠点校指定事業」の一環として、「全国高等学校体育連盟主催大会での上位入賞に向け、重点的に強化すべき学校、今後強化を推進する学校、普及育成を推進する学校を拠点校と指定し、競技力の向上及び部活動の普及促進を図る。」ことを目的に、高等学校運動部活動拠点校を指定している。拠点校選定は、「栃木県高等学校体育連盟加盟競技専門部から推薦され、栃木県高等学校体育連盟会長が認めた学校」であり、「重点強化拠点校(男女各1校・3年間)」、「強化推進拠点校(男女各3校・1年間)」、「普及育成推進拠点校(男女各3校・1年間)」が指定され、本校は「普及育成推進拠点校」として指定を受けた。この指定にあたっては、「定期的かつ計画的な活動が行なわれ、今後普及育成の充実が見込まれる学校」、「部員数の多少や専門指導者の有無に限らず、積極的に活動が行われている学校」、「中学・大学等との連携し、競技の普及活動を積極的に行っている学校」という条件がある。

 最後になりましたが、安全・安心な実施に御配慮いただいたとちぎスポーツ医科学センターの先生方をはじめ、普及育成推進拠点校へ推薦いただいた栃木県高等学校体育連盟柔道専門部の先生方、指定いただいた栃木県高等学校体育連盟の先生方、そしてスポーツ医科学サポート事業として利用支援していただいた栃木県スポーツ協会の先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

【柔道部】七帝柔道を学ぶ

 7月13日(土)、宇都宮等学校へ出稽古に伺いました。この練習には、同校OBの先輩で七帝柔道を経験された先輩が来ており、講習をしていただきました。七帝柔道とは、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の旧帝大の柔道部で行われている寝技中心の高専柔道の流れを汲む柔道のことで、増田俊也さんの長編小説『七帝柔道記』では、増田さんの北海道大学柔道部時代の体験をもとにした自伝的青春小説として話題を集めています。そのような貴重な講習は、まさに目からうろこで大変勉強になりました。

 栃農柔道部では、生徒の技術・競技力向上はもとより、生徒同士や生徒と教師等の望ましい人間関係の構築を目的として、合同練習や県外遠征、各種講習会への参加を行っております。今後も、様々な学校等へ伺いたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 最後になりましたが、出稽古でお世話になりました宇都宮高等学校の皆さんをはじめ、講習いただいた先輩、そして、参加された皆さんに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。