動物科学科の活動

動物科学科日誌

★新しい仲間が増えました★

新しい仲間が増えました!!

 

パピヨンの【つくね】ちゃんです!

今回は1~3年生に名前を募集し、2年生の案から採用されました!!

 パピヨンはフランス語で蝶という意味で、大きな立耳と飾り毛が特徴の犬種です。

 

凛とした表情とたたずまいをしていますが、実はやんちゃで遊び好きの女の子です!

これからたくさん生徒たちといろいろなことを学んでいきます。よろしくお願いします!!

第8回 和牛甲子園出場 出品牛販売決定

 

2025年1月16~17日に東京で開催された第8回和牛甲子園に動物科学科3年の代表生徒が参加してきました。

16日に取組発表部門の結果発表と審査講評

17日に枝肉評価部門に出品した牛の枝肉の確認と芝浦食肉市場の見学、結果発表と審査講評を行いました。

結果はどちらも入賞ならずでしたが、生徒は普段見ることができない枝肉のセリの様子や他県との情報交換を行い将来に向けて貴重な体験をすることができました。

 

 

今年もうれしいことにとりせん様で出品した和牛の販売会を開催することが決定いたしました。

日時: 2025年2月9日(日) 肉の日です!

場所: とりせん栃木店 本校生徒も応援に駆け付ける予定です!!

年に一回の貴重な機会になります!ぜひぜひ 栃農和牛 をご賞味ください!!

 

さらに、本校で生産した豚の販売会の開催も決定いたしました。

日時: 2025年2月16日(日) 2週続けて栃農祭りです!

場所: とりせん栃木店 同様に本校生徒が応援に駆け付ける予定です!!

今年度最後の出荷する豚肉です。こちらもぜひぜひ とちのうポーク をご賞味ください!!

 

 

動物科学科1年生 校外研修

動物科学科1年生 校外研修レポート

㏌ つくばわんわんランド・つくば国際ペット専門学校

 

1月24日(金)、動物科学科1年生が茨城県つくば市にある「つくばわんわんランド」と「つくば国際ペット専門学校」へ校外研修に行ってきました。

 

午前は、つくばわんわんランドを散策しました。さまざまな種類の犬や猫とふれあい、仔犬展示やドッグレースを見学するなど動物たちとの時間を楽しみました。

 

  

午後は、つくば国際ペット専門学校にて、4つの分野(ペットケア総合・看護・トリマー・トレーナー)に分かれ、実際の施設で実習を体験しました。また、本校の卒業生が実習に参加し、先輩として生徒たちをサポートしてくれました。

ペットケア総合 看護

トリマー トレーナー

生徒たちは、普段学校では触れることのない大型犬とのふれあいや、専門施設での実習を通じて、多くの学びを得ることができました。この経験を今後の進路選択に役立ててもらいたいと思います!

専門学校連携授業⑦【動物科学科】

国際ペット総合専門学校より、相吉沢先生がご来校され、内部寄生虫と外部寄生虫について授業していただきました。

また、専門学校よりお持ちいただいた寄生虫のサンプルを顕微鏡で観察しました。

マダニ・ノミ・シラミの体表に寄生する外部寄生虫や血液の中に入り込む内部寄生虫のミクロフィラリアなどをみせていただきました。

寄生虫は病原菌の媒介やアレルギーのもとになることが分かりました。

 

マダニ(写真右側)は犬や猫の吸血しコーヒー豆ほどに膨らみ、やがて数千個もの卵を産むそうです。

幼齢の動物での寄生数が多いと貧血の症状が出ることもあるそうです。恐ろしいものです…。

 3年生は、これで最後の連携授業になります。2年間ありがとうございました!

 

動物科学科課題研究発表会

 

 動物科学科の課題研究報告会が行われました。

生産動物コース3班と、社会動物コース9班がそれぞれ研究テーマを設定し、研究成果をスライドにまとめ、2年生に発表しました。

課題研究とは3年生の科目であり、動物科学科では飼育や生産に関する疑問や問題点を見つけ、その解決に向けて研究を行う授業です。

 

3年生は緊張しながらも堂々と発表を行っていました。2年生は成果を聞いて次年度に向けての目標を意識できたようです。

専門学校連携授業⑥【動物科学科】

つくば国際ペット専門学校より山内先生&アンチョビ、蛯名先生、トレーナーコースの専門学生が来校されました!!

 

今回は社会動物コース2年生を対象に犬のトレーニングについて授業、実習を行っていただきました!

2年生は初のトレーニング実習のため、基本のお座りについて実習を行っていただきました!

お座りといっても、ただ座ることがゴールではなく、人がお座りの合図を出したら座り、解除(よし、オーケーなど)の合図があるまで座り続けることが目標になります。

 

栃農実習犬たちも座る動作まではできても、解除の合図の前に立ち上がってしまったり、よそ見をしてしまったり、意外とこれが難しいのです…。

 

また、ハンドサインやコマンド、おやつのタイミングなど様々なポイントや手順があるため、人間も動作を理解していないと、正しく指示を出すことが難しいことが分かりました。

 

これからも、今回学んだことを継続して行っていきます!!

今年度のつくば国際ペット専門学校との連携授業は、これで最後になります!来年もよろしくお願いします!!

お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました!

 

 

栃農祭でふれあい活動を行いました!

11/16栃農祭が開催されました!

動物科学科の社会動物コースでは犬・ヤギ・小動物のショー&ふれあいを行いました!

 

 

動物科学科としても、たくさんのお客様に楽しんでほしいところでしたが、運営にかかわる生徒数、ふれあいに出せる動物数の問題で人数制限を設けさせていただきました。

立ち寄ってくださった皆様には、感謝申し上げます。また、整理券配布の列に並んでいたただいたのにも関わらず配布できなかった皆様にはご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。

 

ぜひ来年も動物たちに会いに来てください!!!

 

牛洗いを行いました!【動物科学科】

皆さんこんにちは!暑さも落ち着いて過ごしやすい季節になってきましたね!

 

今回は2年生の総合実習で、本校で飼育されている、ホルスタイン:ナックル&ジロウの2頭とF1:たく(ホルスタインと黒毛和種の交雑牛)1頭のウシ洗いの実習を行いました。

 

ウシ洗いの目的には暑さ対策や、皮膚被毛の清潔、体表の健康チェックなどがあります。普段の作業ではなかなか気づけないできものや傷など見つけることができました。

ナックルちゃんは今週土曜日に開催されるホルスタイン共進会に3年生と出場するため、丁寧に汚れを落としていきます。

 

このジロウ君は肥育管理されており、収穫祭では全校生徒で試食を行う予定です。体を洗う前は暴れて大変でしたが、洗い始めるとすっかり耳を下げてうっとり顔です。普段自分では掻けない場所をこすってもらえるのが気持ちいいみたいです。

 

F1のたくちゃんです。チャームポイントはおでこに小さく白い模様です。ジロウ君もそうですが、黒い毛の多い子は太陽熱で体が暑くなりやすいので水をかけるととても気持ちよさそうにしています。

 

~おまけ~

実はこの牛たち、昨年も同じ時期に同じ実習を行っているのですが、こんなに小さくてかわいい赤ちゃんだったのです!!

 

この子たちは、動物科学科の生徒が毎日当番でお世話しています。

昨年と比べると今は体も大きく立派な牛に育ちました。どの牛たちも家畜として飼育されており、いずれは出荷されていきます。それでも、その時までは快適に暮らせるように管理していきたいものですね。

専門学校連携授業⑤【動物科学科】

9月18日に国際ペット総合専門学校より多田先生がご来校されました。

今回は2年生を対象に動物看護分野の健康チェックについて実習を行っていただきました!!

 

まず初めに、健康チェックをスムーズに行うため、犬の保定について学びました。

犬の頸、肩、腰の関節を自分の体を使い保定します。体温を測る際に便利な立位姿勢を維持する保定法です。

 

保定を練習した後はそれぞれ体温、心拍数、呼吸数を確認し、目や耳、口腔、全身の皮膚も確認しました!

 

実習の後半では、犬の歯磨きの方法について体験しました。実際に動物病院でも使用されている歯磨きガムや、チキン味の歯磨き粉、犬用の歯ブラシを使用して歯磨きに取り組みました!

 

…おまけ…

難易度の高い保定法の横臥位を成功することができました!!

ちなみにくろまめちゃんは、リラックスしすぎて保定の練習になりませんでした…。

2年生総合実習~小動物の実習風景~【動物科学科】

 動物科学科の2年生の総合実習では、牛、豚、社会動物の実習を3班に分け、各週でローテーションしています。

今回の実習は、9月に行われる「家庭動物飼育検定」の受験に向けて、試験範囲であるハリネズミ、デグー、モルモット、ウサギのハンドリング、観察、スケッチを行いました!

 

ヨツユビハリネズミ:ウニちゃん

普段の実習では隠れているハリネズミのウニちゃんですが、今日は観察のために出てきてもらいました。驚かさないようにやさしく持つと、針を立てないので少しチクチクする程度で痛くないのです!おなかの毛はとても柔らかいですよ!

 

デグー

本校にいるデグーはどちらもブルーという毛色の姉妹で見た目もそっくりですが見比べると体格、鼻や口の色、性格など違いがあります。また耳を澄まして観察すると、鳥のさえずるような声が聞こえてきます。二匹で毛づくろいをしながら鳴く姿は、まさにアンデスの歌うネズミです。

 

モルモット

モルモットも声でコミュニケーションを取り合う動物でプイプイ、ぷぷぷ、きゅーいきゅーいなど様々な種類の声で感情を表現します。無表情に見えますがとても感情表現豊かな動物なのです!

 

ただ動物をかわいがるだけではなく、その動物の生理・生態について知ることが適正飼育につながります!しっかり勉強してくださいね!9月の家庭動物飼育検定、頑張ってくださいね!!