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動物科学科日誌
専門学校連携授業⑥【動物科学科】
先日、TBC学院国際ペット総合専門学校より、多田先生にご来校いただきました。
今回は動物の寄生虫について授業を行っていただきました!
寄生虫には動物の皮膚表面に寄生する外部寄生虫と、体内に寄生する内部寄生虫の2種類がいるそうです。
授業の前半では、専門学校よりお持ちいただいた外部寄生虫の標本を顕微鏡や目視で観察させていただきました。
※画像は実際に観察させていただいたノミです。苦手な方ごめんなさい。
後半では、内部寄生虫の観察に加え、実際に本校の犬たちの糞を使用し寄生虫の検査体験を行わせていただきました。
寄生虫はいませんでしたが、糞便中の内容物の観察をすることができました!
今回で3年生はTBC学院との連携授業は最後となります。2年間大変お世話になりました!!
栃農祭で日々の成果発表を行いました!
11.17・18に栃農祭が開催されました!
動物科学科では、各学年のクラスの展示や販売に加え、日々の成果発表を行いました!
生産動物コースでは、豚串の販売&牛のふれあいの開催
社会動物コースでは、犬班のドッグショーや犬のふれあい体験
ヤギ班では、制作したシーソー・ハードル・平均台の展示&芸の披露
小動物班では、モルモット・ハムスターのレースや小動物のふれあい、デグーの芸の発表を行いました。
たくさんのお客様に囲まれ、生徒も動物たちも普段の練習通りにはいかないこともありましたが何とか無事に発表することができました。
遊びに来てくださった皆様、ありがとうございました!!
専門学校連携授業⑤【動物科学科】
中間試験が終わり、社会動物コースの10月最初の実習は連携授業で始まりました!
今回は、つくば国際ペット専門学校より北川先生・蛯名先生にご来校いただき、3年生を対象に、アニマルセラピーについて授業を行っていただきました!
動物が人に与える効果は
① 心理的影響:リラックス効果や自己肯定感・自尊感情の回復
② 生理的・身体的効果:血圧や心拍の低下・ストレスホルモンの低下
③ 社会的効果:社会とつながるきっかけとなり、社会的潤滑油になる。
の三つがあることが分かっているそうです。
このような効果を期待して、治療やレクリエーションなど様々な目的に合わせたアニマルセラピーの活動が行われているそうです。
また実際にアニマルセラピーを行う場合には、良い効果だけに目を向けるのではなく、動物と人がかかわることで起こりうる危険性を予想してリスクマネジメントを行うことの大切さも学ばせていただきました。
授業の後半では、本校の実習犬に対してしつけ技能テストと動物の活動適正テストを行わせていただきました。
しつけ技能テストは、座れ・待て・伏せ・来いなどの基本的なしつけができるか、また人に慣れているかの評価を行います。
活動適正テストは、様々な状況の中で犬がストレス反応(吠える・震えるなど)を示さないか、体中を触ったり車いすに乗せたりして評価しました。
テストの結果により、様々な課題を発見することができました。
本校でも、動物とともに交流活動を行うことがあるので今回の結果を踏まえて準備等進めていきたいと思います。
北川先生・蛯名先生お忙しいなかありがとうございました。
牛洗い
2年生の総合実習で牛の体を洗いました!
牛洗いを行うと、暑さで上がってしまった体温を水浴びによって下げることができます。
実際に体を濡らしてあげると、冷たい水が気持ちいいのかうっとりした顔を見せてくれました。
また、水にぬれて毛が寝るため体形のチェックや皮膚の観察などが行いやすくなります。
かわいらしい表情を見せる牛たちのために、びしょびしょになりながらも楽しそうに体を洗ってあげていました。
最後に少しだけ散歩して、牛舎に戻りました。
専門学校連携授業④【動物科学科】
先日、TBC学院国際ペット総合専門学校より、碓井先生、亀井先生、久我先生にご来校いただきました。
今回は、2年生を対象に本校の実習犬【オレオ】と【ティアラ】のグルーミング実習を行っていただきました!
爪切り、耳掃除、ブラッシング、シャンプーなどの全身のお手入れのことをグルーミングといいます。
授業の最初では爪切りの方法からご指導をいただきました。
犬の爪には血管と神経が通っているため、傷つけないように爪の様子をよく観察しながら切り進めていきます。
切りすぎると出血させてしまうため、真剣に取り組んでいました。
次に、耳掃除を行いました。耳掃除には耳毛抜きと耳垢の拭き取りの二つの工程があります。どちらも鉗子を使って行うため、まずは持ち方から確認して耳掃除に入ります。
ブラッシングをして、次はシャンプーに入ります。
あっという間に作業が進んでいきます。
シャンプー前のオレオちゃん
シャンプー後のオレオちゃん
まるでぬいぐるみのようですね!!
プロの先生方により手早く作業が進んでいく様子を見て生徒たちは驚いていました。
碓井先生、亀井先生、久我先生
お忙しい中ご来校いただきありがとうございました!!
《のうくっく》は本校卒業生が制作