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2020年6月の記事一覧
生産機械科2年「溶接実習」
生産機械科実習紹介
本日6/16(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。
今日は前回の「機械仕上実習」に続いて「溶接実習」を紹介します。
溶接実習では金属を溶かして接合する技術・技能について学習します。

ガス溶接とは、酸素とアセチレンの混合ガスを使用し、母材となる金属を溶かします。溶けた母材に溶接棒を溶かし合わせることで複数の部材を結合する方法です。溶接には、その他にアーク溶接や半自動溶接があり、課題研究などのものづくりを行う時に使用しています。生産機械科の生徒は、2年次の冬にガス溶接技能講習を受講し、全員資格を取得します。


ガス溶接の様子と溶接後の材料
溶接後の材料を、万能試験機で引っ張ることで溶接の善し悪しがわかります。
金属が破断する時に生じる音の大きさに生徒達は必ず驚きの声を上げてしまうほどです。

万能試験機
実習後は、結果を報告書にまとめる作業に移ります。ひとり一人丁寧に当日の作業内容を報告書にまとめています。

実習結果をまとめる様子
今回は生産機械科2年生の「溶接実習」について紹介しました。次回は6/19(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。
本日6/16(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。
今日は前回の「機械仕上実習」に続いて「溶接実習」を紹介します。
溶接実習では金属を溶かして接合する技術・技能について学習します。
ガス溶接
ガス溶接とは、酸素とアセチレンの混合ガスを使用し、母材となる金属を溶かします。溶けた母材に溶接棒を溶かし合わせることで複数の部材を結合する方法です。溶接には、その他にアーク溶接や半自動溶接があり、課題研究などのものづくりを行う時に使用しています。生産機械科の生徒は、2年次の冬にガス溶接技能講習を受講し、全員資格を取得します。
ガス溶接の様子と溶接後の材料
溶接後の材料を、万能試験機で引っ張ることで溶接の善し悪しがわかります。
金属が破断する時に生じる音の大きさに生徒達は必ず驚きの声を上げてしまうほどです。
万能試験機
実習後は、結果を報告書にまとめる作業に移ります。ひとり一人丁寧に当日の作業内容を報告書にまとめています。
実習結果をまとめる様子
今回は生産機械科2年生の「溶接実習」について紹介しました。次回は6/19(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。
生産機械科1年「板金・溶接作業実習」
生産機械科工業技術基礎紹介
本日6/12(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。
今回は、前回の「電気作業実習」に続いて「板金・溶接作業実習」の中から「板金作業」を紹介します。板金作業とは、金属の板を切ったり、曲げたり、削ったりして加工していく作業を言います。生産機械科1年生では板金作業と溶接作業により、生徒のイニシャルが入ったペン立てを製作します。
イニシャル入りペン立て
初めは図面通りに材料を切り出し、ヤスリがけまでを行います。切り出しはあくまでも荒加工で、図面寸法に近づけるための作業です。このままでは角張ってしまうほか、バリ(加工後の突起)も残り危険なのでヤスリを使用して図面寸法まで削っていきます。
図面 材料の切り出し後
正面の板には生徒のイニシャルを入れるために、ボール盤で穴を開け、タガネを使用して余分なところを落とした後、ヤスリがけを行いました。
イニシャル製作(加工途中) タガネでの作業風景
ヤスリがけの作業風景 イニシャル製作(完成)
生徒達は良いものを作ろうと真剣な顔つきで作業していました。作業を通して「ものづくり」に対する姿勢を育むことができるのも工業高校ならではだと思います。
今回は生産機械科1年生の「板金・溶接作業実習」について紹介しました。次回は6/15(月)に生産機械科3年生の実習について紹介します。
生産機械科学校緑化計画
生産機械科の学校緑化計画現在の状況報告
平成30(2018)年に栃木トヨペット様よりアジサイの苗を頂きました。
殺風景だった実習棟の前に生産機械科の当時3年生が植樹をし、
今年見事に大輪の花を咲かせましたので報告します。
以下に当時の記事を紹介します。
アジサイ10株植栽 (2018/5/21)投稿文
この度、栃木トヨペット株式会社様が主催する第43回ふれあいグリーンキャンペーンにてアジサイの苗木を頂きました。機械工場の前に、10株の苗木を植栽することができ、緑豊かな校内での教育活動が期待されます。

2年後の現在のアジサイの様子です。


苗木自体はまだまだ小さいですが、これから立派に成長し、生徒と共に将来たくさんの花を
咲かしてくれることを願っています。
平成30(2018)年に栃木トヨペット様よりアジサイの苗を頂きました。
殺風景だった実習棟の前に生産機械科の当時3年生が植樹をし、
今年見事に大輪の花を咲かせましたので報告します。
以下に当時の記事を紹介します。
アジサイ10株植栽 (2018/5/21)投稿文
この度、栃木トヨペット株式会社様が主催する第43回ふれあいグリーンキャンペーンにてアジサイの苗木を頂きました。機械工場の前に、10株の苗木を植栽することができ、緑豊かな校内での教育活動が期待されます。
2年後の現在のアジサイの様子です。
苗木自体はまだまだ小さいですが、これから立派に成長し、生徒と共に将来たくさんの花を
咲かしてくれることを願っています。
コロナ対策!!
建設科による飛沫防止パーテーションの製作!!
建設科の建設研究部の生徒が、コロナ対策として余った木材を活用して飛沫防止のパーテーションを製作しました。


グループで実習を行う時の飛沫防止や、図書館の貸し出し用窓口、職員の打合せの時などに様々な場面で活用できます。
パーテーション製作に関しての質問は学校までお問い合わせください。

実習の様子 図書館での貸し出し
図書室の設置例 科職員打合せの様子
建設科の建設研究部の生徒が、コロナ対策として余った木材を活用して飛沫防止のパーテーションを製作しました。
グループで実習を行う時の飛沫防止や、図書館の貸し出し用窓口、職員の打合せの時などに様々な場面で活用できます。
パーテーション製作に関しての質問は学校までお問い合わせください。
実習の様子 図書館での貸し出し
図書室の設置例 科職員打合せの様子
生産機械科2年「機械仕上実習」
生産機械科実習紹介
本日6/9(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。
今日は前回の「MC実習」に続いて「機械仕上実習」を紹介します。
機械仕上実習では機械系のものづくりの中でも重要な「切削加工」を行います。
旋盤とは、上図のように材料を回転させて刃物(バイト)で外周を削りとる加工です。先週から3週に渡り、旋盤を使用して技能検定3級 旋盤作業の課題を製作しています。
下図右側の材料を旋盤で切削加工し、左側の作品に仕上げます。
今回は「テーパ加工」と呼ばれる、角度を付けて斜めに削り出す工程を行いました。下図左の赤丸の部分について右図のような計算によって角度を求め、斜めに削ります。
課題の図面 テーパ角度の計算
この「テーパ加工」を用いてドリルのシャンクと呼ばれる柄の部分などが作られています。テーパ加工を行うことでドリルを確実にまっすぐに取り付けることができます。
機械加工に用いる工具や道具もまた、機械加工によって製作されています。
ドリル(全形) ドリルシャンク(柄)部
このように、工業製品に用いられている機械的な技術を生産機械科で学ぶことができます。
今回は生産機械科2年生の「機械仕上実習」について紹介しました。次回は6/12(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。
電気・電子研究委員会より (関電研)
令和 6 年度の電気電子研究委員会に
おいて、今年度も真岡工業高校が事
務局となります。
よろしくお願いいたします。
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