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食品化学科日誌
食品化学科日誌
みその樽詰めを行いました♪
11月19日の栃農祭に向け、昨年仕込んだ米みそを1kgに樽詰めを行いました。
自分たちで麹(こうじ)づくりから仕込みまでを取り組んだ実習が、今日で完結します。
はじめは原料の「麹(米)」「大豆」「塩」が混ざっただけにしか見えなかったものが、約10ヶ月の間に、麹に含まれる酵素によって米と大豆が溶解し、発酵微生物によって醸され、みそ特有の色・味・香りになってきます。
麹や大豆の残りが口の中で気にならないように、みそ漉ししています。その後1つ1つ丁寧に樽詰めし、ラベルを貼って完成です♪
栃農祭に是非是非足をお運びください♪
リンゴジャムの下処理をしました
実りの秋になり、食品化学科でも秋の恵みを使った実習が始まりました。
今日はリンゴジャムを作るための下処理を行いました。
今は珍しくなった「紅玉(こうぎょく)」という品種を使います。
紅玉は酸味が強く、肉質も緻密で煮崩れしにくく加熱に向くことから、ジャムやコンポートなどの加工に向く品種です。
今日は約50kgの紅玉を洗浄、剥皮しスライスして砂糖と混ぜて冷凍しました。
明日以降で煮詰めて瓶詰めし、製品にしていきます。
ブドウジュースの製造開始♪
実りの秋になりました。食品化学科では毎年取り組んでいるブドウジュースの製造に取りかかりました。
本日は搾汁を行いました。
房から丁寧に除梗(じょこう)、洗浄した後、丁寧に破砕していきます。
赤色系のブドウジュースなので、破砕後、70℃で10分加熱し、皮の色素を抽出してきれいな葡萄色を目指します。
その後、酵素処理をして搾汁!!
この作業が大変で、昨什機を使わずこし袋で行いました。
できた果汁は一度凍結させて、果汁中の酒石酸を析出させて取り除きます。
この酒石酸を取り除かないと、ジャリジャリっと舌触りが悪くなるため、大切な工程です。
大田原市「鳳鸞酒造」でのワイン仕込み!
栃農の食品化学科では、敷地内の桜から酵母を分離する研究をしており、これまでも優秀な桜酵母を分離・保存してきました。
その中にワイン製造に向く桜酵母を選抜・保存していましたが、これまで日の目を見ることがありませんでしたが、大田原市にある「鳳鸞酒造(ほうらん)」さんで、栃木市大平町の巨峰を使ったワインを製造していることを知りました。
そこで、「大平町の巨峰」と「栃農の桜酵母」を掛け合わせた特色あるワイン作りに取り組み、今年で4年目となります。
今日は栃農で培養した桜酵母を鳳鸞酒造さんへ持って行き、500kgの巨峰を搾汁する作業のお手伝いをさせていただきました。明日、持参した桜酵母を発酵タンクに投入してもらい、ワインに仕上がるのを待つだけです。
仕込み作業の様子を、下野新聞社と読売新聞社から取材を受け、地元コラボレーションワインのPRができたと思います。

さらに今回は、代表の脇森さんのご厚意で、蔵の中や精米機、貯蔵冷蔵庫など普段入ることのできない場所を見せていただけ、貴重な体験をすることができました。
その中にワイン製造に向く桜酵母を選抜・保存していましたが、これまで日の目を見ることがありませんでしたが、大田原市にある「鳳鸞酒造(ほうらん)」さんで、栃木市大平町の巨峰を使ったワインを製造していることを知りました。
そこで、「大平町の巨峰」と「栃農の桜酵母」を掛け合わせた特色あるワイン作りに取り組み、今年で4年目となります。
仕込み作業の様子を、下野新聞社と読売新聞社から取材を受け、地元コラボレーションワインのPRができたと思います。
さらに今回は、代表の脇森さんのご厚意で、蔵の中や精米機、貯蔵冷蔵庫など普段入ることのできない場所を見せていただけ、貴重な体験をすることができました。
マーマレードの製造
新年度になり、毎年恒例のマーマレード製造実習が始まりました。
全て手作り!男子も女子も関係なく、夏みかんを1つ1つ丁寧に作業しました。
4月28日(木)に行われるPTA総会で、少しでも販売できるように、これから先の作業も心を込めて取り組んでいきます。
食品化学科
※全国農業クラブマスコット
《のうくっく》は本校卒業生が制作
《のうくっく》は本校卒業生が制作
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