2018年9月の記事一覧

平成30年度第1回学校評議員会

 9月28日(金)午後、第1回学校評議員会が開催されました。
 最初に授業を見学していただき、次に本校担当者から学校運営について説明をいたしました。最後に学校評議員の皆様から本校の運営について貴重なご意見やご提案をいただきました。今後の学校の運営に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
 
         
 

第38回 北高祭


38回北高祭を開催しました 〔開会式 830(木) 一般公開 9月1日(土)〕

 今年度の北高祭では、8月30日に宇都宮市総合文化センターで開会式を、9月1日に本校において一般公開を開催しました。

 開会式では、吹奏楽部、書道部、チアリーディング部、演劇部、ダンス部の各部活動や、留学生によるスピーチなどのステージ発表に加え、美術部と写真部のエントランスでの作品展示が行われました。毎年盛り上がりを見せる開会式ですが、今回も迫力満載の発表を出演者の皆さんが見せてくれました。魂のこもったすばらしい演技への歓声や拍手が、ホールに最高の興奮と感動をもたらしました。そして、二日後の一般公開への期待と気合もいっそう高まりました。

 一般公開では、各団体一丸となって作った発表展示が、大盛況となりました。飲食販売では午前中で売り切れとなるクラスが続出し、アトラクションには終始長蛇の列が並びました。今年は特に、多くのクラスで工夫を凝らした個性的な装飾が目立ち、来場者の方々が、見たり通ったりするだけでも楽しんでいただけるようになっていたと思います。各団体、そして生徒一人ひとりの文化祭にかける思いが肌で感じられました。また、東体育館では、開会式に発表した部活動に加え、バンドやビートボックスなどの有志発表があり、こちらも大変盛り上がりをみせました。カメラを片手にお子さんの活躍する姿を見守る保護者の方々が多くいらしたのが印象的でした。

 一般公開終了後の閉会式では、生徒会と文化祭実行委員によるダンスパフォーマンスが行われ、会場は北高祭で一番の大熱狂に包まれました。最初から最後まで充実した内容となった第38回北高祭は、大成功で幕を閉じました。

 さて、今年度北高祭のスローガンは、「翔time~青春と飛躍の二刀流~」でした。メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手にちなんだものです。このスローガンの通り、北高祭にかけた数カ月で、生徒たちは青春をかけて成長していったと思います。初めは意見がまとまらなかったり、やりたいことができなかったりしたクラスもありました。それでも実行委員をはじめ、限られた時間と予算、そして決まりごとの中で、考えに考え抜いて、最終的な案までたどり着きました。その案をもとに、一人ひとりが自分の仕事や課題を見つけ、懸命に活動しました。ステージ発表もある部活動などの生徒たちは、練習を日々積み重ね、最高のパフォーマンスにしようと必死に取り組んでいました。その姿はまさに青春そのものであり、飛躍している真っただ中でした。そのような一人ひとりの努力が積み重なって、今回の北高祭が出来上がったと思います。

 来年度、宇都宮北高校は40周年を迎えます。その節目の年に行われる第39回北高祭では、地域の方々やこれまで支えてくださった人々に「thank you(39)」の気持ちを伝えられるよう、素晴らしい北高祭にしていきます。最後に、第38回北高祭に足を運んでくださった方々、多方面から支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!