2008年12月の記事一覧

第2学期終了しました

25日、平成20年度第2学期終業式を実施しました。宇都宮北高はこの1年間、順調に生徒の活動が進行していると思われます。これも保護者や関係する皆様の御支援、本校に学ぶ生徒たちの努力の賜であると感謝いたします。来る平成21年もこれまで以上の躍進を目指したいと思います。
式に先立ち、4人の留学生の紹介を行いました。
1人は、この9月から1年間予定で本校に留学している中国からの女性です。
始業式や北高祭開会式の日には来日していなかったため、今回が全校生への正式な紹介となりました。すでに、本校で充実した生活を送っており、何事にも積極的に取り組んでいます。
3人は、12月15日から1月22日までの予定で、本校に短期で留学をしているニュージーランドからの女性です。彼女たちは、宇都宮市の姉妹都市であるマヌカウ市から派遣された活発な高校生です。日本語を学んできており、本校の生活にもだいぶ慣れてきたようです。短期間ではありますが、交流を深め、よい友達をたくさん作ることを願っています。
第3学期の始業式は1月8日です。有意義な冬休みを過ごしてください。

短期留学生の受入


東アジア青少年大交流計画プログラム参加生徒の受入れ

   政府の「21世紀東アジア青少年大交流計画」で来日したアジアの青少年のうち、4名の高校生と1名の引率者が、12月9日から15日まで、短期留学生として本校に滞在しています。高校生は、フィリピン、ニュージーランド、オーストラリア、インドの4か国から、引率はインドネシアの高校の英語の先生です。
  この計画は、アジア地域内での青少年交流を通じて相互理解の促進を図るため、主に東アジア首脳会議参加国の青少年を日本に招へいするなどの事業です。
留学生たちは、期間中、主に本校で通常の授業を受けますが、11日は、豊郷中央小学校での交流会に、現在本校に在籍する長期留学生の4名とともに参加しました。
豊郷中央小学校との交流会は、数年前から実施されている恒例の行事です。今年は、短期留学生が4年生と、長期留学生が3年生と一緒に活動をしました。最初の時間は、学年ごとに、体育館と音楽室に別れて、留学生の紹介や母国語でのあいさつのあと、小学生が歓迎の歌を披露したりしました。次の時間は、各クラスに別れて、折り紙や日本の遊びをしましたが、インドの民族衣装の紹介、インドネシアの武道のパフォーマンスなどが会に花を添えました。その後は、留学生と小学生が給食を一緒に食べ、昼休みの時間をともに過ごし、交流会を終了しました。短時間の交流でしたが、参加した留学生は、小学生の元気な姿に圧倒されたようです。とても楽しく有意義であったと好評でした。
なお、本校正面の国旗掲揚塔には、これまで、長期留学生とALTの国の国旗(コスタリカ、フランス、中国、台湾及びカナダ)が掲げられていましたが、短期留学生が滞在する期間中は、短期留学生の母国の国旗が掲げられます。
 
 medium   medium

2学期の国際理解教育活動の紹介(1)

  今年もいよいよ師走になりました。これから益々慌ただしくなりますが、前回予告しましたとおり、本校の第2学期における国際理解教育等について、何回かに分けて、ゆっくりと振り返ってみます。

1 ALT紹介
  すでに、新任のALTが着任したことはお知らせいたしましたが、本人の自己紹介を掲載いたしま     す。今後ともよろしくお願いします。 
<本人自身によるprofile>
    I am Hendrick Garret Dekker. I am from Vancouver City in British Columbia, Canada. I am twenty eight years old.I have a Bachelor of Arts degree in English as well as a minor in linguistics and teaching English as a Second Language Certification. I enjoy teaching and learning about different cultures. I have much fun every day, surrounded by the teachers and students at Kita High.

2 English Focus Camp  
  恒例のキャンプが今年も9/13〜15の2泊3日の日程で、なす高原自然の家で実施されまし  た。このプログラムは、活動中は勿論のこと、日常生活においても使える言語は英語のみという、かなりハードなものです。今年の参加者は、生徒20名(留学生4名を含む)、本校教員6名(ALTを含む)、指導陣として迎えたテンプル大学教員3名の計29名でした。
 このキャンプは、生徒主体のアクティビティ中心の授業を通して、生徒の創造性と積極性を養うことや、英語コミュニケーション能力を高めることを目的に実施され、今年で6回目となります。期間中は、ペア・ワークやグループ・ワークによる言語活動が中心になりますが、室内でのレクリエーション、夜間にはインターナショナル・クイズコンテストなどもあり、最終日には "Sales Pitch" をテーマとしたプレゼンテーションを一人ひとりが行います。3日間という短期間ではありましたが、最終日には全員が、内容のある意見発表をしっかりと行うことができました。

medium