2023年3月の記事一覧

令和4年度短期留学 ご報告③

短期派遣留学のご報告です。

3月15日(水)から本日まで、シドニーにて研修を行いました。

3月15日(水)はブリスベンからシドニー空港に移動したのち、オペラハウスを見学しました。オペラハウスは世界文化遺産にも登録されており、アバンギャルドなデザインが特徴的で、大中小5つのホールと複数のリハーサルスタジオ・レストラン・バーを有する大規模な建造物です。ベネロングポイントと呼ばれる岬に立地しており、その荘厳な佇まいに生徒も感嘆した様子でした。その後、ロックスという、オーストラリア最初の開拓地で、昔ながらの石造りの建物が並ぶ、歴史的な街を巡りました。

3月16日(木)は、オーストラリア最古の大学で、世界屈指の名門大学であるシドニー大学を視察しました。また、現地の日本人企業家の方と交流しました。

本日3月17日(金)はシドニー市内を班ごとに自由に散策しました。

以上、全日程滞りなく終了しました。この後、21:35の便でシドニー空港を発ち、羽田空港へ向かいます。翌日3月18日(土)の10:00頃を目安に本校にバスが到着する予定です。

令和4年度短期留学 ご報告②

前回に続いて、短期派遣留学での活動の様子をご報告いたします。

留学日程も二週目に入り、ブリスベン現地校での学習・交流、ホストファミリーとの生活も終わりを迎えました。

3月14日(火)には、現地校(バルモラル高校)にて、留学派遣生徒に向けてフェアウェルランチやフェアウェルプレゼンテーションなど、送別の会を開いてくださいました。

ハンバーガーをごちそうになったり、日々の生活の面倒を見ていただいたホストファミリーや、現地校で多くの時間を共にしたバディとの別れを惜しみ、涙する生徒も多くみられ、感慨深い時間となりました。

現地校(バルモラル高校)のFacebookページやInstagramページでも本校生の活動の様子が写真や文面で見られますので、そちらにもご興味ある方は各SNSで、”Balmoral State High School”とご検索ください。

現地校も次のようにコメントをしてくださりました。

”A BBQ was held to celebrate their time with us, followed by a presentation and Japanese games. We wish you all the very best and safe travels home. (中略)Thank you to all students and staff involved in making this experience one to remember."

(バルモラル高校 公式Instagramより一部抜粋)

3月15日(水)からはシドニーに移動して、オペラハウスやシドニー大学視察、市内散策を行います。シドニーでの活動の様子も後日ご報告いたします。

 

令和4年度2学年IEA宇都宮大学研究発表会

3月15日(水)に2学年IEA(Internationla Education Activities)研究活動の集大成として、宇都宮大学で研究発表会を開催しました。3年ぶりの開催となりましたが、今までの研究の成果をいつもとは異なる環境の大学生の前で、緊張した様子で発表していました。2月1日に行った校内発表会から加筆修正を加え、ブラッシュアップしたプレゼン発表となりました。発表後は宇大の学生さんに、様々な視点から踏み込んだ質問をしていただき、今まで研究してきたことをもとに一生懸命に答えている様子が見られました。

普段なかなか交流することがない大学生との交流を通し、生徒たちも様々な刺激を受け、2年間のIEA研究活動の締めくくりとして有意義な時間となったことと思います。

合格体験発表会 表彰式 修業式

 3月24日(金) 今年度最終日となりました。

 まず、横浜国立大、千葉大、筑波大、東京学平大、大阪大に合格した卒業生5名を招いて合格体験発表会が行われました。それぞれの志望理由、学習法や精神面の管理等についてアドバイスがありました。

 表彰・賞状伝達式では、バレーボール部、テニス部、バドミントン部卓球部、書道部、吹奏楽部など多くの部や個人、また、JICAエッセイコンテストの入賞者に賞状が伝達されました。

 修業式の校長式辞では、初めに1学期の始業式に話した3点、「学力向上・進路実現・マナーの向上」について触れ、また北高生の街中での行動に対するお礼やお褒めの電話2件の紹介がありました。

 次に英国の歴史家エドワード・ギボンの「人は2つの教育を受ける。一つは他人から受けるもので、もう一つは自分自身から受けるものである」という言葉の紹介がありました。学校で授業や部活動で教わることはほんの一部でしかななく、それをもとに自分で考えたり、調べたり、それらを関連付けたりすることが必要で、これを怠っていては成長することができない。先ほど合格体験を発表してくれた卒業生は2つの教育を実践した方たちだと、話を聞いて思ったとお話しされました。これから皆さんが自分で自分をどう教育していくのか考えてほしい。これからコロナゆえの制約の緩和もあり、学校行事もいろいろできるようになるだろう。「北高の可能性は無限大」この言葉は新入生にも伝えたい、そして充実した春休みを送ってほしいとお話がありました。。

 その後、進路・学習・生徒部長から講話があり、LHRとなりました。

 生徒の皆さんは、明日から春休みです。健康面に注意しながら、新学期の準備を進めてください。

 

【STEAM教育】オーストラリアの高校との研究発表会

 3月22日(水)3・4時間目(総学・LHRの時間)に、オーストラリアの Beech Worth Secondary College とWeb会議システムを利用し、What is your action for the SDGs?というテーマで研究発表会を行いました。

 体育館にWeb会議システムを設置し、本校は1・2年生全員が参加しました。

 まず、アイスブレイクの時間を設け、次に両校紹介。そしてそれぞれの代表2グループがSDGsをテーマにした英語での研究発表・質疑を行いました。

北高の発表①「Attractiveness up! Utsunomiya」

BW高の発表①「Totally Renewable Yackand andah」

北高の発表②「Can we use design to reduce ocean plastics that threaten marine animals?」

BW高の発表②「No single use plastics 」

 本校の代表の研究は、宇大で研究発表をしたものを全て英語にして発表したものであり、課題の発見や問いの立て方にSTEAMの考え方が活かされたものとなっていました。

 BW高の発表では、まず、地元の町がいかにして100%再生可能エネルギー賄うことに成功しているのかの発表があり、次に、プラスチックを1度限りの使用で捨ててはいけない法により、プラスチックを減らすことができている仕組みが発表されました。

 発表生徒以外の生徒も、質疑の参加やアンケート、振り返りをSlidoというweb交流アプリを用いて参加する工夫を行いました。 

 質疑応答も行われ、両校にとって学びの多い有意義な時間となりました。