農業クラブ活動

農業クラブ活動日誌

千塚小学校との交流活動(宮ねぎの土寄せなど)

昨年度から始まった千塚小学校3年生との交流活動。
この活動は、本校が取り組んできた「宮ねぎ」をもっと多くの人々にに知ってもらいたいと思い、宮町(宮ねぎの生産地)から最も近い千塚小学校に依頼をして実現しました。

今年度は5月23日(水)に千塚小の敷地の一部をお借りして、宮ねぎ苗の定植をしました。あれから約2か月が経ち、宮ねぎが成長して大きくなったため、本日、生活科学科3年生(課題研究野菜班)の6名が訪問し、小学生と一緒に栽培管理をさせていただきました。

まず「土寄せ」を行いました。
ねぎがまっすぐ上に育ちやすいように、そして、葉しょう部(ねぎの白い部分)が太く育つように丁寧に作業しました。

❍小学生は手や足を汚しても気にせず一生懸命作業しました絵文字:重要


次に「追肥(ついひ)」を行いました。
ねぎを定植する前に畑がもっていた栄養分だけでは不足するため、肥料を追加しました。肥料をあげすぎてしまうと生理障害が出ることや、追肥する場所(根の先端付近)を考えて作業しました。

❍一人でも最後までやり遂げました絵文字:重要


作業終了後、教室に移動して「作業内容のまとめ」を行いました。
❍わからないことは高校生のお姉さんがサポートしました絵文字:良くできました OK


次回は収穫作業(11月中旬)の時にお邪魔する予定です。
それまでの期間は、高校生が定期的に除草作業などの栽培管理をしていきます。
また、宮ねぎを使ったオリジナルレシピも現在開発中です絵文字:笑顔

海外派遣農業研修(11泊12日)

農業クラブでは、畜産業をはじめとした動物について先進的な知識や技術を習得するために、毎年、ニュージーランドへ研修に行っています(希望者)。

今年は、本校から4名(3年生1名、2年生3名)が参加し、昨日8日(日)の12:30頃、宇都宮白楊高校を出発しました。

○出発式の様子


○集合写真撮影


生徒からは…
「頑張ってきます!」「今後の進路を考えて、いろんなことを学んできます!」と話しがありました。

9日の朝に現地から、無事に到着し全員元気と連絡がありました。体調に留意し頑張ってください!

校内農業鑑定競技会

7月4日(水)の1・2・3時限目に、校内農業鑑定競技会を実施しました。

まず、農業クラブ役員は7:45に集合し、8:00から競技を行いました。

その後、受付係や誘導係などの競技運営しました。

○競技中の様子


○競技運営と同時に事務処理も行います


○このような問題が出題されました











答えは・・・「C」のトウモロコシです。

農業クラブ 各種発表県大会

先週22日(金)に「第69回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会」(農ク県大会)が栃木県教育会館(宇都宮市駒生町)で行われました。

本校から意見発表会に3名・プロジェクト発表会に3チームが出場し・・・

意見発表会 分野Ⅰ類(生産・流通・経営)
『最優秀賞』

プロジェクト発表会 分野Ⅱ類(開発・保全・創造)
絵文字:キラキラ『優秀賞』絵文字:キラキラ

をいただくことができました絵文字:良くできました OK

意見発表会で最優秀賞をとった生徒は、8月22日(水)山梨県で行われる関東大会に出場します。関東大会も勝ち抜き、全国大会(鹿児島大会)を目指して頑張ってください!

○表彰式の様子


○今年も大ホールの競技運営を行いました

全国大会鹿児島大会へ向けて【農業クラブ】


この病気は何か。記号で答えなさい。
A.黒星病  B.スス病  C.赤星病

このページをご覧になったあなた絵文字:重要この問題、解けましたか?
これは、昨年度の校内農業鑑定競技会で出題されたもの(ナシの病気について)です。

今年度は7月4日(水)に実施予定です。
校内の競技会で上位成績を修め、かつ「夏休みの定期的な学習」や「県大会での成績」などが評価されると、全国大会(鹿児島大会)へ出場することができます。

様々な競技会の中で全国大会に出場しやすい競技ですが、毎日コツコツ取り組まねばならぬ競技です。毎日コツコツ取り組む理由の一つに「学習(全国大会の対策)するための資料作り」があります。これが、とにかく大変なんです絵文字:冷や汗

写真の彼(下図)は、昨年度、1年生ながら全国大会(岡山大会)に出場しました。悔しい思いをしたので、今週からまた資料作成と学習を始めました。まずは、校内選考を勝ち抜けるように頑張ってほしいです。


ナシの病気の答えは「A.黒星病」でした。
今年はどんな問題が出題されるでしょうか・・・絵文字:ニヤリ

宮ねぎの人工授粉【農業クラブ】

本日は、宮ねぎ部会やJAの方々が来校し、宮ねぎの人工授粉を行いました。

筆の使い方や、人工授粉をする「ねぎ坊主」の特徴について教えていただきました。

ねぎ坊主を筆でトントンと優しく触ると黄色い花粉が飛び、また、筆先が真っ黄色に染まりました。

花が開ききっていない、ねぎ坊主がまだまだありますので、頃合いを見て、もう一度人工授粉を行います。

第1回役員会への参加【農業クラブ】

本日は、真岡北陵高校にて今年度の「第1回役員会・研修会」が実施され、本校から7名(3年生2名、2年生5名)の農ク役員が参加しました。

午前中の役員会では、平成29年度の会務・事業報告や今年度の実施要項(案)など、23議題について確認をしました。

○本校の会長が「議長2」の役を務め、議事進行をしました。


○議事と並行して、農業クラブの機関誌「とち」の編集委員会も行われました。


午後の研修会では、各校の単位クラブが「自己紹介」「学校の特徴」「校内での農クの活動」などを発表して親睦を深めました。

その後、3つのグループに分かれて「農業クラブを知ってもらうためには」などのテーマについて話し合いました。

他校の意見を聞くことで『よい刺激になった!』『生徒の意識を高めて競技会へ取り組んでもらうためにはどうすればいいんだろう?』などの言葉がありました。

今週19日(木)に校内の農クの集まりがあり、来週の23日(月)か24日(火)に野菜のたねまきを予定しています。

農クの新役員が1泊2日で研修に参加【農業クラブ】

本校農業クラブの新役員10名が、18日(木)・19日(金)の1泊2日で「栃木県学校農業クラブ連盟 新役員研修会」に参加しました。

この研修では、農クの三大目標である「科学性」「社会性」「指導性」を達成するための方法や農ク役員としての資質を向上させることを目的としています。

1日目は、他校の農ク役員と交流を深めることから始まりました。手を叩いた回数でグループを作ったり、「ギョウザじゃんけん」で同じポーズしたりして、交流を深めていきました。

《ギョウザじゃんけん。3人組で、グー・・・肉、チョキ・・・ニラ、パー・・・皮 が揃ったらいただきますのポーズをします》


その後、模擬議会を行って議事の進め方について理解したり、夕食のカレーを協力して作ったりと、自分の仕事を達成しようと努めました。

《ご飯も美味しく炊くことができ、最高に美味しいカレーでした!》


2日目は、各分科会に分かれて「農クの活動を充実させる方法」について話し合いました。そして、まとまった意見や方法について全員の前で報告しました。

《困っている農家へのボランティア活動や農クの広報活動について報告》


県内7校の新会長による決意表明を行い、学校から栃木県の活動を盛り上げることを誓いました。

《ニュージーランド研修や全国大会での会議出席などの経験をいかし、栃農農クを活性化に取り組みます》


また今回の研修では、引退した3年生役員(先輩方)が、私たちに2日間に渡ってご指導くださいました。とても心強い存在で、研修がより充実しました。

以下、研修を終えた新役員の感想です。
Iくん「最初の頃は、不安でいっぱいでしたが、部屋が一緒の人たちと仲良くなることができました。議会の進め方を教えていただいたので、自分が担当する時に自信をもってできると思います。先輩方みたいになりたいと思いました。」

Aくん「コミュニケーション能力の向上や農業に関する知識が増えました。今後の学校生活にいかせることが多く、今後に役立ていきたいと思います。」

Tくん「他校の役員と話すことで、一人一人の考えていることの違いや自分が知らなかった知識を深める事ができました。この研修会に参加して本当に良かったです。」

Sさん「他校の役員と交流することができて楽しかったです。各学校の話しをするなど、すごく盛り上がりました。友達が増えて嬉しかったです。」

Kさん「農クをみんなに知ってもらうためのイベントなどを考え、とても充実した2日間でした。農ク役員同士で仲良くなれて楽しく過ごすことができました。」

Sさん「カレー作りなど他6校の役員との交流や、農クについてどうするべきか話し合い、役員同士の距離が縮まり、楽しく過ごすことができました。」

今年の「そば打ち」が始まりました

3週間ぶりのそば打ち(前回は12月21日)で、今回も7名全員がそばを打ちました。

放課後の練習に行く前に、ある生徒が「先生、(しばらく打っていないから、腕が)なまっててちゃんと打てないかも」と話をしてきました。その生徒は、感覚を取り戻すべく集中して取り組んでいました。

この他、水回しに時間がかかってしまって「のし」で切れてしまったり、切るときに包丁の「おくり」が一定でなく幅が揃わなかったりと生徒たちは苦戦していました。

今月の練習は、18日(木)と25日(木)に練習を予定していますので、早く感覚を取り戻して欲しいと思っています。

○かどを出す(生地を四角にする)作業です。のす部分を明確にするために生地の両端に目印となる打ち粉をふって、わかりやすくしています。


○切りの作業です。彼女は今回で4回目のそば打ちです。9月から休まず練習に励んでいます。

初!全員がそば打ち【そば】

先週14日(木)の練習終わりに、師匠が「来週(21日)は、全員がそば打ちをしましょう」と言いました。
今まで打たせてもらえなかった生徒にとって、嬉しい言葉だったと思います。

そして、本日7名全員がそばを打ちました。
これまでに、何度か打っている生徒は、そば一本一本により集中するようになり、初めて打つ生徒は、うまく「のし」ができずに苦労していました。







来年は1月11日(木)から始動です。
次の練習まで2週間空いてしまうため、感覚を忘れてしまうことが心配です。

全国大会を目指して、これからもひたむきに頑張ってほしいです。