2020年8月の記事一覧

令和2年度第2学期始業式

 8月17日(月)第2学期始業式が放送にて行われました。校長式辞では、3点お話がありました。
 1つ目は、2学期の過ごし方で、緊張と弛緩を繰り返すことの意義についてです。
 2つ目は、8月は日本にとって重要な特別な日が多いことに触れながら、「哲学を持ち、文化を理解し、人の気持ちがわかる人間として人々をリードしてほしい」という話です。
 3つ目は、北高生に意識してもらいたいことについてです。王之渙の『鸛鵲楼に登る』の一節にある「千里の目を窮めんと欲し 更に上る一層の楼」を用いて、「より高みに身を置き、より広くより遠くを見る広い視野を持ち、より豊かな人生を送る」ために、「更に上る一層の楼」を意識して学業に向かってほしいという話でした。
 生徒達は真剣に耳を傾けメモをとっていました。

令和2年度第1学期終業式

 83日(月)第1学期終業式が放送にて行われました。
 まず生徒全員には、「意識を持って聴く」ようにと、「校長式辞メモ」が配布されました。4点お話がありました。
 1点目は、1学期の振り返りです。自分が目標としたこと、自分ができたこと・できなかったことを振り返りながら記入しました。
 2点目は、夏休みにしたいことです。多種多様の制約がある中、各自目標を記入しました。
 3点目は、国木田独歩の言葉「忍耐と勤勉と希望と満足とは境遇に勝つものなり」の紹介です。まさしく今の境遇そのものです。
 4点目は、「北高生に実践してもらいたいこと」として「哲学を持つ」ことです。(これは1学期始業式校長式辞で既に話がありました。)そのためには「多くの人と接し、多くの本を読むこと」が必要で、読書によって間接的に多くの人やその生き様に接することができるという話でした。
 生徒は各HRで真剣に耳を傾けメモをとっていました。