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最新情報
進路講演会
3学年対象に進学講演会が行われ、駿台予備学校大宮校校舎長 吉井素子様にご講話いただきました。受験に向けた学習計画の見直し方や、学習に支障をきたすことが多いスマホをどう扱うか、夏休みの有効な過ごし方、さらには子どもとどう接していくのがよいかなど保護者向けの説明もいただきました。
福祉講演会
2学年対象に福祉講演会が行われました。NPO法人障害児・者トータルサポートセンターの鈴木庸一様より「受傷から社会参加までの体験談―障害者としての体験を障害者権利条約の視点から考えた場合の問題点―」と題したご講話をいただきました。参加した生徒からは、福祉の現状がわかりこの講話をきっかけに社会福祉に興味をもつようになったという意見や、障害は身体にあるのではなく社会や環境にあるということがわかったという意見などが聞かれ、福祉について深く考える機会となりました。
1年生対象課題研究ガイダンス
外部講師として国際医療福祉大学医療福祉・マネジメント学科副学科長である山本康弘様をお招きして、1年生対象の課題研究ガイダンスを実施しました。研究の意義や進め方、また事例紹介などわかりやすくご説明いただき、課題研究を実施させるための多くのヒントを得ました。
台湾の生徒との交流会
正面玄関で生徒会役員と与一くんがお出迎えをし、歓迎会が行われる第1体育館へと案内しました。体育館では校長と生徒会長による歓迎のあいさつを行い、その後、應援團による歓迎の演舞が行われました。大田原高校の男らしさを伝えることができたのではないかと思います。
次に高級中學の代表の先生によるあいさつ、代表生徒によるあいさつがあり、台湾の生徒は、ダンスを披露してくれました。ダンスは台湾伝統のもので、かわいらしく心温まるダンスでした。最後に、お互いの学校から記念品の交換が行われ、歓迎会は終了しました。
続いて、五育高級中學の生徒には、大田原高校の英語の授業を体験してもらいました。クラスは2年生の文系クラスです。初対面ということもあり、なかなかコミュニケーションをとることが難しい部分はありましたが、身振りや手ぶりを使い、あまり得意とは言えない英語で意思疎通を図りました。わずか30分間という短い時間でしたが、お互いとても刺激になり、良い経験になったのではないでしょうか。
次に、交流会が行われました。3月の海外短期研修に参加した生徒、ディベート同好会、生徒会役員が中心になり、台湾の生徒と交流しました。最初に、パワーポイントを使いディベート同好会の生徒が、大田原高校について流暢な英語で紹介しました。次に、五育高級中學の学校紹介DVDを拝見しました。お互いの学校についての理解を深めた後、本校生3人・台湾の生徒3人の6人で1つのグループを作り、自由に話をする時間を設けました。やはり緊張もあり、なかなか話は盛り上がりませんでした。しかし、紙を使って筆談したり、スマートフォンのアプリを駆使したりすることで、次第に打ち解けていきました。一緒にお弁当を食べながら話をすることで、堅かった表情も和らぎ、笑顔で交流を行うことができました。生徒たちのコミュニケーション能力の高さを感じましたし、その場に合わせて柔軟に対処できて素晴らしかったと思います。最後に送別会を行い、正面玄関で記念撮影をし、大高ストームでお見送りをしました。
言葉の壁を乗り越え、有意義な時間を過ごせたと思いますし、台湾と日本の関係がより一層深まれば良いと思います。また、このような体験を多くの生徒に経験させることで、異文化交流の大切さに気づき、海外に目を向けグローバルな視点に立って、世界を舞台に活躍できる生徒を育てていきたいと思います。
生徒の感想
①事前の連絡で、台湾の高校生が33名来校し、その中に女子が17名もいらっしゃるという話を聞いていたので、気合を入れて臨みました。男子校に通う私たちにとって、女性と会話する機会はほとんど無いので、いざ対面すると、とても緊張しました。しかし、台湾の高校生は気さくに話しかけてくれたので、私も思い切って話すことができました。会話は英語でしたが、自分の伝えたいことが思うように伝えられず、自分の英語力の無さを痛感しました。別れ際には台湾のお土産を頂き、大高ストームで見送りました。このような貴重な体験ができたことに感謝するとともに、学んだことを自分に活かしていこうと思います。
②交流会ではお弁当を食べながらお互いの学校生活について話をし、一緒に写真を撮りました。最初は緊張していて会話が弾みませんでしたが、スマートフォンの翻訳アプリを使い言語の違いを補い、ジェスチャーも交えてコミュニケーションをとることで、だんだんと打ち解けてお互いに仲良く交流することができました。貴重な体験ができ、台湾の高校生と楽しい時間を過ごすことができました。
歓迎会 英語の授業
交流会 送別会
記念写真 お見送り
前期生徒総会・壮行会
平成30年度 救急救命講習について
本校体育館において、教職員、保健委員の生徒を対象に、救急救命講習を実施しました。那須地区広域消防組合から2名の職員の方が講師として来校し、エピペンやAEDの使用等、様々な実習を行いました。
情報教育
講師はNTT docomo創造特販課 渡邉ゆか様 をお迎えしました。起こりうるネットトラブルやその対策などわかりやすくご説明いただきました。
創立記念式典並びに芸術鑑賞会
三森校長は祝辞の中で、初代校長尾河鉄太郎先生が定めた校訓「質素堅実」に触れ、この意義は現代社会においても不易であること、紫塚で学ぶことに誇りを持つことなどを生徒に向けて語りかけました。増渕同窓会会長は、創立記念日を「明るい、新しい歴史をスタートさせる日」にと祝辞を述べられました。
式典の後は、旭化成株式会社常勤監査役の小林友二様(高23回卒)の『大田原市と宮崎県椎葉村ー那須家に係わる歴史的な縁の話』『企業研究 旭化成株式会社』のご講演がありました。どちらもとても興味深い話で、生徒は熱心に聞いていました。
午後は那須野が原ハーモニーホールに移動し、ミュージカル「Hospital Hospital」を鑑賞しました。実話をもとにした人間賛歌のドラマであり、大いに楽しむことができました。
新任式
始業式・離任式・対面式
入学式
アメリカ研修 報告書 7日目(3/30)
今朝のボストンは3℃と冷え込んでいましたが、日中は17℃まで上がり小雨が降っていましたがボストンに来て一番暖かい一日となりました。
今日は語学学校での研修5日目で最終日となります。今朝も集合時間の8時半には全員が遅れることなく元気に登校してくれました。8時前に2組の生徒から地下鉄が混んでいていつもの電車に乗れなかったため集合時間に間に合わないかもしれないとの連絡がありましたが、余裕をもって出発していたため遅れることなく学校には到着することができました。余裕を持って行動することの大切さを生徒は改めて認識しました。
金曜日はプログラムを終了する生徒のためにGraduation(修了式)が行われるため午前中の英語クラスは通常よりも早く終わります。各クラスではこれまでのようにレベルに合わせたテーマに沿ってディスカッションが行われていきました。生徒達は毎日のディスカッションを通して他国の留学生ともだいぶ打ち解けられるようになり、なかにはジョークを言い合える関係までにもなった生徒もいました。休み時間には今日が最終日となるため生徒は留学生と写真をとったり連絡先の交換をしたりなど交流を深めていました。英語というツールが彼らの間にあった国境の壁をなくし、またお互いを認め合う手段にもなることを生徒たちは経験することができました。
レッスンが終わるとすぐに全スタッフと生徒全員がロビーに集まり盛大にGraduation(修了式)が行われました。そこでは各講師から生徒一人一人に修了証が渡され最後に講師から各生徒へ激励のメッセージが送られました。また生徒も最後のスピーチをする機会が与えられ、そこでは生徒が堂々と自分の言葉で感謝の気持ちやこれからの意気込みをみんなの前で英語で発表していきました。
午後は語学学校が用意してくれたピザを食べ、生徒達は班別自由行動の集合場「Downtown crossing駅」近くのフードコートへと向かいました。今朝最終版の計画表を各班に提出してもらいましたが、日本出発前に作成したものとは変わっていて、この一週間の滞在が生徒達にとって色々考えるきっかけになったことは確かです。
各班で別れる前に全員に班別自由行動での注意事項と班長には責任をもって集合時間の17時に全員が無事に元気に戻ってくるように伝えました。最後までこの計画表を考えていた生徒たちにとってこの班別自由行動は成長と自信につながることは確かです。
集合時間の17時までにはなんとすべての班が問題なく戻ってくることが出来ました。班によっては17時の集合時間に余裕をもって戻れるよう訪問時間を短くしたり、訪問場所を削ったりと各班が班長を中心に話し合い臨機応変にその場で対応していたことが分かりました。それでも生徒達はそれぞれが満足した様子で、この研修を通しての彼らの「やる気」と「成長」を実感することができました。
全員が集合した後、ボストン市内中心にあるボストンコモンズ(公園)の広場でこの研修の集大成として全員がみんなの前で決意表明をすることになりました。これまでたくさんの経験をさせてもらったボストンという大舞台と将来の自分に向けて一人一人が大声で叫び「自分の殻」を最後に思いっきり破ってもらいました。
最後のホテルではこの研修の振り返りとして最後のミーティングを開きました。そこでは生徒それぞれが学び得たものを共有すると同時にそれをどうやって学校に還元していくのかもとことん話し合いました。
明日が帰国日となります。 皆それぞれ、いろいろな想いを胸に帰国する事と思います。学校での再会を、ぜひ楽しみにお待ち下さい。これで現地からの報告を終了とさせていただきます。
アメリカ研修 報告書 6日目(3/29)
今朝のボストンは6℃で日中は気温も12℃まで上がり天気も良くまた春の到来を感じさせる一日となりました。
今日は語学学校での研修4日目となります。今朝も集合時間の8時半には全員が遅れることなく元気に登校してくれました。生徒はバスと地下鉄を使っての通学もだいぶ慣れてきたようで朝の通学途中にランチを買ってくるなど遅れないよう自分たちでプランを立てて行動する自信もでてきています。
午前中の英語クラスでは各クラスがここまでの習熟度を確認するためのテストを行いました。ただしテストはクラスのレベルに合わせたものになっていて、筆記(文法)だけのテストを行うクラスもあれば、リスニングとスピーキング(面接)を中心にテストを行ったクラスもありました。やはりリスニングとスピーキングのテストは生徒は「難しかった」と言っていましたが、初日とはまったく違うのは「聞き取れる」「話せる」量が初日と比較すると確実に増えていて、それを生徒がしっかりと実感していたことでした。テストの後は今までのようにレベルに合わせたテーマに沿ってディスカッションが行われていきました。毎日のディスカッションを通して生徒たちは他国の生徒と自信をもって英語でコミュニケーションがとれるようになり、今では英語で会話する楽しさを味わったのか自分たちから先に質問していくなど積極的にクラスに参加していました。
午後は全員でハーバード大学に向かいました。そこでは日本人学生の王さんがキャンパスツアーをして下さいました。施設を回りながらハーバード大学がなぜ常に世界ランキングの上位に入っているのかなど説明して頂き、最後には大学の食堂(教会)の一角を使って座談会を設け、限られた時間ではありましたが東大合格に向けての高校時代の勉強方法から、なぜハーバード大学を選んだのかなど自分たちの将来に活かせるヒントを得ようと積極的に質問をしていました。今回王さんのご友人で世界最高峰のイギリスオックスフォード大学に在籍中の角田さんも特別参加してくださりイギリスの大学についても話してくれました。
王 青波(おう せいは)さん
東京大学で理学部生物情報科学科を卒業後
2016年よりハーバード大学にて生物情報数学の博士課程に在籍中
DNAに含まれた「暗号」の読解に取り組む。
角田 貴大(つのだ たかひろ)さん
東京大学で物理工学科を卒業後
2016年よりオックスフォード大学(UK)にて物理学量子コンピューターの博士課程に在籍中
近未来のパソコン開発に取り組む。
明日が語学学校での研修最終日となります。また午後には班別自主行動も予定しています。他国の留学生との交流も明日が最後です。そして班別自由行動は12時半に語学学校を出発して戻りは17時になります。安全管理を徹底させると同時に最後のボストンを全員が楽しめるようにサポートいたします。
これで本日の報告を終了いたします。
アメリカ研修 報告書 5日目(3/28)
今朝のボストンは4℃で日中は気温も11℃まで上がり天気も良くようやく春の到来を感じさせる一日となりました。
今日は語学学校での研修3日目となります。今朝も集合時間の8時半には全員が遅れることなく元気に登校してくれました。実は8時前に1組の生徒からバスが遅く来たため集合時間に間に合わないかもしれないとの連絡がありました。実際生徒は冷静に対応して遅れることなく学校には無事到着しましたが、生徒の意識には何かイレギュラーなことがあったらすぐに連絡する意識が徹底されていることが再確認できました。
午前中の英語クラスでは今日もクラスのレベルに合わせたテーマに沿ってディスカッションが行われていきました。クラスによっては「前置詞」の使い方など文法に重点を置いた英語表現を小グループに分かれて実際に会話の中で使って習得していくなど生徒にとっては学校ですでに習っていることもあり簡単に感じたようでしたが、逆に他国の留学生は初めての知識のため使い方に苦戦していたようでした。また他のクラスではリスニングで流れてくるある場面の会話について自分だったらどう考えて行動するのかを小グループに分かれてディスカッションをしていきましたが、他国の留学生は会話を聞き取れていましたが、逆に大高の生徒は会話が聞き取れなくディスカッションに参加できず苦戦している様子でした。この3日間の英語レッスンを通して生徒があらためて自覚したのは日本と他国の英語力の違いです。日本は語彙力や文法力は他国の生徒より勝っていますが、逆にスピーキング力やリスニング力は他国の生徒より劣っているということでした。
午後は日本人企業家の松川原氏をお招きしての講演を行いました。松川原氏からは「学校と社会の違い」をテーマに学校で学べることと学べない事、そして社会で学べることと学べない事を生徒目線で分かり易く説明して頂きました。松川原氏からはとにかく「トライ&エラー(失敗&挑戦)」が生徒達を成長させることだとの熱いメッセージを頂きました。生徒達は真剣にメモを取るなど貪欲に聞いている生徒がほとんどでした。また講演後の質疑応答では昨日のミーティングを通して質問することの大切さを理解した生徒たちが限られた時間の中疑問に思ったことを我こそはと質問していました。
その後全員で古代から現代まで世界中の美術品が500,000点以上も貯蔵されているボストン美術館を訪問しました。今回ボストン美術館へは初めてグリーンライン(地下鉄)を利用して向かいます。土曜日の班別自主行動に向けてもこの経験と知識が必要となります。ボストン美術館に到着すると限られた時間のなかで生徒達は興味または魅力を感じた展示エリアを自由にめぐり、自分独自の感性を磨いていました。
午前中の語学学校では休憩中に他国の留学生と交流するために日本から持参したお菓子やグッズを配り、午後の講話ではこれまで以上に質問をする生徒が出てきていて、そして日記のなかではホストファミリーとの会話に積極的にチャレンジしている様子も見えました。昨日のミーティングが生徒達の殻を破るきっかけになったことは確かです。でもここで決して満足することなくあと2日間生徒がもう一歩前に進みあたらしい自分の可能性を実感してもらえるよう、我々も生徒たちに他に何ができるのかを先生と一緒に考えサポートしていきたいと思います。
これで本日の報告を終了いたします。
アメリカ研修 報告書 4日目(3/27)
今朝のボストンは1℃と冷え込んでいましたが日中は気温も7℃まで上がり天気も良く昨日に引き続きこれまで以上に暖かく感じる一日となりました。
今日は語学学校での研修2日目となります。今朝も集合時間の8時半には全員が遅れることなく元気に登校してくれました。時間厳守のもと生徒たちはバスや地下鉄のイレギュラーな時刻表にも対応できるようになり彼らの成長が実際に目に見えるようになってきています。
午前中の英語クラスでは今日もクラスのレベルに合わせたテーマに沿ってディスカッションが行われていきました。テーマは例えば「結婚」や「運転中にしてはいけないこと」などの生活に関わる内容を中心に2人1組の場合から4人1組の小グループまでクラスの中で様々な価値観を共有していく内容でした。でもここでは自分の意見や考えを主張するだけではなく相手の意見にも耳を傾けて理解することが常に求められます。そういった環境のなか生徒が初めて気づくことは英語はコミュニケーションの道具であってネイティブのように完璧に話せなくてもお互いがきちんと理解し合えるということです。また日本人は文法や単語の知識ははるかに他国の留学生よりも勝っているが発信力(積極性)が劣っているということです。
午後は見聞を広げるアクティビティーでMIT(マサチューセッツ工科大学)を訪問しました。そこでは宇宙工学を専攻している鵜飼さんがキャンパスツアーをして下さいました。鵜飼さんは丁寧に生徒目線で説明して下さり、生徒たちは鵜飼さんの周りに群がるように集まりこの貴重な機会を最大限に活かそうとくいいるように説明を聞いていました。最後質疑応答では勉強方法や英語の習得について聞いている生徒がいるなど生徒達は限られた時間の中鵜飼さんから大きな刺激を受けていました。
鵜飼 貴也(うかい たかや)さん
東京大学で薬学科を卒業後、東京大学大学院にて薬学系研究科有機薬科学専攻。
パデュー大学にて航空宇宙工学修士課号を取得。
2017年よりマサチューセッツ工科大学航空宇宙工学博士課程に在籍。
今日が研修の折り返し地点(半分)となったこともあり、この研修をより意味のあるものに作り上げていくためMITでミーティングを開きました。残り半分のこの研修をより充実させるためには何が必要なのか、そしてここまでそれぞれが直面している課題をどう乗り越えていけば良いのかを生徒たちととことん話し合いました。
このミーティングを通して彼らが得たものが何だったのか明日以降の彼らの行動に期待しています。引率の先生も日々真剣に生徒たちと向き合って頂いています。同時に我々も生徒一人ひとりに向き合いながら「何か」を必ずつかんで帰ってもらおうと思っています。
これで本日の報告を終了いたします。
アメリカ研修 報告書 3日目(3/26)
今朝のボストンは−2℃と冷え込んでいましたが日中は天気も良く風がなかったせいかこれまで以上に暖かく感じる一日となりました。
今日から語学学校での研修が本格的にスタートいたします。今朝は集合時間の8時半には全員が遅れることなく元気に登校してくれました。昨日集合時間に遅れてしまったペアは今朝絶対に遅れないように、遅れてしまった原因であったバスについて、一本早めのバスを利用するなど昨日の失敗をさっそく活かしていました。
全員がそろったところで生徒たちが一番気になっていたクラス分けが発表されました。今回は特別に通常初日に行われるプレイスメントテストを生徒が初日からレッスンに参加できるよう日本で事前に受けてもらっていました。生徒はそれぞれの英語力に合わせて10レベルがあるなかの3つのレベル(6,4,3)のクラスに別れてレッスンを受けていきます。それぞれのクラスの規模は15名程度で各クラスには将来の夢を実現するために英語を勉強しにきている様々な国(フランスやコロンビア、ブラジル、ロシア、中国、韓国、ベトナムなど)の留学生がいて、そこにはグローバルな空間が広がっています。レッスンは主にディスカッションで進められレベルによってテーマは変わりますが生徒にはそれぞれの意見や考えを発表することが求められます。午前中のレッスンは9時から13時までと途中休憩が2回入りましたが終わった後の生徒には疲れた様子は全くなく逆に「楽しかった」と興奮気味に言ってくれていました。
午後は見聞を広げるアクティビティーになります。初日の今日はボストンの魅力をより知ってもらうためにボストンの歴史を巡るフリーダムトレイルへと向かいました。生徒たちを案内してくれたのは同じ語学学校で勉強しているロシアから来ているエリアさんです。エリアさんはロシアで大学を卒業し9月からボストンの大学でビジネスの修士課程を始めるためいまは英語力を向上させるために勉強しています。最初に訪問したのはボストンのランドマークの1つであり、金色のドームが象徴的なマサチューセッツ州議事堂です。ここは今でも州議事堂として使われており、会議が開かれていない平日には無料で上院、下院など、建物の内部が見学できます。1798年に建てられた建物はいったん中に入ると古代ギリシャ風の円柱が並び、またアメリカの独立に関わった初代大統領のジョージワシントンや建国の父の一人であるサミュエル・アダムスといった有名な人物の像や肖像画が展示されています。次はボストン市内で最も古くまたアメリカで最も高級な住宅街でもあるビーコンヒルを訪問しました。小高い丘を切り開いてできたこのエリアには、通りは細く、歩道にはレンガが敷かれていて、赤レンガの建物はいまでもイギリス古風の世界観を保ちボストンらしい景観を楽しめる人気スポットになります。生徒は最後にチャールズストリートにある地元でとても人気のあるCafé(Tatte Bakery)にも寄ってBostonian(ボストン市民)になってセレブな空間を一時味わっていました。
ホストファミリーとも少しずつではありますがコミュニケーションが取れてきているようで、毎日書いている日記にはホストファミリーとの会話や食事の様子が詳細に書かれていました。明日がもうこの研修の折り返し地点となります。引き続き先生と一緒に生徒達をサポートしていきます。
本日の報告を終了いたします。アメリカ研修 報告書 2日目(3/25)
今朝のボストンは0℃と朝から雪が舞っている冬の天気となっていました。
昨晩遅くにホテルに到着した生徒たちではありましたが集合時間の7時50分までには全員がきちんと朝食を済ませ遅れることもなく集まることができました。ホテル内にはジムも設置されており生徒の中には出発前に一汗流していた生徒もいるなどホテルでの時間を満喫している様子でした。
今日生徒は最初にホストファミリー宅へと送迎バンで移動して昼食をホストファミリーと済ませてから明日からの通学練習も兼ねてボストン南駅に14時に集合してもらいます。生徒にはホストファミリーとの初対面ではしっかりと元気に挨拶することと集合時間に遅れる場合は必ず連絡するよう伝え、生徒たちは3台のバンにわかれてホテルを出発しました。
集合場所の南駅は語学学校の最寄りの駅で通勤電車や地下鉄の各鉄道が集まるボストン市内最大のターミナル駅になります。また駅構内にはレストランやフードコートもあり生徒たちが平日ランチで利用することもできます。集合時間の14時には1組だけが遅れてしまいましたが、全員が自力でバスと地下鉄を利用して来ることができました。1時間前には集合できていた生徒もいたり初めてのボストンでの通学は予想以上に簡単だったようでとても安心しました。ただし遅れてきた1組は遅れる連絡がなかったことで周りが心配していたことを改めて伝え連絡することの重要性も一緒に伝えました。
全員がそろったところで駅構内に設置されているテーブルを使って明日からのスケジュール確認と連絡事項を伝えました。特に安全管理についてここは日本ではなくアメリカであることをしっかりと理解さたうえで貴重品の管理から身の回りの安全確認までの意識の徹底を周知いたしました。その後語学学校へと向かい場所の確認もしてもらいました。
今日は夕食までに生徒はホストファミリー宅に帰ることになっています。各ファミリーの夕食は6時または7時とのことだったので帰宅までにまだ2,3時間ほど時間があったため全員一緒に徒歩でボストンで一番にぎやかで楽しいクインシーマーケットへと向かいました。クインシーマーケットは金曜日の班別自主行動の訪問予定に入れている班もいるほど人気スポットです。この寒い天気のせいか、普段とても混み合っているのに今日は人混みは少なく生徒たちは1時間半ほど自由行動をとり散策してもらいました。
最後はすべての路線バスの時刻表が設置されているパークステーション駅へ全員一緒に地下鉄を使って行き、それぞれが明日から利用するバスの時刻表をきちんと取ってもらい今日は解散といたしました。
今日からホストファミリーとの生活も本格的に始まり、また明日から語学学校の研修もスタートします。ここからが生徒にとって本当の研修となります。挑戦と失敗を繰り返していくことで生徒たちは成長していくことになります。引き続き先生と一緒に生徒達をサポートしていきます。
本日の報告を終了いたします。
アメリカ研修 報告書 1日目(3/24)
飛行機は定刻通り成田空港を出発し経由地デトロイトには予定通り16時半には到着しました。そこには生徒たちの最初の関門である入国審査が待っていました。審査官とは主に行先や目的、滞在期間などについての質疑応答がありましたが全員が問題なく通過することができました。通常2時間ほどかかる入国心査も今日は人混みが少なかったこともあり全員が審査を終えるまでにたったの30分ほどでした。
デトロイト空港ではボストン行の飛行機まで約4時間の待機時間があったため、それまでは生徒達は自由行動としました。生徒達には空港内ではあるけれどもここはアメリカなので決して油断をせずに特に荷物の管理には注意するよう伝えてから解散しました。ここからすべて英語の環境になり生徒たちは早速ドルを使って食事をしたり買い物をしたりと英語を使って空港散策をしていました。
目的地のボストン空港には予定通り22時過ぎに到着しました。約15時間の移動と時差から疲れが見えた生徒もいましたが、全員が元気にボストンの地に足を踏み入れることができました。荷物を受け取り今晩滞在するホテルへはシャトルバスを利用して向かいました。ホテルに全員が到着したのは23時を過ぎておりそこでは長時間の移動からの疲れもあるため明日の連絡事項を簡単にすませ解散といたしました。
明日から生徒たちの研修が本格的にスタートいたします。今晩はしっかり休んで明日からの研修に全力で挑んでもらいます。短いようであっという間に過ぎていくこの残り8日間が、たくさんの挑戦と失敗、そして小さな成功に彩られた研修となるよう全力でサポートして参ります。
本日の報告を終了いたします。
献血に協力しました
1月18日の寒稽古について
1月18日(木)の寒稽古は全種目とも中止とします。
9月6日(土)大高祭の調理部企画について
【悩み相談窓口】
悩みや不安があるときは、一人で抱え込まずに、周りの誰かに悩みを話してみましょう。必ずあなたの味方はいます!周りの人に相談しづらいときは、いろいろな相談窓口があるので、勇気を持って利用してみましょう。
〇こちらをクリックしてください。→ ~不安や悩みを話してみよう~文部科学大臣より.pdf
〇相談窓口PR動画「君は君のままでいい」→https://youtu.be/CiZTk8vB26I
〇子供の SOS ダイヤル等の相談窓口→https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
【教職員等による体罰・性暴力等に関する相談窓口について】
教職員等による体罰・性暴力等 相談窓口.pdf
【教職員と児童生徒間におけるSNS等の使用について】
このたび、創立120周年を記念した紫塚同窓会会員名簿が完成しました。お申し込みをいただいた同窓生には、業者より直接送付されます。公告を掲載していただいた皆様、賛助金をお寄せいただいた方々、また、名簿をお申し込みいただいたすべての方々に感謝申し上げます。
なお、この会員名簿は個人情報保護の観点から、営利目的に使用すること、会員以外への名簿の貸与・転売を固く禁止いたします。
Jアラート発令時の対応について
こちらの文書をご確認ください。
→弾道ミサイルの発射への対応について.pdf
ご不明の点につきましては、教頭鈴木までご連絡ください。
那須雪崩事故の献花台は、本校に設置されています。
1.場 所
栃木県立大田原高等学校
正面玄関内
2.時間
(平日)9:00~16:30
3.その他
・お供えいただくのは供花のみです。飲食物はお控えください。
・お焼香は出来ません。
・平日は事務室で声をかけてください。
・休日は設置しておりません。
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