拓陽日記

拓陽のできごと

令和3年度1学期始業式_学校長あいさつ

おはようございます。コロナウイルス感染症と向き合って一年経過しました。なかなか手強く、今年も正しく恐れながら、できることを着実に進めていく一年となると思います。みなさん一人一人の意識と行動がその原動力となりますのでよろしくお願いします。

 

◆さて、今日は年度初めということで、身近に季節を感じることもあるのではないかと思います。そのようなことに目を向けてほしいと思い、お話をします。

(別に資料を配付しましたので、後でご活用ください。)

 春と言えば桜、ソメイヨシノの開花が目につきます。誰もが春が来たと感じる毎年の出来事です。今年は例年より2月、3月の気温が高かったこともあり、拓陽高の桜は花も散り始め、葉桜となっています。

このような生き物が関わる季節感は、日本の伝統的な農業、稲作にとって大切なもので、一年を七十二に区分した「七十二候(しちじゅうにこう)」といものがあります。そして、桜の開花のたよりが聞かれるようになる3月25日頃を「桜始開(さくらはじめてひらく)と呼ぶそうです。

私が生まれた1960年代の宇都宮のソメイヨシノの開花日の平均は46日でした。今は2020年までの30年平均で開花の平年値が41日となっています。この50年で5日以上早まっています。先ほどの七十二候が一つずれる、季節感が変わってしまうことを意味します。

この気候変動は、日本だけではなく、地球規模で起こっているのではないかという問題意識が2000年代から一般的となっています。そして、国際的な枠組みで気候変動対策をしようという機運も高まっています。国・地方公共団体や企業もSDGs(エスディージーズ)を掲げ、再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会を目指した施策や取り組みを進めています。

◆最近、SDGsのカラフルなロゴを目にする機会が増えてきました。そして、国内で最も関心を持っているのは大学生、高校生という調査結果もありますので、皆さんの取り組みに期待が高まります。

◆身近に感じる季節感から気候変動、SDGsと話は広がりましたが、「サステイナブル(持続可能)」は現在、そして未来を大切にして環境、社会、生活と向き合う上での大切な視点です。私たち一人一人の考え方や日々の取り組みが日本中、世界中に広がるということは、けっして夢物語ではないと思います。

●季節も変わる年度初め、気持ちを切り替えて取り組むチャンスです。そして、皆さん一人一人がアクションを起こす主体です。それぞれのゴールを定めて、今日がその一歩となるよう取り組みましょう。

 

[令和3年4月8日 学校長]

PTA春季支部会の開催について

  時下、皆様におかれましては益々御清祥のこととお喜び申し上げます。日頃よりPTAの活動に御協力を賜り誠にありがとうございます。
  さて、恒例の春季支部会を開催することになりましたので、万障お繰り合わせの上御出席くださいますようよろしくお願いいたします。
 日時・会場等については、こちらをクリックしてご確認ください。

乃木農場【春の便り】

◆令和元(2019)年は、暖冬で雪の少ない冬でした。今年12月は16日から日本海側で大雪を伴う強い寒気、1月は10日を中心に九州までの広い範囲で強い寒気と記録的な大雪となりました。
◆2月の気温は北海道と東北で平年並の予想、北陸は平年より高い予想、関東・甲信から九州は平年並または高い予想、沖縄・奄美は平年より高いと予想されています。(1月25日気象庁発表)
◆2月中旬からいわゆる「三寒四温」、寒い日と暖かい日が混在するようになります。いよいよ春が近づきます。

★乃木農場の梅(主に白加賀[しらかが])が開花しました。6月の収穫が楽しみです。

「海からの贈り物(ウニ)」

●1年生の普通科の授業でウニ(バフンウニ)の発生実験を行いました。
●小学校ではメダカの発生のようす、中学校では生殖と発生のしくみを学んでいます。
●保健体育ではヒトの誕生について学びます。
★このような学習と関連づけて、今回、海の生物であるウニの発生について学びました。
(予定)実習がうまく進むと、以下のような変化が観察できます。
Step1 受精のようすの観察、初期発生の観察
    (左:未受精卵 右:受精卵 ※形成された受精膜と周りに精子が見られる)

Step2 幼生の飼育 受精後11日経過のプルテウス幼生(4腕から6腕へ)
 
Step3 飼育途中の幼生の観察(3月2日 受精後約4週間経過)
    液晶液晶ディスプレーで観察しました。
    ※状態が悪化ぎみです。飼育終了としました。(3月5日)
 

    
(紹介)
◆今回の実習は、お茶の水女子大学の海洋教育促進プログラム(日本財団助成事業)に応募して行うことができました。
◆実習の様子は、本校のホームページで紹介するほか、お茶の水女子大学湾岸生物教育センターにも報告します。
(コロナウイルス感染症対策)
※緊急事態宣言下のため、生物工学科から顕微鏡観察装置をお借りし、液晶ディスプレーで提示する形式で行いました。

家庭科【食物文化科】便り〔1月〕

★テーブルコーディネート班
・今月のテーマは「キャラ弁」です。
・「キャラ弁」とは、
弁当の中身を漫画、アニメ、芸能人等のキャラクター、乗り物、風景などに模してつくるものです。
・第二次世界大戦後
から、子供向けの弁当を作る際に子供を喜ばせたり、嫌いなものも自主的に食べるようにするために、おかずなどのデザインを工夫することが行われてきましたが、「キャラ弁」と呼ばれるようになったのは比較的新しいことです。
・課題研究で「キャラ弁」に注目して研究しているグループが、今回、校長室のテーブルコーディネートに取り組みました。実際につくったお弁当の写真を添え、模型を飾ってくれました。

 

今月のテーブルコーディネート       メンバー

ハーバリウム班
・ハーバリウムとはガラスの可愛い小瓶にお花をオイル漬けしたもので、手入れせずともお花の美しい姿を保ち続けるというものです。
・おうち時間が増えたこともあり、観葉植物の栽培と並んでハーバリウム制作が注目されています。
・課題研究で取り組んでいる生徒の皆さんが、校長室に届けてくれました。
・オイルは家庭で使わなくなったベビーオイルを回収して用いました。 


 
メンバー                 校長室に展示しているハーバリウム

(学校長コメント)
・今月は特別企画の展示となりました。
・「キャラ弁」と「ハーバリウム」を課題研究で取り組んでいる二つの班が、校長室に作品を展示してくれました。
・校長室にいらっしゃるお客様、先生方、清掃班の生徒たちにも好評です。
・1月21日の発表会も楽しみです。



生徒会・農業クラブ・家庭クラブ 役員認証式

令和3年1月12日(火)13:10~ 校長室にて

 〇生徒会長1名、副会長2名 〇農業クラブ会長1名、副会長2名 〇家庭クラブ会長1名、副会長2名

令和3年1月13日(水)13:00~ 会議室(1階)にて

 〇生徒会書記2名、会計3名、庶務6名、会計監査3名

 〇農業クラブ書記3名、会計2名、庶務3名、会計監査3名

 〇家庭クラブ書記2名、会計2名、会計監査3名

(学校長よりメッセージ)

・コロナウイルス感染症の影響で私たちは,今まで経験したことのない生活を送ることになりました。

・例年通りの活動はできませんでしたが、ここまでの半年間できることを工夫して取り組みました。

・生徒会、農業クラブ、家庭クラブの三つの組織はそれぞれ目的をもって活動していますが、よりよい学校にしたいという思いは共通です。

それぞれの組織のリーダーがリーダーシップを発揮し、メンバーがフォロワーシップを発揮することを期待しています。先生方もそれを応援しますので、みんなで頑張りましょう。

年末年始の子牛(仔牛)誕生

年末の12月17日(木)誕生の子牛(左写真)と新年の1月3日(日)に誕生の子牛(右写真)を紹介します。ねずみ年最後に生まれた牛と丑年最初に生まれの牛となりました。

・この写真は1月5日に撮影したもので、生後3週間目と1週目という違いです。
・「なぜ、右の子牛はタオル地の服のようなものが巻かれているのか?」と疑問を持たれるかもしれません。これは、
生まれてすぐの子牛は皮下脂肪が少なく、体温を保持するために必要な処置を行っているからです。
・右の子牛だけ大切に扱っているのではありませんのでご安心ください。
・母牛は本能的に生まれた子牛をなめる「リッキング(licking)」という行動を行います。飼育下では、人が手助けのため拭いてタオルを巻きます。
・今年の冬は子牛にとっても厳しいかもしれません。コロナウイルス感染症第三波の中ですが、新しい命の誕生はうれしいものです。元気に育ってほしいと思います。

(豆知識)子牛と成牛とでは身体の大きさ(体重や体積)が違います。「生物の身体は小さい方が熱を奪われやすい」という現象は、生物学の中ではベルクマンの法則あるいはアレンの法則などの説明でも登場します。
(※さらに学びたい人は、数学や理科の先生に質問してください。)
これは最近の中学入試でも題材として取り上げられているようです。高校生の学習の題材としても興味深いということで、大学の先生が紹介している例もあります。
自然現象を数学を用いて解明する発展的教材(岐阜大)



校長あいさつ(要約)第3学期始業式

コロナウイルス感染症に対する県の警戒度が高まっている中で3学期がスタートすることになりました。「あせらず」、「着実に」をモットーとして頑張るよう、以下のようなメッセージを伝えました。

 
(式辞概要)

◆第3学期は、新年のスタートでもあり、年度末でもあります。2学期までのまとめをもとに着実にレベルアップを図って、4月につなげてください。

◆3年生は卒業に向けて頑張るということになります。大学入学共通テスト(その後の国公立・私立等個別試験を含む)に臨む生徒のみなさんは気力、体力を整えて、勉強に集中してください。また、課題研究のまとめ、最後の定期試験、卒業後に向けての準備など、しっかり取り組んでください。

◆一方、1、2年生は、まだ、仕上げの段階ではありません。しっかり力をつけるときですが、この時期にどのように力をつけていったらよいか悩むところでもあります。

目の前に試験がある、大きな大会がある。そのような状況に置かれれば、誰でも頑張ります。目の前の目標が見えにくいとき、気持ち、モチベーションを落とさないこと、各自の取り組みを持続させることが大切です。

◆2学期の振り返りとして、1点押さえてほしいことがあります。

学習に関するアンケートの次のような問いです。
 
「授業ではノートを取るなど真面目に取り組んでいますか?」
 
「平日(休日)において、1日の家庭学習時間はどれくらいですか?」

学科より数値は異なりますが、授業は真剣に取り組んでいるけれど、家庭学習の時間がなかなかとれていないという回答になっています。

本校は5学科6クラスあり、入学時の目標、卒業後の進路希望も様々です。自ずと各自の目標設定、アプローチの仕方も異なります。しかし、どの教科・科目においても、学んだことを生活の中で活用したり、家庭学習で定着したりすることを想定しているはずです。

◆就職・進学の試験のため、受験のためという動機に加えて、学ぶ内容と向き合い、授業の中で「なぜ?どうして?」という疑問(問い)を見つけてください。家で何をやればよいのか分からないという人がいますが、実は、各自の学びのヒントは授業以外の部活動にもあります。「授業で学んだことが部活動に活かせる」、「部活動で気付いたことが学びに活かせる」、そのようなことを家に帰って確認してもよいと思います。

◆自ら学ぶというスタイルを高校時代につくったら、一生役立ちます。

「この三学期、学校で取り組んだことを活用、定着する時間、家庭学習時間を増やしてみませんか?」

   【令和3年1月8日 学校長】

保護者・地域の皆様への御礼【全国高校駅伝出場】

◆12月20日(日)に京都市で開かれた男子第71回全国高校駅伝競走大会に本校陸上競技部が出場しました(3年連続11回目)。
◆多くの方々からあたたかい励ましのお言葉とご支援をいただき、選手たちを送り出すことができました。
◆例年と異なり、男子の出場メンバーと最小限のサポートメンバーだけが京都に入ってレースに臨みました。校長の私も、残った部員たちとともに静かに見守りながらの応援となりました。
◆出場した陸上競技部の生徒、顧問だけでなく、全校生徒、教職員にとってもかけがえのない機会であったと思います。
◆学校長として、保護者並びに地域の皆様に心から御礼を申し上げます。

消毒用のアルコールを寄付いただきました(12/17)

 今年度、果樹専攻の3年生がお世話になっている「菊の里酒造」(大田原市片府田)社長の阿久津 信 様が来校され、消毒アルコールを寄贈してくださいました。新型コロナウイルス感染症の第三波がおさまらない状況で三学期を迎えなければなりませんので、たいへん心強いご支援となりました。
 
  
    消毒用アルコール

 社長の阿久津 様からは、今後も地域連携の取り組みを通して交流を続けていただけるというお話をいただきました。今年度、本校は栃木県教育委員会の指定を受けて「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」をスタートさせました。「菊の里酒造」の皆さんとの縁を、来年度に繋いでいきたいと思います。

【果樹専攻3年生の取り組み紹介】

 ◆7月から果樹専攻の3年生も作業に参加させていただいた梅酒造りですが、無事、完成しました。
 ◆新型コロナウイルスの影響で行き場を失っていた那須拓陽高の梅。このピンチが縁となって始まった交流が実を結びました。

 ⇒地元紙にも紹介されました。

「那須拓陽高産で梅酒 使い道失い…ピンチが縁に 大田原の酒造、生徒も作業」(7月6日下野新聞記事のタイトル)
「産学連携で梅酒造り 2次加工品も視野」(10月22日下野新聞記事のタイトル)
「コラボ梅酒が完成 那須拓陽高と菊の里酒造 同校産梅、ラベルもデザイン」(12月21日下野新聞記事のタイトル)




校長あいさつ(要約)第2学期終業式

 保護者地域の皆様の御理解、御協力に支えられ、本日の終業式を迎えることができました。
 各部長の先生方から、学習、生活、部活動などの諸活動に取り組む際に留意すべきポイントの説明がありました。
 私からは、年末年始を迎えるにあたっての心の持ち方について、生徒たちに次のようなお話をしました。

【式辞概要】 
2学期も今日で終了です。「新型コロナウイルスに負けないよう緊張感を持ってみんなでがんばろう。」このような呼びかけを皆さん一人一人がしっかり受け止めて、各自がやるべきことに取り組んできたと思います。
◆そして、この冬休みもやらなければならないことがたくさんあると思います。3年生は進路決定や新しい生活に向けての準備、1・2年生は勉強や部活動など。
われわれが学校や社会の中で生きていると、常に「やらなければならないこと」が頭から離れません。一生懸命やろうとするあまり、いつのまにか表情が険しくなることがあります。時には苛立ちを周りの人にぶつけてしまいそうになることもあります。

もし、そのように感じたなら、年末年始は少しだけ心と体を休めてみてください。頑張ろうとしている人たちには、「校長がそんな生ぬるいこと言っていたのではだめじゃないか」としかられるかもしれません。しかし、自らの内側の声に耳を澄ませようというメッセージと受け止めてもらえないでしょうか。
◆年末年始「何もしていない」と感じる時間を少し作ってください。すると、何かしたくなります。何かやらねばという気持ちを再確認できます。そして表情も変わり、周りとの関係も変わります。自分の心持が変わるだけで周りも変わります。
「メリハリをつける」という言葉もあります。日常生活においては、集中して頑張る時間と力を抜いて休む時間をはっきり分けることが大切です。 (※睡眠と同じように、長すぎるとリズムを壊します。)
◆ぜひ、一年の終わりと始めのこのタイミングでこの感覚をつかんでください。「間(ま)」を生活にうまく組み込むことができると、皆さんはさらに大きく成長することができると思います。
◆2021年、一人一人が「自らなすべきこと」に取り組み成長できる一年となることを願い、18日の再会を楽しみにして終業式のあいさつとしたいと思います。
   【令和2年12月18日 学校長】

家庭科【食物文化科】便り〔12月〕クリスマスのテーブルコーディネート

12月の中旬は二十四節気の大雪。昼の気温が10を下回る日も。

校長室のテーブルコーディネートはクリスマスのものに変わりました。


今月のテーブルコーディネート


メンバー


(校長コメント)

・この季節になると、「公式・サンタクロースからの手紙」の申込み案内が、個人宛てメールに届きます。我が家の子どもたちが成人してしまっても配信停止を依頼していないため毎年送られてきます。

・さて、このコロナ禍でサンタクロースはどのように対応するのか?心配するところですが、「今年のクリスマスは中止しないよ」というメッセージがWeb上に出されているようで、少し安心しました。

・サンタクロースを信じるかどうかは個人の問題ですが、未来に希望を持つ気持ちは全世界で共有したいものですね。

・今年のクリスマスは、静かに“stay home”で。

雪化粧の拓陽高

◆那須連山、高原山も雪雲に覆われ、午前7時半頃からの積雪で薄らと雪化粧しました。
◆この季節、宇都宮から北上すると大きな川を渡たびに景色が変わることがあります。
◆今日は、那須野が原の自然を感じることができました。しかし、夕方から明日朝の路面には注意しましょう。

大山門から正門ロータリー付近


全国高等学校駅伝競走大会 激励会

 12月9日(水)に全国高等学校駅伝競走大会へ出場を決めた陸上部へ向けて、JAなすの様より激励会を開催していただきました。



組合長の菊地様より激励の言葉と激励品としてお米をいただきました。



大会出場に際して、地域の方々より多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。

男子第71回 全国高等学校駅伝競走大会
12月20日(日)男子:12時30分出発

祝 全国高校駅伝大会出場!

 去る11月3日(火)に実施された栃木県駅伝大会において、本校陸上部男子長距離チームが悲願の3連覇を果たし、12月20日(日)に京都にて行われる全国高校駅伝大会に栃木県代表としてに出場させていただくことになりました。(栃木県大会で男子チームの3連覇は20年ぶりだそうです。)
 これも日頃から多くの皆様のご指導ご鞭撻のお陰と感謝申し上げます。出場に際し、本校同窓会・PTAの全面バックアップのもと、大会で選手達が十分に力を発揮できるよう、準備を進めているところではありますが、もし高校駅伝にご興味があり、ご支援いただける場合は、学校(0287-36-1225)までご連絡ください。別途、詳細についてご連絡させていただきます。
 今後とも陸上部長距離チームへのご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

家庭科【食物文化科】便り〔11月〕冬のテーブルコーディネート

「朝夕の寒さが身にしみる今日この頃」、「枯葉の舞い散る折」

などの挨拶がふさわしい季節となりました。

◆校長室のテーブルコーディネートは白を基調としたものに変わりました。


今月のテーブルコーディネート





(校長コメント)

・11月に入ると「今年の冬は寒冬? 暖冬?」という話題がよく聞かれるようになります。気象庁からは平年並みという3か月予報が出されています。

・縄文時代前期(約6,000年前)頃は地球の気候が最も暖かかった時期で、現在よりも平均で2度ほど気温が高かったそうです。南極や他の大陸の氷河が溶け出して、当時の日本列島は大きな影響を受けたようで、海面の高さが現在よりも4~6mほど高くなっていたそうです。現在の栃木県は海なし県ですが、縄文時代には渡良瀬遊水地付近は海に面していたようです。

・そういえば、私が小学生の頃は、氷河期(氷期)に向かっているのではないかという少年マンガの文章がありました。根拠は不明でしたが、雪の日に読んだので妙に説得力があったのを覚えています。そのときから50年。地球温暖化が止まらない状況になるとは思っていませんでした。
人の一生は100年、人類の歴史は数千年。これに対して大自然は数万年という単位で大きく変動しています。地球温暖化の脅威を心配するならば、毎年、「寒さ」を感じられることは喜ぶべきことかもしれませんね。



家庭科【食物文化科】便り〔10月〕秋のテーブルコーディネート

各地より紅葉の便りが聞かれる季節となりました。
季節は錦秋から立冬へと進んでいきます。
最低気温が10℃を下回る日がもうすぐです。
校長室のテーブルコーディネートのコーナーはハロウィン(ハロウィーン)のかぼちゃが並びました。


今月のテーブルコーディネート


メンバー




(校長コメント)

★ハロウィンの発祥は、古代ケルト人と言われています。

★秋の収穫や宗教的な儀式として行われていたもので、カブやサトウダイコンの中をくり抜いてランタンを作り、飾っていたようです。

★ハロウィンがアメリカに伝わった際に、カブの代わりにたくさん獲れていたカボチャを使うようになったそうです。

★このアメリカ式が世界中に広まったため、ハロウィンのカボチャが定着したといわれています。

★日本で注目されるようになったのは1990年代以降です。東京でのハロウインの仮装は、近年、社会問題となっています。新しい生活様式の下、日本でどのように定着していくのか、これからも工夫が必要ですね。



大山農場見学

 10月22日(木)5校時に理科の授業で1年5・6組(普通科)の生徒が大山農場を見学しました。ビオトープや有機栽培水田、大山記念館について、農業科の教員から説明を受け、見学しました。

 



 10月27日(火)に収穫祭が行われ、本校生が生産した牛肉や米、野菜の命に感謝をしながら全校生で特製のお弁当を食べました。

ペンタゴンプロジェクト発表会

 10月21日(水)にペンタゴンプロジェクト発表会が行われました。
 各学科の特色ある活動を互いに発表し合うことで、一体感を醸成し、5学科の「調和と共生」を推進することを目的に行われています。
 食品化学科、農業経営科、生物工学科、食物文化科、普通科、農業クラブの生徒の皆さんが各学科の取り組みを紹介しました。
 

 体育館の後方には各学科が作成した掲示物も掲示されていました。

 

収穫祭


 

・ 今年はコロナウイルス感染症の影響で収穫祭の実施も危ぶまれましたが、
形式を変えて実施することができました。

・ 春からの農場の実習お疲れ様でした。
休業中の農場の管理、今回の収穫祭を工夫して下さった先生方、
たいへんご苦労様でした。

・ 日々の生活を支える食物と農業への感謝の気持ちを大切にしながら、
みんなでお弁当を味わい、収穫を祝うことができました。

 (食材)
  白菜20個 ダイコン20本 ネギ200本(農業と環境) 

白米100kg(作物部)牛肉100kg(畜産部)








家庭科【食物文化科】便り〔9月〕秋のテーブルコーディネート

3年生の課題研究のメンバーが校長室のテーブルコーディネートのコーナーの模様替えに取り組みました。
◆季節は秋。富士山の初冠雪、日光の最低気温が10℃を下回ったことなどが伝えられています。紅葉、月見だんごなど、「和」を感じさせるテーブルに変わりました。

今月のテーブルコーディネート

今月のメンバー

(校長コメント)

★お月見とは、一般的には旧暦8月15日の「十五夜」をさします。2020年の十五夜は、10月1日(木)です。
★十五夜は秋の美しい月を観賞しながら、秋の収穫に感謝をする行事で、
「中秋の名月」と呼ばれています。現段階では天気が心配される予報です。夜、回復することを期待しています。
★大山農場の稲刈りの様子もアップされていますので、ちょうど季節に合ったテーブルコーディネートですね。


就職希望生徒面接指導

令和2年9月14日(月)、3年生の就職希望生徒を対象にした面接指導を、外部講師の方をお招きして実施しました。


【面接の作法・心得を丁寧にご教示くださる講師の方】

講師の方、ありがとうございました。

稲刈り

那須拓陽高校の秋の風物詩、稲刈りを大山農場で行いました。









実りの秋ですね。
今年は、新型コロナウィルスの影響で例年より遅めの田植えでしたが、無事に収穫することができて何よりです。

文理選択ガイダンス

令和2年9月7日(月)、外部講師の方をお招きして、普通科1年生を対象とした文理選択ガイダンスを実施しました。


【講師の方の熱心なお話に引き込まれる生徒たち】

将来の仕事や進学先などを総合的に考えた上で慎重に検討する、文系・理系を問わず学習時間を増やすなど、進路意識が高まるような講話をいただきました。今日のガイダンスは、今後、文系に進むのか理系に進むのかを決める際の大きな手がかりになると思います。講師の先生方、ありがとうございました。

家庭科【食物文化科】便り〔8月〕夏のテーブルコーディネート

3年生の課題研究のメンバーが校長室のテーブルコーディネートのコーナーの模様替えに取り組みました。
◆7月のアサガオから、今月は黄色のひまわり。麦わら帽子(straw hat)にも小さなひまわり添えられ、アクセントになっています。

今月のテーブルコーディネート



今月のメンバー

(校長コメント)
・毎月、どのようなテーブルになるか楽しみにしています。
・次のように、想像力を働かせると世界が広がります。
ルノワールの絵に「麦わら帽子の女」がありますが、この帽子のイメージとは少し違いますね。一方、ひまわりと言えばゴッホの絵が有名です。
★「麦わら帽子」も向日葵(ひまわり)も夏の季語です。
残念ながら、「一句」浮かんできません。

 

校長あいさつ(要約)第2学期始業式

例年より短い夏休みが終了し、本日より2学期がスタートしました。
始業式のあいさつでは、以下の二点をお話ししました。
(1)2学期のスタートにあたって
 1学期終業式にお願いした「『自分の力で何かやった』という手ごたえをつかめるよう意識して取り組んでください。」というメッセージを振り返ってお話しました。

◆新しい生活様式の下、制限の多い中ですが、授業、学校行事、部活動、さらにうちでの過ごし方など、仕切り直しのために身の回りを再確認することをおすすめします。
◆周りは変わっていないけれど、「自分との向き合い方」、「心の持ち方や物事に取り組む姿勢」を変えてみてはどうでしょうか。

(2)文科大臣のメッセージについて

 「コロナ感染者への差別や中傷しないで」文科省の緊急メッセージ (R2.8.25.)配付させていただきました。ぜひ、ご家庭でもご一読ください。
 https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00122.html


◆これまでの歴史の中でも、不測の事態が生じて、人々の間に不安が広がり、他者を思いやる心を失ってしまったのではないかと感じる出来事が数多く起こりました。 

広島、長崎の原爆投下、終戦の日など、夏休み中、我々日本人が忘れてはいけない日がありました。地元の新聞にも、宇都宮空襲当時の写真、カラーの再生の記事が第一面に出ました。
◆平和に思える日本ですが、この夏休み中も相変わらず放送やネット上で、
対面あるいはSNS上で人の心を傷つけるような言動が話題になりました。
◆身近な学校、家庭でのコミュニケーションが基本であることを忘れないようにしましょう。


(関連する内容が8月28日付で県のホームページに掲載されましたのでご紹介します。)

栃木県知事のメッセージとともに、「新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言」が県と市町の共同で示されました。

また、これを受けて保護者の皆様向けに県教育委員会の人権教育室が資料を作成しました。こちらはお子様を通じて配付させていただきます。

 

(引用)県ホームページより(http://www.pref.tochigi.lg.jp/c07/alltochigisengen.html)

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染された方や最前線で治療にあたる医療従事者、その家族等への偏見や差別、心無い誹謗中傷などが問題となっています。

 新型コロナウイルス感染症を理由とした偏見や差別、いじめなどは決して許されません。

 これからも続く新型コロナウイルス感染症との闘いを、おもいやりやさしさを持って乗り越えていくために、8月21日の市町村長会議において、県と市町が共同して「新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言」を実施しました。

 県民の皆様にも、この宣言の思いを受け止めていただき、一緒に新型コロナとの闘いを乗り越えていきましょう。(栃木県知事 福田 富一)

 

【新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言】

  新型コロナは、誰もが感染しうる病気です。私たちが闘っているのは、ウイルスであり、人ではありません。 

  感染された方やその家族等への偏見や差別、誹謗中傷等は、対象となる人の心身を深く傷つけ、平穏な生活を脅かすばかりでなく、差別を恐れて受診をためらうなどの行動に繋がり、更なる感染の拡大という負の連鎖を招きかねません。

  県と市町は、県民の皆さまと一緒に、大切な人やくらしを守るため、おもいやりやさしさを持って、新型コロナとの闘いを乗り越えていくことをここに宣言します。

感染された方やその家族などに対する差別、誹謗中傷等は、決して許しません!

医療従事者をはじめ、わたしたちの健康やくらしを支えるために奮闘されている方々に心から感謝し、エールをおくります!

県外から来られる方々を非難せず、お互いに尊重し合います!

県民の皆さまとともに、互いの立場を思いやる心とやさしさを忘れず、新型コロナとの闘いを乗り越えていきます!

(令和2(2020)年8月21日)

(http://www.pref.tochigi.lg.jp/c07/documents/alltochigisengen.pdf)



校長あいさつ(要約)第1学期終業式

◆具体的な説明は、学習指導、生徒指導、進路指導の各係から行いました。
◆保護者の皆様には、お子様を通じて「PTA夏季支部会資料」を配付させていただきました。
◆学校長からは、以下の四点についてお話ししました。
(1)SNSは補助的なコミュニケーションのツールです。SNSの世界だけで解決しようとしないことが大切です。
(2)
夏季休業中は各自のペースで過ごす日々となります。生活リズムを整えて、自律的に行動することが大切です。新型コロナウィルス感染症や熱中症に備えるためにも、犯罪・トラブルに巻き込まれないためにも、日々の行動、習慣は大切です。
(3)9
月からの学校行事について、先生方が検討を重ねています。この後の状況の変化によって、計画通りできるか心配な点も多々あります。代替案も含め、みんなで知恵を出し合って取り組んでいきたいと思いますので、皆さんの頑張りと協力に期待しています。
(4)この夏休み、「自分の力で何かやった」という手ごたえをつかめるよう意識して取り組んでください。3年生は各自の進路実現に向けて、2年生は学科や部活動などの中核的な存在として力をつけてください。1年生は向上心をもって様々な分野にチャレンジしてください。

【令和2年8月5日 学校長】


家庭科【食物文化科】便り〔7月〕夏のテーブルコーディネート

◆3年生の課題研究のメンバーが校長室のテーブルコーディネートのコーナーの模様替えに取り組みました。
◆6月のアジサイに続き、今月は青の朝顔。ガラスの器やビー玉とともに涼感を誘います。
◆貝殻がちりばめられていて、リボン付きのガラス瓶にはメッセージが入れられていてます(message in a bottle )。想像力をかき立てる演出です。


今月のテーブルコーディネート

今月のメンバー

(校長コメント)今週も梅雨が続きますが、担当の皆さんがいち早く夏の演出をしてくださいましたので、来週の終業式には梅雨明けが期待できそうですね。拓陽SOYプロジェクトもスタートし、大山農場の大豆も梅雨明けを待っているかのようです。(追加情報:私事ですが)いただいた2種の大豆を、先週自宅畑に播種しました。発芽し始めましたので、後日、生育情報をお伝えします。

教室に海を”プロジェクトによるウニの発生実験(夏季)

  
湾岸生物教育研究センター(清本先生・和田先生)お世話になりました。
“教室に海を”プロジェクトによるウニの卵や標本など海洋教材提供を受けて授業を実施しました。
《生物実験室》7月16日・木、17日・金、20日・月
 
「まず最初にZoomの画面で御挨拶」      「各自受精の観察にチャレンジ」
  

上の目盛りは接眼ミクロメーター   見ている間に表面に浮き上がるように受精膜が形成される
(1目盛りおよそ10㎛=0.01mm)   (1重数秒で目に見える変化がある)


◆ウニの受精と初期発生の様子を観察しました。
◆2年生の普通科理型選択者のクラスでは、大学の先生とのオンライン授業を行い、実験の様子を見ていただき、キョク皮動物に関する様々な疑問にも答えていただきました。
 例:ウニは何年くらい生きるのか?寿命はあるのか?
   日本で水揚げされるウニの寿命は、約7~15年と言われています。
    中には200年以上も生きる種類もある。
    一生、生殖能力も衰えないそうです。
    ほ乳類のような「寿命」や「老化」というとらえ方が当てはまらないなかまです。

◆五放射対称形の体のつくりに注目し、タコノマクラの標本(殻)を観察しました。
   ⇒食用で知られているムラサキウニやバフンウニとは若干形が異なります
★1年生の希望者対象のmini特別講座も開催しました。
◇2日目には原腸胚、3日目にはプリズム幼生、4日後にはプルテウス幼生にまで発生が進みました。
 
 受精後40時間ほど経過した原腸胚      受精後3日目の幼生
(内部に原腸が見られる。)     (内部に骨片や消化器官が見られる。)

※素朴な疑問に答えてくださったお茶の水女子大学湾岸生物教育センターの清本先生、和田先生に感謝いたします。
 1月にはバフンウニを教材として幼生飼育にもチャレンジする予定です。


交通・生活安全講話

令和2年7月14日(火)、「交通・生活安全講話」を実施しました。

目的は、「交通および生活安全(防犯)に関する講話を聞くことにより、命の尊さを再確認させるとともに毎日の生活をより安全に、よりしっかり送ろうとする意識・態度を培わせる」というものです。

那須塩原警察署の交通課と生活安全課から講師をお招きして、交通安全や生活安全についてご講話いただいたり、DVDを視聴したりしました。


【講師の先生方】


【交通安全のDVDを見せていただきました】


【交通安全について、わかりやすく説明していただきました】


【麻薬中毒者を収監したときの実体験も交えながら、麻薬の恐ろしさを教えていただきました】

生徒・教職員一同大変勉強になりました。那須塩原警察署の講師の先生方、ありがとうございました。

1学期期末テスト

梅雨でじめじめとした天気が続くなか、令和2年度の1学期期末テストが始まりました。


【1年生にとっては高校生活はじめての定期テスト!】

1学期のあいだ勉強した成果を、存分に解答用紙にぶつけてほしいと思います。がんばってください!

《昼の英会話》

令和2年7月7日、《昼の英会話》第1回を実施しました。

那須拓陽高校では、毎週火曜日のお昼休み、10分程度の時間をとって英会話をする会を開いています。これはALT(外国語指導助手)と英語科の教員が主宰しているもので、参加したい生徒は誰でも参加でき、皆でディスカッションや雑談などを英語で行います。


【今日のお題は"Tanabata"でした。英語で説明するのがなかなか難しい…】

今日は2年生と3年生の合わせて7名の生徒が参加してくれました。なかには、数学科や国語科の教員の姿も。

ぜひ、英会話を得意にするきっかけにしてくださいね!

未来を創る高校生地域連携・協働推進事業の指定校に採択されました

《本校のテーマ・概要》
 「持続可能な食・農・環境・地域を目指す拓陽アクションプラン」というテーマを設定し、令和2年度から4年度の3年間の事業をスタートさせます。
 令和4年度からの新しい学習指導要領の完全実施に向けて、総合的な探究の時間と課題研究を柱として地域との連携・協働体制を生かした様々な活動に展開し、「食」・「農」・「環境」をキーワードに地域ブランドを創出しようとする生徒の意欲、職業人としての資質、起業家精神などを高める体系的なキャリア教育を推進します。
 校内では、五学科の特性を生かした連携の枠組み(ペンタゴンプロジェクト)を活かして推進します。

 持続可能な食・農・環境・地域を目指す拓陽アクションプランの概要.pdf

《事業の趣旨》

 新しい学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」の実現を目指すために、学校と社会が連携・協働しながら新しい時代に求められる資質・能力を育むことが求められています。
 栃木県教育委員会では、高等学校において、地域と連携・協働しながら教育課程に位置付けた探究的な学びを実現するために、地域への課題意識や貢献意識をもち、地域課題の解決や地域ブランドの開発等に取り組むことで、将来、地域ならではの新しい価値を創造し、新たな時代を地域から支えることのできる人材育成のために本事業を実施することになりました。

《令和2年度の採択校》
 3か年の予算措置を伴う事業であるため、多数の応募校がある中で本校を含む4校が採択されました。那須拓陽高校の他、三つの高校が採択されて、地域と連携した学校の特色づくりに取り組みます。これらの学校とも連携して、事業の成果を発信していきます。


性に関する講話

令和2年6月25日、第一学年において性に関する講話を実施しました。県専門医派遣事業による、産婦人科の医師の方に講演いただきました。

妊娠や中絶、デートDVなどの性犯罪の実態や被害、様々な性のかたちや性感染症、育児放棄といった多岐にわたる内容の講演で、生徒からは「知らなかったことを知ることができてよかった」等の感想がありました。

講演してくださった先生、ありがとうございました。


【講演中①】


【講演中②】

第1回漢字テスト

那須拓陽高校では、年に数回、全校一斉で漢字テストを実施しています。

今日、6月19日には、新型コロナウィルスによる臨時休業で延期となっていた、令和2年度の第1回目の漢字テストを行いました。


【テスト中の風景①】


【テスト中の風景②】

担任と副担任が採点して、答案が返却されます。


【2年生用の問題です】

年間を通して成績優秀な生徒は表彰されます。栄冠目指して、がんばろう!

令和2年度家庭クラブ総会【代議員】

令和2年6月16日(火)15:40~ 会場:家庭経営デザイン実習室
◆内容
 1 開会の言葉  2 生徒会長あいさつ  3 役員紹介  4 議長選出  
 5 議事
  (1) 令和元年度事業報告  (2) 令和元年度決算報告  (3) 会計監査報告
  (4) 令和2年度事業計画案審議  (5) 令和2年度予算案審議  (6) 閉会のことば
◆生徒総会と同様に、コロナウイルス感染症防止の観点から、代議員と役員による総会としました。
◆クラス代表の代議員が、質問や意見を持ち寄って行われました。
  
 

授業の様子_その1_教室・農場【6月第3週】

◆感染防止の3つの基本を意識しながら、6月3週目の授業が行われています。
 ①身体的距離の確保、②マスクの着用(室内)、③手洗い
◆いわゆる「新しい生活様式」に基づいて、登下校の際には周囲の方々への気遣いも忘れないよう生徒の皆さんに呼びかけています。
◆授業の様子
 [2年生:マスクづくり ★食物文化科]
  
 ※2年生の調理実習は7月から実施予定です。

 [3年生:食物調理・一級検定の実習に向けて ★食物文化科]
 

 ※3年生は食物調理・一級検定に向けて少しずつ始めます。

 [3年生:物理、古典 ★普通科]

  
 ※選択の授業では、人と人との距離もとれるため、積極的に発言できます。
  ただし、対話的な授業は控えています。

[大山農場の授業 1年:農業と環境 ★農業経営科]

   
 ※隣接する乃木農場へは徒歩または自転車で移動します。。
  令和2年度 FFJ 環境調査「タンポポ調査」を授業でも取り上げています。
  ⇒日本学校農業クラブ連盟(FFJ:Future Farmers of Japan
  調査についてはこちら www.natffj.org/activity/survey/
 (補足)100年以上の歴史を持つ乃木農場周辺には在来種のタンポポ(ニホンタンポポ、カントウタンポポなどと呼ばれる)が生育しているようです。

 [乃木農場の授業 3年:課題研究 ★課題研究]
  (追加情報)6月11日(木)仔牛が生まれました。
 ※牛舎の外は30℃を超えるため、対面を避け、人との距離をとり、マスクを外して実施します。
 



 

 

向陽の庭の野草(ネジバナ、別名:モジズリ)

◆この季節(6月から7月)に、向陽の庭の芝生に咲く可憐な花があります。
◆「向陽の庭」について
 第1校舎と第2校舎の間、昇降口の東側に「向陽の庭」と名付けられた庭園があります。創立50周年の際に整備されました。中央に若者のブロンズ像があります。
 
和名:ネジバナ、別名:モジズリ(綟摺) 

 科名 / 属名:ラン科 / ネジバナ属 学名:Spiranthes sinensis var. amoena

◆なんと尾瀬の湿原にも生育しています。
 ネジバナは低地から亜高山帯までの、芝生や湿地帯の明るい場所に普通に見られる多年草です。葉は濃い緑色で根元に集まってつき、1~8本の株立ちになります。地下には多肉質の太い根が10~15cmほど伸びています。株の中心から高さ15~40cmの花茎をまっすぐに伸ばして、らせん形に花をつけます。1つの花は5mm弱ですが、明るい桃色と独自の形で目立ちます。
◆古くから知られている植物です。
 「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに」(百人一首)
 「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れむと思ふ 我ならなくに」(古今和歌集)

 この「しのぶもじずり」がネジバナの別名の「モジズリ」のことであろうと言われています。
 ⇒詳しいことは国語の先生に質問してください。
 

家庭科【食物文化科】便り〔6月〕

◆3年生の課題研究がスタートしました。
◆5名のメンバーが校長室のテーブルコーディネートのコーナーの模様替えに取り組みました。


 

 活動の様子 指導者とメンバー

(校長コメント)梅雨の季節となりましたが、生徒の皆さんに爽やかさを演出してもらえました。来校される方々にも紹介したいと思います。

モーニングスピーチ

那須拓陽高校では、英語のリスニング力の向上を図るために、1ヶ月に2回程度、朝の時間を活用して、ALT(外国語指導助手)による「モーニングスピーチ」を実施しています。

具体的にどのようなものかと言うと、ALTのエマ先生が、英語によるスピーチ原稿を校内放送で読み上げ、最後にT&Fクエスチョンで生徒が内容を確認する、というものです。


【スピーチ中のエマ先生】


【生徒たちも一生懸命集中して聞いています】

今日のテーマは Coronavirus でした。以下、スピーチの全文と、質問項目です。

Around spring time this year, we all learned abouta new virus that has spread all over the world; This is the Coronavirus. It is a very serious virus that many people around the world have gotten sick from.Luckily, we have learned ways to keep the Coronavirus from spreading, this means keeping the virus from getting to other people.
There are three important health rules to follow; the first, everyone must wash their hands as much as possible, keeping our hands clean will help keep ourselves and other people from getting sick. Second, we have to keep a safe distance away from each other. And the third rule is we should be wearing face masks when we go outside. All of these rules are so we can stay safe and stop the Coronavirus from spreading.
If everyone listens to and follows these health rules, we can stop the Coronavirusfrom getting everyone sick. This is a very important issue, but if we all worktogether we can beat the Coronavirus.


We should NOT wash our hands or wear face masks. FFALSE:間違い)
If we follow the health rules the Coronavirus cannot spread. TTRUE:正しい)

1学年合同LHR(進路)

令和2年6月8日の7時限目に、1学年の合同ロングホームルーム(進路)が実施されました。

目的は「職業理解や働くことの意味を考え、勤労観や職業観を養う。また、自己の将来についてどのような目標を持ち、それに向けての高校生活のあり方を考える」というものです。

外部講師の先生をお招きし、働くことについて講演いただきました。


【講演中】

コミュニケーションの大切さ、働くことと学校生活の共通点等を、とてもわかりやすく教えていただきました。講師の先生、ありがとうございました。

田植え実習!

令和2年6月5日、第1学年の田植え体験学習が実施されました。

目的は、「『田植え』を体験することで、自然に親しみながら作物を愛する心豊かな人間の育成を図るとともに、クラス内での親睦を深め学校生活の充実深化を図る」というものです。

大山農場1号田(20a)に、クラスごとに横一列になって稲の苗を植えます。田んぼの中に入って苗を植える生徒たちは、いきいきとしていました!

秋に行われる本校の収穫祭では、今日植えたお米をいただきます。


【水田に横一列に並ぶ第1学年の生徒たち】


【自らも田植えをなさる校長先生から、講話をいただきます】


【第3学年の作物専攻生が後輩をサポートします】


【田植えスタート!】


【苗の植え方を作物専攻生が伝授しながら】


【田植え中】

農業科がある那須拓陽高校ならではの実習でした!一年生の皆さん、この稲のようにすくすくと大きく育ってくださいね。

令和2年度生徒総会【代議員】

令和2年6月3日(水)1250~ 会場:2棟3階特別教室
◆内容
 1.開会  2.学校長挨拶  3.生徒会長挨拶  4.議事  5.閉会
◆実施方法
 ・前日に
総会資料を配布する。  
 ・代議員(各クラス)、生徒役員が意見用紙を用いて寄せられた意見を集約する。 

 ・代議員による総会実施し、決算、予算、計画等を審議する。

 ・意見書への回答は後日クラス掲示する。 


※例年と異なる形式でしたが、クラスの代表として代議員の生徒たちは真剣に総会に臨みました。

令和2年度新任式

6月1日(月)、新任の先生方をお迎えする新任式が、校内放送により実施されました。
新任の先生方、どうぞよろしくお願いします!


【新任の先生方の代表教員によるあいさつ】


【生徒会長あいさつ】


【学校長あいさつ】
・新型コロナウィルスへの対策や、SNSの利用法の注意点等についてお話しいただきました。

6月~8月の行事予定について

6月~8月の行事予定改定版を作成しましたので、ログインして確認下さい。


主な予定は次の通りです。
・7/9(木)期末テスト日課、7/10(金)~7/14(火)期末テスト
・8/5(水)1学期終業式
・8/6(木)~8/26(水)夏季休業
・8/12(水)~8/14(金)学校閉庁日
・8/27(木)2学期始業式

創立記念日(5月28日)について

本校の創立記念日は528日です。本校が那須農学校として開校した昭和20528日に開校式が実施されたことをうけて、この日を創立記念日としています。今年は、61日(月)からの通常登校に向けての分散登校期間(第三段階)であるため、創立記念式(5月25日)は中止としました。

 本校は、日本史及び世界史の大きな転換点である1945年に栃木県立那須農学校として開校し、今年で創立75年になります。生徒の皆さんと祝うことができず残念ですが、来週、学校の沿革とともにあらためてご紹介します。 

(補足)5月25日に予定されていた芸術鑑賞会も中止となりました。

                                                    【学校長】


新聞記事(5月25日下野新聞)および資料の紹介

本日、下野新聞の第一面「雷鳴抄」の文章の中で、関東農政局の「百花繚乱」という冊子の発刊を取り上げていて、那須拓陽高の「牛部」、白楊高の「棚田の再生活動」が紹介されています。県内の新規就農者の減少という課題はあるものの、就農した卒業生からのメッセージにも触れ、農業関係高校への期待を記事にしていただきました。

 ぜひ、新聞記事、下記の資料をお読みいただけると幸いです。

 

     関東農政局のwebページより引用

【資料紹介】

百花繚乱・栃木県内の農業関係高校を紹介します

栃木県拠点では、栃木県及び栃木県高等学校教育研究会農業部会等のご協力をいただき、栃木県内に所在する農業高校等を対象に、先進事例の視察、教材等の情報提供、関東農政局とちぎ地域情報ネットワーク(ホームページ)を活用した情報発信等の連携強化に向けた取組を推進しております。次世代を担う農業の担い手として、個々の進路実現に果敢にチャレンジしている栃木県内の農業関係高校を紹介いたします。

 

冊子「百花繚乱2020・栃木県内の農業関係高校を紹介します」を発行しました

 以下のwebページから資料ダウンロードできます。

https://www.maff.go.jp/kanto/chiikinet/tochigi/shiryo.html

除角(じょかく)

 5月22日に、乃木農場において、牛の除角が行われました。
 除角とは、牛の角を取ってしまうことです。牛同士がぶつかり合ったときのけがを防止するとともに、世話をしている生徒、先生方のけがの防止にもつながります。具体的な手順は、牛を数人で固定し、除角器で角を切り、止血と角の再生を抑えるために、熱く熱したこてで切った部分を焼き、最後に消毒液を塗るというものです。


【「こて」を熱するための炭をおこします】


【T先生と除角器】


【除角器で牛の角を切ります】


【数人で押さえて、角を切った箇所に焼きごてをあてて止血します】


【大きい牛は、柵に固定しての除角】


【止血中】

 壮絶な現場でした。牛たちはよくがんばっていて、農場の先生のすごさも実感できました。

分散登校による学習活動について

◆5月20日(水)から分散登校による各教科の学習が始まりました。
◆各教室20名程度の規模の授業です。
◆教科・科目のガイダンスや休業中の課題の確認などの内容から授業をスタートさせました。
◆久しぶりに友人と再会できて楽しく話したいところですが、感染症対策に配慮した学校生活や授業に慣れてもらうよう指導しています。
 
5月21日(木)・3限目(3年生の授業の様子)

◆これまで通り、手洗いや定期的な換気を励行しています。また、授業担当者が教卓の上を消毒用アルコールで拭いたり、換気のチェックを行っています。
◆また通常登校に備え、トイレには次亜塩素酸ナトリウム液を用意して、清掃時に消毒することを予定しています。
◆今週、株式会社那須環境センター様(那須塩原市青木)より、次亜塩素酸ナトリウム液を寄贈していただきました。生徒、教職員の安全のため活用させていただきます。このたびの寄贈に深く感謝申し上げます。

「梅狩り」の中止について

例年6月に本校大山農場果樹園において開催している「梅狩り」ですが、今年度は新型コロナウイルスの感染防止の観点から、参加者の皆さま,ご家族,地域の皆さまの健康・安全の確保を最優先に考慮した結果、やむを得ず『中止』とさせていただきます。
 楽しみにされていた方々には大変申し訳ありませんが、ご理解・ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

専門学科◆◆◆家庭科【食物文化科】便り

『食のスペシャリスト育成』を目指す食物文化科の取り組み  


校長室の一角にテーブルコーディネートのコーナーがあります。

「五月と言えば ⇒ 端午の節句、こどもの日」

【学校長コメント】
・休業中のため、家庭科の先生方が校長室を癒しのある食空間へと、季節に合わせてコーディネートしてくださっています。

・来月は生徒の皆さんと取り組んでいただけるよう頑張りましょう。





学校の授業再開に向けて

◆本日、全生徒を対象とした面談をスタートさせました。3年生と1年生は13日から18日まで、2年生は14日から19日までの4日間です。久しぶりに生徒の皆さんの元気な姿を見ることができて、われわれ教職員も気持ちを新たにして取り組んでいます。保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、送迎等でご苦労をおかけして申し訳ございませんが、御理解、御協力をお願いいたします。
栃木県教育委員会が5月8日に公表した「臨時休業中の学校運営に関する県立学校の指針」(http://www.pref.tochigi.lg.jp/m04/documents/sisinn.pdf)に基づく学校再開に向けた段階的な取り組みの第1段階として実施しています。学校によって地域の状況、学科の構成、クラス数などが異なりますので、第2段階、第3段階の進め方が異なります。5月20日以降の計画が確定しましたら、あらためて一斉メール等でお伝えします
社会全体が長期間にわたりこの新たなウイルスとともに生きていかなければならないという認識に立つことが求められています。
学校においても、感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減しつつ段階的に実施可能な教育活動を開始し、生徒の健やかな学びを保障することとの両立を図るため、本校としても評価をしながら、できる限りの工夫を重ねて再開に向けた取組を進めていきます。
◆また、個人面談の際に担任を通じて生徒の皆さんに「学校の授業再開に向けて」というタイトルのリーフレットをお渡ししています。ご家庭でもご覧いただけましたら幸いです。

【学校長】



【重要】学校再開に向けた取り組み(分散登校)について(5/13~29)

◆5月8日に公表された「臨時休業中の学校運営に関する県立学校の指針」に基づき、今週から三段階を設定して分散登校を開始します。

 

◆まず、個人面談を実施します。期間は、3年(5/13~18)、2年(5/14~19)、1年(5/13~18)です。

 個人面談の日程の詳細は、一斉メールにてご連絡したとおり、学校ホームページにログインしてご確認ください。

 

◆さらに、5月20日からは、クラス20人程度の規模で学習活動を開始し、翌週にはその頻度を高めていく予定です。

【重要】臨時休業の再延長について

 生徒・保護者の皆様にはアンケートその他休業中の様々な場面でのご協力ありがとうございます。
 昨日(4月30日)示された本県の方針を踏まえ、臨時休業期間が再度延長されました。現時点でのご連絡は以下のとおりです。
  1. 休業期間の延長について
    ◆5月6日までとしていた臨時休業が5月31日まで延長となります。
    ※緊急事態宣言の対象地域に栃木県が引き続き指定された場合や対象地域から本県が外れた場合であっても近県の状況等により更なる延長も考えられます。
  2. 課題について
    ◆5月6日分までの課題提出や5月7日以降課題については、現在準備を進めています。5月7日以降一斉メール・ホームページにて連絡予定です。なお、出題された課題等は評価対象になります。
    ※自宅学習ガイド番組「テレビスクールとちぎ(https://www.tochigi-tv-school.jp/)」(5/2~5/6)放送されますのでご活用ください。
  3. この期間の行事について
    ◆1学期中間テストは実施しません。また、スポーツ大会、芸術鑑賞会も中止となります。
  • 学校の再開や平常時の生活に早く戻るためには、何より、人との接触を抑え、感染拡大を防止し、感染者を減らすことが重要です。我慢の日々が続き大変な思いをしていることと思いますがみんなで頑張りましょう。
  • 那須塩原市、大田原市、那須町においては市町独自の非常事態宣言が出されて危機感が広がっていることも踏まえ、外出自粛の継続をあらためてお願いいたします。

(3年生対象)日本学生支援機構奨学金の書類の配布について

 上級学校への進学希望の方で、日本学生支援機構の奨学金の申し込みを希望する方へ、学校で書類を配布します。

  1. 配布期間 4月27日(月)~5月1日(金)(4月29日の祝日を除く)
         8:20~16:50
  2. 配布場所 正面玄関
  3. 保護者の方の来校をお願いします(コロナウイルス感染拡大防止のため)。
     ※この期間に都合がつかない場合は、担当までご連絡ください。 
  4. 本校の申し込期間 6月22日(月)までとします。
     ※「インターネットからの申し込みと学校への書類の提出を完了する」となっています。(4/23現在、日本学生支援機構からの申込期間の延長等の通知はありません。)
  • 資料は十分に用意してありますが、足らなくなった場合は、取り寄せまでにお待ちいただくことがありますので、ご承知おきください。

通学定期券等の取扱いに関するJR東日本からのお知らせ

新型コロナウイルス感染症発生に伴う通学定期券等の取扱いについて

 

東日本旅客鉄道株式会社大宮支社から下記のとおり周知依頼がありましたので、保護者、生徒の皆様へお伝えします。

②④は学校を通した情報です。JR東日本のHPには載っていません。

 の参照URL  https://www.jreast.co.jp/ass/pdf/20200313corona.pdf 

 

◆新型コロナウイルス感染症発生に伴う通学定期券等の特殊取扱いにつきまして、連日、各学校さまから弊社に多数のお問い合わせを頂戴しております。

◆弊社ホームぺージ等でもご案内はさせていただいておりますが、一部、ホームページや駅頭掲示では周知の行き届いていない部分もございますため、改めて、下記についてお知らせいたします。

 

通学証明書の有効期限について

通学証明書につきましては、有効期間を発行日から1箇月とさせていただいており、通常、有効期間を過ぎた証明書では通学定期券の発行はお断りしております。

しかしながら、休校措置に伴って通学証明書の配布ができない等のご事情を鑑み、有効期間が切れている通学証明書であっても、有効期間を延長しているものとみなして、通学定期券の発売を行います。

 

証明書への写真の貼付について

通学定期券購入兼用証明書や、学生証等につきましては、証明書発行日から1箇月間は写真の貼付を省略できるというのが従来の取扱いです。

しかしながら、休校措置に伴って写真撮影や証明書の作成ができない等のご事情を鑑み、1箇月を過ぎても当面の間は写真の貼付なしで取扱い可能といたします。

 写真の貼付のない学生証でも通学定期券の発行は行いますが、定期券払いもどし時の有効な公的証明書とはなりませんので、ご注意ください。

 (別途、健康保険証等の公的証明書が必要となります)

 

購入済みの通学定期券の払いもどしについて

すでに購入済みの新学期の通学定期券につきましては、緊急事態宣言の発令された2020年4月7日に払いもどしのお申し出をされたものとみなし、払いもどしを行います。

 (所定の手数料等がかかります。)

 (本取扱いは、緊急事態宣言の対象となっている都道府県に限らず取り扱います。)

この取扱いは、最終使用後すぐに駅にお申し出いただなくとも、緊急事態措置期間最終日の翌日から1箇年有効となります。従いまして、払いもどしのためだけ、払いもどし申出証明を

受けるためだけにご来駅いただく必要はございません。感染拡大防止のためにも、払いもどしは次回定期券購入時に同時に受けていただくようご案内ください。

 ※48日以降に通学定期券をご利用された場合や、Suicaのチャージ(定期区間外の乗車、バス等の交通機関での利用)をご利用された場合には、その最終使用日に払いもどしのお申し出をされたものとみなしますので、あわせてご注意ください。

 

学校再開後の定期券の再購入時の必要書類について

すでに新学期の通学定期券をご購入になった生徒さまが、急きょの臨時休校を受けて「定期券をいったん払いもどし、5月以降の学校再開時に再度定期券を購入する際に、通学証明書の提出が再度必要か?」といった問い合わせが増えております。

この場合、4月に購入した定期券をご提示いただき、定期券の券面で通学区間が確認でき、学生証等で在学の確認ができる場合につきましては、通学証明書の再提出は不要といたします。

この場合、4月に購入した定期券の払いもどしと5月以降の定期券の発券を同時に行う形となります。

ただし、すでに4月に購入した定期券の払いもどしを行っていて定期券の券面が確認できない場合には、再度、通学証明書で通学区間を確認させていただきますので、通学証明書の再交付をしていただきますようお願いいたします。

 (通学定期券購入兼用証明書の場合には、通学定期券購入兼用証明書のみで結構です。)

 

なお、今後、情勢によっては取扱いが変更となる場合がございます。

【重要】新型コロナウイルス感染症に係る臨時休業の延長について

 4月16日、政府から緊急事態宣言が全ての都道府県が対象区域に指定され、その期間が5月6日までとなりました。
 これを受け、本県知事からの要請により、県立学校の臨時休業が延長されました。
  
  当面の対応は下記のとおりといたします。

  1. 臨時休業について
    ◆4月22日(水)までとした臨時休業を5月6日(水)まで延長します。
  2. 臨時休業中の留意事項
    ◆不要不急の外出を避け、特に、GWに向け帰省や旅行など都道府県をまたいだ人の移動を見合わせてください。
    ◆部活動等については、臨時休業中の活動を全て中止とします。
    ◆22日までの学習課題は学校ホームページに掲載されています。各自、取り組み状況を再確認してください。
    ◆23日以降の学習課題等を含めた対応については、4月20日以降あらためて一斉メールと学校ホームページにてご連絡します。
  • 生徒の皆さんは、人との接触を極力抑え、感染拡大防止、健康の維持に努め、家庭での学習に取り組んでください。
  • 保護者の皆様には、以上の対応について御理解、御協力をお願いいたします。引き続き御家庭での御指導よろしくお願いいたします。

令和2年度PTA総会の開催について

  時下、皆様におかれましては益々御清祥のこととお喜び申し上げます。日頃よりPTAの活動に御協力を賜り誠にありがとうございます。
  さて、新型コロナウイルス感染症対策として、令和2年4月22日(水)に実施予定の令和2年度PTA総会につきましては、第一回理事会において、中止とさせていただくことと決定しましたので、よろしくお願いいたします。
 なお、休校措置が解除になり次第、総会でお配りする予定だった資料をお子様を通じて配布させていただく予定であることも併せてお知らせします。

満開の時期は過ぎてしまいましたが、学校内の桜がきれいです。

【職員室外の廊下から見た桜と「大山門」】


「桜」にちなんだ古典を2つ、ご紹介します。


①世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(『伊勢物語』第八十二段)

②花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。(『徒然草』第百三十七段)


①は「世の中に桜がまったくなかったとしたら、春は(さくらが咲いたり散ったりするのを見ることもないので)のんびりした気持ちでいられるだろうに」、②は「満開の桜だけが美しいのか(いや、そうではなかろう)」という趣旨です。

令和2年度の始業式と離任式

令和2年4月8日、始業式と離任式が行われました。新型コロナウィルス対策のため、放送による式となりました。
離任される先生方には、生徒はもちろん、教職員一同も大変お世話になりました。ありがとうございました。新天地でのご活躍をお祈りしています。

令和2年度入学式

4月7日に、令和2年度入学式を挙行しました。236名が入学を許可され、夢と希望を持って、高校生活をスタートしました。
那須拓陽高校での3年間で、自分の将来を見据え、多くのことに挑戦しましょう。

【236名の新入生】


【学校長式辞】


【新入生誓いのことば】


【1学年の正担任・副担任】

新型コロナウイルス感染症対策に係る臨時休業について

 日頃より、本校教育にご理解とご協力いただき感謝申し上げます。また、臨時休業その他、新型コロナウイルス感染症拡大防止につきまして、ご理解とご協力いただき感謝申し上げます。
 本校も4月8日(水)より新年度をスタートさせたところですが、7都府県を対象として出された緊急事態宣言を受け、東京への通勤圏にあり、首都圏との交流の深い本県としても、次のような方針変更が示されました。

  1. 始業式翌日4月9日(木)より4月22日(水)までの2週間程度を臨時休業とする。
  2. 部活動等は、中止とする(対外練習試合・県内外遠征等を含む全ての活動)。

 なお、この期間の連絡につきましては、本校のホームページ、一斉メール等にてお知らせいたします。また、課題等につきましても今後ホームページに掲載いたしますのでご確認をお願いいたします。ログインには、IDとパスワードが必要になりますので生徒へ配布しました通知をご確認ください。

 度重なる、休業措置によりご心配やご負担をお掛けしますが、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。何かあった場合は担任または学校へご連絡頂きますようお願いいたします。

入学式について

令和2年度入学式会場・駐車場案内図.pdf

次のことについてご協力よろしくお願いいたします。
  1. 体調がすぐれない(特に、発熱や咳の症状がある)場合は、無理に出席されないようお願いいたします。
  2. 式に出席される方は、極力、マスクの着用をお願いいたします。
     ※式中もマスクをはずす必要はありません。
  3. 高齢の方、基礎疾患(心臓疾患、呼吸器疾患、糖尿病等)をお持ちの方は、式へのご出席を控えていただきたくお願いいたします。

春季休業期間中の部活動再開について

 今般の新型コロナウイルス感染症防止につきまして、ご理解とご協力いただき感謝申し上げます。3月24日付け文部科学省並びに県教育委員会の通知により、感染防止対策を行った上で校内に限定した活動が実施可能となりましたのでお知らせします。なお、各部活動の活動予定につきましては各顧問より生徒を通じて連絡させて頂きます。
 活動再開の際の留意事項につきましては、下記のとおりとなりますのでご理解とご協力お願いいたします。

・部活動の活動場所は原則として校内に限定し実施する。
・合宿や遠征、県内外の他校との練習試合や合同練習等は行わない。
・登校する際には、検温を行い、体調がすぐれない(特に、発熱や咳、倦怠感の症状がある)場合は、登校は控え自宅で休養する。
・公共交通機関を利用して登校する場合は、特に感染防止に留意する。
・活動終了後は不要不急の立ち寄りはせず、速やかに帰宅する。

 現在も首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症な拡大が続いており、予断を許さない状況が続いております。今後、再度活動の自粛などの変更等があった場合はメールやホームページでお知らせいたします。

久しぶりの登校!

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学校を休業日としていましたが、3月24日に久しぶりに生徒たちが登校してきました。この間部活動も休止していたため、本当に誰も学校に来ることができませんでした。不安な気持ち、心配な気持ちもたくさんあったことだと思います。しかし、この日は、久しぶりにクラスメイトと会い、教室中が笑顔であふれていました。
 生徒の皆さん、もう少しの辛抱です。あやふやな情報に惑わされず、自分自身の健康管理を万全に過ごしてほしいと思います。
 暖冬の影響で、入学式、始業式を待てずに、第3校舎南側の桜がほぼ満開の状態です。
 誰一人として何事もなく、元気に新学期が迎えられることを桜の花にお願いしておきました。皆さんの笑顔を待っています。
  
 【担任の先生とも久しぶりです】  【ちょっとお茶目な生徒たちも】
 
 【青空に映える学校の桜!】

3月24日(火)登校日の実施について

 3月24日(火)を登校日として設定いたしましたので、ご理解とご協力よろしくお願いいたします。次のように、学年ごとに分散登校を実施いたします。
 2学年の始業時間は、9:35といたします。午前中1時間程度を予定しています。
 1学年の始業時間は、午後1:00といたします。2学年同様1時間程度を予定しています。
 なお、体調がすぐれない(特に、発熱や咳の症状がある)場合は、無理に出席されないようお願いいたします。


 現在も新型コロナウイルス感染症な拡大が続いており、先の見えない状況に不安な日々が続いておりますが、改めまして、不要不急の外出を避け、自宅にて学習に取り組むようお願いいたします。部活動等(対外練習試合・県内外遠征等を含む全て活動)についても引き続き活動中止の継続をせざるを得ない状況です。
 また、国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模患者クラスターが把握されていることから、集団発生を防ぎ、感染の拡大を抑制しなければいけない状況が継続しています。
 換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まるところには、決して行かないようご協力お願いいたします。


 現時点では、4月6日(月)登校日・教科書販売・身だしなみ指導・写真撮影を予定しています。今後、変更が生じた場合、ホームページ、一斉メールでご連絡いたします。


 何かあった場合は担任または学校へご連絡頂きますようお願いいたします。

第72回卒業式挙行

 3月2日、曇り空からポツポツと涙雨がこぼれる中、令和元年度第72回卒業式が挙行されました。
   
【校長から学科の代表生徒に卒業証書が手渡されました】
 本年度の卒業式は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、卒業生、保護者、教職員のみで行われました。式においても、国歌、校歌、祝辞、送辞、答辞の実施を取りやめ、時間を短縮して行いました。
 しかし、卒業生、保護者、そして、教職員の例年以上の“思い”により、厳かに卒業式を実施することができました。式では、一人一人の名前が担任の先生によって読み上げられ、そして、各学科の代表の生徒に卒業証書が手渡されました。校長による式辞では、改めて卒業証書の意味が説明されました。
 卒業生の皆さん、卒業おめでとう!これからの人生も、高校3年間で培った自信と勇気を持って、前向きに明るく突き進んでください。
  
  【担任の先生とともに入場】【一人一人の名前が読み上げられました】
  
   【学校長式辞】       【厳粛な卒業式となりました】
  
  【終了、そして、退場へ】     【3学年の担任団】

新型コロナウイルス感染症対策に係る対応について

 このことについて、感染拡大防止の重要性を鑑み、本校では、以下のように対応することとしましたのでご理解とご協力よろしくお願いいたします。

 3月3日(火)は登校日として、学年ごとに時差登校を実施いたします。
 2学年は始業時間を通常より1時間遅らせ、9:35といたします。午前中のみの登校とし、HRと教科書その他の私物の持ち帰り等を予定していますので、持ち帰りに必要な袋などの準備も併せてお願いいたします。
 1学年は午後1:00始業といたします。2学年同様、HRと教科書その他の私物の持ち帰り等を予定していますので、持ち帰りに必要な袋などの準備もお願いいたします。

 3月4日(水)から3月24日(火)(春休み)までの期間、臨時休業といたします。部活動も、対外練習試合・県内外遠征等を含む全て活動は中止といたします。ただし、状況によっては終期の前後する可能性があることもご理解お願いいたします。変更が生じた場合、一斉メール等でご連絡いたします。
 この間、不要不急の外出を避け、各自の進路を見据え自宅にてしっかり学習に取り組むようお願いいたします。
 また、免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動やバランスの取れた食事を心がけ、毎日の健康観察(咳、だるさ、息苦しさ)、検温等を行う等、日常の健康管理をお願いいたします。自宅においても手洗いや咳エチケット等の基本的な感染症対策の徹底も併せてお願いいたします。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための臨時休業の措置であることご理解いただきますよう重ねてお願いいたします。

 その他、何かあった場合は担任または学校へご連絡頂きますようお願いいたします。

「新型コロナウィルス感染症」に係る感染拡大防止等へのご協力について

  報道等でご存じの通り、224日「新型コロナウィルス感染症対策国の専門家会議」で、今後1~2週間が感染拡大のスピードを抑えられるかどうかの瀬戸際であるという見解を出しました。また、225日には「新型コロナウイルス感染症対策基本方針」が示され、対策会議では、この 12週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請するとの方針が示されました。

それらを受け、在校生につきましては、2月28日(金)(卒業式予行)、3月2日(月)(卒業式)につきましては、1,2年生(在校生)は、式等に参加せず、自宅待機といたします。不要・不急の外出を避け、自宅で過ごすようにして下さい。

併せて、これまで以上に生徒一人ひとりの感染予防対策へのご協力をいただきたく、下記のとおりお願いいたします。


 

1 基本的な感染症対策の徹底

  手洗いや咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底する。

    不要・不急の外出をさけ、特に人が多く集まるようなところへは行かない。

2 日常の健康管理や発熱等の風邪の症状がみられる場合の対応

 ①健康管理について

免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動やバランスの取れた食事を心がける。

  毎日の健康観察(咳、だるさ、息苦しさ)、検温等を行う。

 ②症状がみられる場合の対応について

  自宅休養の場合でも出席停止とします。

その根拠は次の通りです。

  『学校保健安全法第19条による出席停止』又は『非常変災等児童生徒又は保護者の責任に帰すことのできない事由で欠席した場合などで、校長が出席しなくても良いと認めた日』

 ③出席停止とする症状の目安

  ・発熱等の風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様)

  ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

  ・医療機関において新型コロナウィルスに感染していると診断された場合

3 正しい情報について

  風評やデマなどに惑わされないよう、ご家庭でもご配慮ください。

〔関連情報ホームページ〕

 ・新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について

 https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
  (文部科学省ホームページ)

・新型コロナウルス感染症について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

(厚生労働省ホームページ)  

http://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/welfare/hoken-eisei/kansen/hp/shingatakoronavirus.html

(栃木県ホームページ)


“花寿司”づくり体験!おみごと!

 2月26日、食物文化科2年生を対象に花寿司づくり体験を実施しました。講師として、毎年お世話になっている田村悦子先生をお招きしました。できた花寿司はみんなで試食!大満足でした!
 
   【生徒作 大成功!】
 「花寿司」は、具材で花や文様を描く巻き寿司です。また、最近では、動物やキャラクターなどの絵柄も作られ、工夫次第で楽しく、おいしく取り組めます。
 そもそも「巻き寿司」が作られるようになったのは、江戸時代後期と言われています。最初は、関東地方は細い巻き寿司、関西地方は太い巻き寿司が作られていたそうです。「花寿司」は、和歌山県の漁師が房総半島に漁に来たときに伝えたのではないかとの話が残っているそうです。
 今日は、田村悦子先生の指導のもと、「バラの花巻き寿司」「桃の花巻き寿司」「四海巻き寿司」の3種類を作成しました。どの花寿司も、巻き終わって、切るときは“どきどき”でした。先生の指導のおかげで、見事な「花寿司」が完成し、全員で試食しました。ごちそうさまでした!
  
  【愛情たっぷりのご指導でした】   【具材を丁寧に並べて…】
  
  【どきどきの一瞬です!】      【全員きれに完成です!】

那須塩原市議会議員の方々と「高校生との意見交換会2020」を開催しました

 2月21日、那須塩原市議会議員の方々と本校生による「高校生との意見交換会2020」が本校を会場として実施されました。この意見交換会は「高校生が主権者としての姿勢、態度を身につけるために、市政、市議会についての理解を深める」ことを目的に実施されました。
 当日は、那須塩原市議会議長をはじめとし16名の市議会議員の方々と42名の本校生が、10のグループに分かれ、KJ法を用いて、「私たちが住むまちに、私たちが将来できること」をテーマに議論を深めていきました。各グループでは「市役所に牛乳サーバーを設置する」「食品ロスゼロを目指して」「企業誘致」等のサブテーマを設定しアイディアを出し合いました。最後には、各グループの代表生徒が、各グループで話し合われたことを発表し、それぞれ良かったものを投票し合いました。話し合いの場面、発表の場面では、大変白熱し、充実した時間を過ごすことができました。市議会議員の皆さん、ありがとうございました!
   
   【会場は熱気でムンムン!】 【代表生徒の発表、盛り上がりました!】

本校の「とちぎ和牛」が販売されました!

 本校で生徒たちが一生懸命育てた和牛“政平国”の牛肉が県北のスーパーマーケットで販売されました。特に、学校の近くのスーパーマーケットでは、”政平国”を育ててきた生徒たちが、店頭に立ち、「とちぎ和牛」のPR活動を行い、“政平国”を購入していただいたお客さまに感謝の言葉をかけさせていただきました。
  
  【ありがとうございました!】  【今回販売された“政平国”号】
 実はこの和牛“政平国”は、1月16、17日行われた第3回和牛甲子園に出品した牛です。枝肉評価部門でA5ランク、BMS(どれだけサシが入っているかを表す数値)8と評価されました。それを地元の企業が購入してくれて、栃木県内のスーパーマーケットで販売してくれたのです。また、この第3回和牛甲子園では、本校生2名が和牛肥育体験発表会において、育ててきた様子を堂々と発表してきました。枝肉部門、発表部門において、惜しくも入賞は逃しましたが、育ててきた苦労は、肉を購入していただいたお客様にはきっとわかってくれると思います。
 肥育から、販売までを経験することで、命の大切さ、食の重要性を生徒たちはより実感することができたことだと思います。これからも、それらの思い、感じたことを大切にして取り組んでいってほしいと思います。
 “政平国”の肉を購入していただいた皆さん、販売していただいた業者の皆さん、本当にありがとうございました。これらかも、どうぞよろしくお願いいたします。
  
 【高校生が育てたとちぎ和牛の販売】  【生徒たちも一生懸命PR活動】
    
  【第3回和牛甲子園 出場!】  【肥育の様子を堂々と発表してきました】

予餞会を実施しました!

 1月31日に、第3学年の生徒たちの期末テスト終了後、生徒会主催の予餞会を実施しました。予餞会は、在校生、先生方が3年生に対して卒業を祝い、門出を祝う、はなむけの会です。
 新しい生徒会長の挨拶の後、記念品が贈呈され、その後、映画鑑賞、余興となりました。余興では生徒会、有志の生徒、1、2年の先生方、3年の先生方からそれぞれダンスの披露があり、その後、3年間を振り返るスライドショウが上映されました。
 3年生、3年間よく頑張りました。そして、在校生、先生方からのエールを忘れず、これからも頑張ってください。
  
 【生徒会からの贈り物】  【3年の先生方からの贈り物】

専門学科課題研究発表会を実施しました

 1月15日には、農業経営科、生物工学科、食品化学科の3年生が1年間取り組んできた課題研究の発表会を行いました。また、1月17日には、食物文化科の3年生が1年間取り組んできた課題研究の発表会を行いました。
   
  【プレゼンソフトを用いてわかりやすく発表してくれました】
 課題研究は、問題を発見する力、問題解決のための計画を立てる力、製作・実験・観察・調査を進める力、得られた結果から結論を導く力、研究成果を伝える力などを養うために、各自、各班が課題を設定し、1年間をかけて研究活動に取り組みます。そして、本日は、その成果の発表会です。3年生は1年間の成果を思う存分発揮してくれました。
 1、2年生は、3年生の発表を聞くことで、3年生になったときに取り組む課題研究のイメージを持ちます。自分だったらどんな疑問を持つのか、どんな方法で解決していくのか、そして、どんな方法で発表するのか。そんな思いを持ってもらいたいと思います。
 3年生、1年間お疲れ様でした。立派な発表でした。そして、1、2年生は、3年生に負けないように取り組んでいってほしいと思います。

第3学期がスタートしました!

 1月8日、令和元年度第3学期始業式を実施しました。
 一人一人の顔を見ると、18日間の冬休みを充実して過ごせたことがうかがえます。元気な生徒の姿からパワーをもらうことができます。始業式では、目標を持つことの意味を医学的に、心理学的に解釈し、その大切さを考えました。令和という新しい時代のスタートの年度の締めくくりの3学期です。それぞれ自らの目標に向かって邁進していってほしいと思います。
    
【寒さの中にもぴりっとした緊張感】【校長室のテーブルも新年バージョンに】

全国高校駅伝に出場してきました!

 12月22日(日)、京都たけびしスタジアム京都付設駅伝コースで行われた、第70回全国高等学校駅伝競走大会に本校陸上競技部(男子)が出場してきました。ご支援、ご声援、ありがとうございました。
  
 【21日に行われた開会式】 【精一杯応援してきました!】
 当日は、一人一人の選手が自分自身の持てる力を精一杯表現してきました。また、生徒会、疎水太鼓部の生徒たちも応援団として、選手と一体となり応援してきました。さらに、保護者、関西県人会、京都府県人会、同窓会長・副会長、PTA会長、那須塩原市の職員の方も、会場まで応援に駆けつけてくれました。ありがとうございました。そして、何より、出場にあたり、ご支援いただいた地域、地元公共団体、地元企業の方々、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
 前日21日は、隣接するハンナリーズアリーナにおいて、開会式が行われました。男子は、記念大会のため、都道府県代表47チームに、地域代表11チームが加わり、58チームが開会式にそろい、熱気に包まれた中での開会式でした。
 そして、22日、12時30分に男子スタート。7区間42.195km、選手一人一人が自分との戦いに挑みました。そして、応援の生徒、先生方も、それぞれの区間に分かれ、戦っている選手を見守り、励ましました。2時間7分48秒でゴール。長いようであっという間でした。
 選手、監督、応援のみなさん、そして、テレビの前で応援してくれた方々、ご支援いただいた方々、すべての方々に感謝です。ありがとうございました。
    
 【出走前の選手、応援団に挨拶】 【疎水太鼓部も輝いていました!】
    
【たすきを掛けて、12:30スタート】  【3区、折り返し地点】

第2学期終業式を実施しました!

 12月20日、長かった2学期が終了しました。それとともに、平成から令和に移り変わった1年ももう少しで終わろうとしています。生徒のみなさん一人一人にとって、平成の時代はどんな時代だったのでしょうか。そして、始まった令和の時代をどのように生きていくのでしょうか。移り変わりの激しい時代だからこそ、不易の部分は重要です。流行だけにとらわれるのではなく、自分自身の武器、強みをしっかりと磨いていってほしいと思います。
 3学期の始業式は1月8日です。インフルエンザも流行り始めてきました。規則正しい生活を心がけ、貴重な冬休みを有意義に過ごしてほしいと思います。
  
  【整然と、厳粛に終業式に臨みました】

クリスマスを満喫!

 12月18日の昼休みの時間を使って、本校の図書館でクリスマスコンサートが開催されました。100名以上の生徒が聴きに来てくれた中、音楽のM先生の奏でるバイオリン、国語のY先生の奏でるチェロ、それぞれの音色に癒やされ、あたたかい気持ちにさせていただきました。
   
   【多くの生徒が貴重な時間を共有しました】
 演奏してくれた曲は、「“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”より第一楽章」「サンタが街にやってくる」「“動物の謝肉祭”より白鳥」「ガボット」「愛のあいさつ」「そりすべり」「きよしこの夜」です。クリスマス気分も最高潮でした。
 また、図書館の先生おかげで図書館は現在クリスマス仕様になっています。もちろん、校長室のテーブルも食物文化科3年生のおかげでクリスマスです。 Merry Christmas!
    
【M先生、Y先生、ありがとうございました!】 【図書館もクリスマス!】
  
  【校長室のテーブルもクリスマス!】

保育園の子どもたちと楽しい時間を過ごしました!

 12月16日の1、2時限目を利用して、食物文化科3年生の「子どもの発達と保育」を選択している生徒及び課題研究で食育を専攻している生徒あわせて14名で、永田保育園で保育実習を行いました。授業で学んだことを、実践を通して理解を深めることがねらいです。
   
  【多くの子どもたちとふれあうことができました】
 当日は、子どもたちと一緒に食べ物に関するクイズを行ったり、寸劇「食レンジャー」を観てもらったり、一緒に遊んだりするなど、遊びながらも食についての理解を深めてもらおうと、がんばりました。子どもたちにも喜んでもらえたと思いますが、何より、本校の生徒たちが、子どもたちから多くのことを学んだようです。子どもたちの目線にあわせて対応する姿は、とても頼もしく感じました。
 永田保育園の子どもたち、そして、先生方、ありがとうございました。
   
【クイズ!とちぎのイチゴ「と○お○め」】   【食レンジャー参上!】

雲巌寺“能と楽の夕べ”に参加してきました!

 12月14日、大田原市にある名刹、雲巌寺で行われた“能と楽の夕べ”に本校吹奏楽部の生徒たちが出演するとともに、数名の生徒たちが、ボランティアとして受付、準備等の運営に携わってきました。
 雲巌寺の“能と楽の夕べ”では、お囃子の演奏、歴史噺、尺八・琵琶の演奏、そして、メインとなる能とともに、本校吹奏楽部による吹奏楽の演奏等が行われました。本来は10月を予定していましたが、台風の影響で12月14日に延期となりました。寒い1日でしたが、初冬の雲巌寺において、文化・芸術を満喫できた1日となりました。
   
 【雲巌寺において、多くの方に聴いていただきました】

乃木農場における実習風景~和牛の除角と去勢~

 12月11日に、乃木農場において、農業経営科3年生の畜産専攻の生徒と実習の先生方により、和牛の除角と去勢の実習が行われました。
     
 【除角の前に角の周りの毛を刈ってあげます】
 除角とは、文字どおり牛の角を取ってしまうことです。牛同士がぶつかり合ったときのけがを防止するとともに、世話をしている生徒、先生方のけがの防止にもつながります。除角の作業は、牛を生徒たちが固定し、除角器で角を切り、止血と角の再生を抑えるために、熱く熱したこてで切った部分を焼き、消毒液を塗ります。
 また、牛肉の評価は様々あると思いますが、肉の柔らかさ、脂の味、見た目の美しさ等によって評価されると言われています。高い評価を追求していくと、その最高点は「雌牛」になるのだそうです。そこで、雄牛は、おいしい牛肉になるために小さいときに去勢をすることになるのです。去勢をすることで、サシ(脂)が入りやすくなり、価値の高い牛肉になるのだそうです。
 見ているだけでこちらも痛くなりそうな作業ですが、生徒たちは、おいしい牛肉をつくり上げるために、一生懸命取り組んでいました。食べることの大切さ、ありがたさを実感できる実習でした。
  
 【牛を必死で抑えつつ除角を】 【子牛でも数人で抑えないと…】

ジュニア豆腐マイスター講習会開催~ありがとうふ!~

 12月9、10日に食物文化科3年生、拓陽SOYプロジェクトのメンバーを対象として、ジュニア豆腐マイスター講習会を開催しました。講師として、日本豆腐マイスター協会の太田先生、宇都宮市の大豆乃館の大谷先生をお招きし、豆腐を通じて地域に根付く食育の担い手の育成・食文化の伝承に貢献できる知識と技術の習得を目的に開催しました。
  
 【完成した爽やかな緑色の手作り豆腐!】
 9日は、大豆、凝固剤についての講義を受け、その後、豆腐の食べ比べを実施しました。そして、最後に油揚げづくりに挑戦しました。
 10日、いよいよ豆腐づくりです。拓陽SOYプロジェクトとして取り組んでいる在来種の大豆を用いての豆腐づくりです。
 豆腐づくりでは、大豆をミキサーにかけて豆乳とおからに分け、その豆腐に慎重に熱を加え、にがりを混ぜて固めていきます。最後に型に入れ、水分を抜いて完成です。在来種の青大豆を用いているので、爽やかな緑色の豆腐ができあがりました。口当たりも滑らかで、大豆の味の濃いおいしい豆腐でした。
 実習終了後には、太田先生から生徒一人一人にジュニア豆腐マイスターの認定書が手渡されました。今後は、ジュニア豆腐マイスターとして、豆腐を通じて豊かな食を未来に継承していく役割を担っていきます。がんばろう!
 太田先生、大谷先生には、大変興味深いお話を聞かせていただいたり、豆腐づくりの技術を丁寧に教えていただいたりしました。大変ありがとうございました。今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
   
  【講師の太田先生、大谷先生】    【拓陽産在来種の青大豆】
   
   【豆乳に丁寧に熱を加え…】   【にがりを入れて固まったら型に】
   
 【みんなでおいしくいただきました】 【一人一人に認定書が手渡されました】

”オダイズサイ2019”が開催されました!

 12月8日(日)に、本校大山農場において初の試みとなる「オダイズサイ2019 たねはともだち」が開催されました。風の冷たい1日でしたが、多くの方に来校いただきました。
   
 オーガニックマーケット「オオヤマルシェ」では、有機野菜、有機野菜で作った食品、パンなどを販売するなど、地元那須地区で活動いている方々に数多く出店していただきました。
 午前は、他にも映画「いただきます みそをつくるこどもたち」の上映会を実施したり、本校で栽培した自然栽培青大豆で仕込んだ味噌を使用した味噌汁の試飲会などを開催しました。
 午後は、トークイベントを実施しました。中学3年生のときに伝統野菜の種を販売する会社を設立した現在高校2年生の小林宙氏の「伝統野菜とたねから考える僕らの未来」と題した講演会と、本校食物文化科2年生がパネラーとして参加したトークセッション「たねと食をつなぐために」です。そして、その後は、座談会、味噌造りワークショップ等を開催し、充実した楽しい1日を過ごすことができました。
 そもそもこの企画は、本校の生物工学科、食物文化科が中心となって取り組んでいる「拓陽SOYプロジェクト」が中心となり、多くの方々に共催、後援、協力をいただき、開催することができました。今後も、さらに多くの方々に認知され、理解を深めていただけるよう取り組み、来年度以降の開催につなげていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
   
       【「オオヤマルシェ」:多くの方々に出店いただきました】
   
【多くのことを考えさせられる映画でした】 【小林氏講演会、立派でした!】
   
【トークセッションでは本校生も大活躍】  【会場にはナスライガーも!】

絵手紙講習会を実施しました!

 12月5日に食物文化科2年生、6日に食物文化科1年生を対象に絵手紙講習会を実施しました。もちろん、講師の先生は、日本絵手紙協会講師の鈴木啓子先生です。
  
  【2年生を対象にあつく語る鈴木先生!】
 2年生は箸袋とランチョンマット、1年生は消しゴムで作る印と家族への絵手紙の製作に取り組みました。3年生への指導と同様に、筆の持ち方・使い方、墨の特性、顔料の塗り方等、様々な手法を、厳しく、そして、丁寧にご指導いただきました。食物文化科では、3年間毎年ご指導をいただき、その集大成を「I love my family」事業で披露することになります。一つ一つの技をしっかりと身に付けていきましょう。鈴木先生、ご指導ありがとうございます。
     
  【先生の言葉一つ一つを真剣に!】   【様々な色を用いて、自分らしく】
    
  【1年生の"印"づくり、集中してます】   【1年生の絵手紙、色鮮やかに!】

修学旅行に行ってきました!

 11月27日(水)から30日(土)の3泊4日で、2年生が沖縄に修学旅行に行ってきました。
     
 【美ら海水族館:ジンベイザメのモニュメントとともに】
 第1日は、7:30に那須塩原駅に集合し、新幹線、山手線、モノレールを乗り継いで花田空港へ。羽田から沖縄までは、もちろん飛行機です。沖縄到着後は、嘉数高台公園で普天間基地、戦跡のトーチカを見学しました。当時の激戦の様子を思い浮かべ、平和の大切さをかみしめました。
 第2日は、生徒も期待していた沖縄の自然体験・文化体験です。残念なことに、風速10mを超える強風には勝てず自然体験は中止となり、全員で文化体験となりました。午後は、美ら海水族館に移動し、ジンベイザメ、マンタ、チンアナゴたちとの対面を果たしました。
 第3日は、タクシーを利用した班別自主研修です。ひめゆりの塔、沖縄平和祈念公園、道の駅嘉手納、古宇利島、玉泉洞、アメリカンビレッジなど、それぞれの思いを持って沖縄の地を満喫しました。そして、その日の夜は国際通りを班別で見学し、帰りを待つ家族、友人へのお土産を探しました。掘り出し物を数多く探しだし、思い出とともに持ち帰ることができたと思います。
 第4日は、首里城が火災消失のため見学できず、直接、那覇空港に向かい、飛行機で羽田に飛び、羽田空港からはバスで栃木に戻ってきました。
 様々な思いを抱いたであろう3泊4日です。その思いを大切にこれからの高校生活、そして、その先の日々を送ってくれることと思います。まずは、全員無事に帰ってこられたことに感謝です。
      
 【嘉数高台公園:遠くにオスプレイが】  【文化体験:シーサー絵付けに挑戦】
      
      【完成したシーサー】         【担任の先生との語らい】
  
   【沖縄の自然も満喫できました】

第1回やみぞ青春料理コンテスト開催!

 11月25日、本校において、第1回やみぞ青春料理コンテストが開催されました。
 このコンテストは、やみぞあづまっぺ協議会が主催するコンテストで、やみぞ地域の農産品を活用し、やみぞ地域で育つ高校生が料理の工夫を競い合い、やみぞ地域の活性化に貢献することを目的に開催されました。特に本年度は、「雲巌の静謐」及び「緑茶」を使ったレシピによるコンテストです。本校から、食物文化科の3年生が全員で参加しました。また、審査員として、雲巌寺の原宋明老師をはじめ、夢の郷づくり研究会、やみぞあづまっぺ協議会、大田原市商工観光課、那須農業振興事務所の方々、総勢11名に来校していただきました。
  
 【調理の際にも、試食の際にも、審査員の方々の質問に丁寧に対応しました】
 コンテストでは、調理をしている様子を見ていただくとともに、外観審査、食味審査が行われました。審査員の方々からは「どれも素晴らしいアイディアで大変おいしい」と大好評でした。審査の結果、シューとクリーム、そして寒天のゼリーに雲巌の静謐という紅茶を練り込んだシュークリームの「茜雲」が『やみぞあづまっぺ賞』を、そして、麺とかき揚げにお茶を練り込むとともに、お茶の緑を際立たせるためにしろ出汁の汁をかけた「茶うどん」が『夢の郷づくり賞』を受賞しました。
 最後の講評の中で、雲巌寺の原宋明老師から「すべておいしかった。どれもよく工夫されている。特に「茜雲」は命名よし、色、形、感性よし」との言葉をいただきました。また、夢の郷づくり研究会の五月女会長から「できあがりも素晴らしかったが、片付けの時間をまだとっていないのに、調理後の調理室がとても整理されており、日頃の取組の様子がうかがえる。すばらしい」との言葉をいただきました。ありがとうございました。そして、食物文化の3年生、お疲れ様でした。立派でした!
  
      【 作品 「茜 雲」 】              【 作品 「茶うどん」 】

本校生オリジナルメニューが東北自動車道SAで販売開始!

 第8回グランシェフ・オブ・ハイスクール(学校法人三友学園主催)でグランプリに輝いた、本校食物文化科2年生のメニューが、東北自動車道那須高原サービスエリア(上り)、上河内サービスエリア(上り)において販売されています。那須高原サービスエリアでは「ぶっかけ栄養満点やさいパッツァ」、上河内サービスエリアでは「栃木の宝石箱や~!」が提供されます。期間は12月31日(火)までです。高速道路をご利用の際には、ぜひ、お召し上がりください!
 

学校を染める深紅の美しさ!

 朝晩の冷え込みが厳しくなり始めると、学校の木々もそれぞれの色に染まり、厳しい冬に入る前の美を競うかのように華やかに彩られていきます。
 本校正門付近のカエデやベニシダレも今が見頃。カエデは、"紅の八塩”のごとく深みのある真っ赤な紅色に染まりつつあります。
 これらの木々がきれいに色づき、我々の目を楽しませ、心を豊かにしてくれるのも、本校の公仕さんの努力に他なりません。ありがとうございます。
 保護者のみなさん、地域のみなさん、時間があれば、ぜひ、一度お立ち寄りいただき、ひとときの美しさを目に焼き付けていただければと思います。
   

スイーツコンクール審査結果発表!

 11月11日(月)、家庭クラブ役員選挙後に、食物文化科1年生から3年生がそろっている中で、10月に実施されたスイーツコンクールの審査結果が発表されました。3年生、2年生ともに激戦でしたが、それぞれ最優秀賞、優秀賞のチーム、作品が発表されました。
  
  【受賞した3年生の各チーム】     【受賞した2年生の各チーム】
 審査結果は次のとおりです。
  3年生
   最優秀賞 チーム:「華の4JK~Iを添えて」
          作品名:「Dear Family 甘酸っぱいってこういう味!Present For Yoy.」
   優秀賞   チーム:「モあユみリ」
          作品名:「日々の感謝を込めて贈るモモのプレゼントケーキ」
   優秀賞   チーム:「Fruit Children」
          作品名:「拝啓「私」の家族へ~届け私たちの想い~」
  2年生
   最優秀賞 チーム:「white snow princes」
          作品名:「愛を込めて花束を~大げさだけど受け取って♡~」
   優秀賞   チーム:「フルーツバスケット」
          作品名:「ALL FOR FAMILY~愛する家族に贈るタル~」
 今回は、1年生は試食と投票だけでしたが、来年はいよいよスイーツ作りに取り組みます。先輩方を超えられるようがんばってください。2年生は、今回の審査結果を真摯に受け止め、次年度は悔いのないスイーツ作りに取り組んでください。3年生は、これで、本校でのスイーツコンクールは卒業です。スイーツ作りに取り組むことで得た技術、意欲をこれからの生活の中で生かしてほしいと思います。みなさん、おつかれさま!スイーツ最高!

家庭クラブ、農業クラブ、生徒会役員選挙を実施しました!

 11月11日(月)に、令和2年度家庭クラブ、農業クラブ、生徒会の役員改選のための立会演説会、投票が行われました。現在の各会長、副会長、そして役員のみなさん、1年間大変お疲れ様でした。様々な活動を通して、それぞれの発展に尽力しいただいたことに感謝いたします。
 立会演説会では、立候補者が自分自身の主張をしっかりと述べてくれました。頼もしい限りです。そしれ、それを聞いて投票する生徒たちの態度も立派でした。立会演説会後に、投票、開票が行われ、翌日には、結果が公表されます。新しい会長、副会長のみなさん、先輩方が築き上げてきた風土をさらに発展させ、よりよい活動となるようがんばってください。
    
   【立会演説会では、自分自身の主張をしっかりと表現してくれました】

農産物即売会を実施しました!

 11月9日(土)、本校大山農場において、今年収穫、製造した農産物等の即売会を実施しました。当日は、天気にも恵まれ、雲一つない青空の下で、本校生徒が丹精込めて作ってきた農産物を地域の方々に購入していただきました。
  
    【準備、駐車場、接客と生徒たちもフル回転でした】

 当日は、9時から販売開始であったにもかかわらず、7時前から行列ができはじめました。販売開始の時には、味噌、シクラメン、パウンドケーキ、ネギ、大根、白菜など、それぞれの販売の場所で、長蛇の列ができました。本校の農産物が地域の方々に喜んでいただけている証だと感じました。本来であれば、好きな量をお買い求めいただきたいところですが、毎年、買えなかった人が出てしまうとのことで、数量を限定させていただきました。それでも、購入できなかった人がいると聞き、残念でなりません。
 このような機会は、普段、ご支援をいただいている地域の方々に感謝の気持ちを伝える場であるとともに、face to faceで販売させていただくことで、生産者としての喜びを肌で感じとることができ、意欲の向上にもつながります。次年度以降もぜひよろしくお願いいたします。
     
      【どこの売り場も長蛇の列。ありがとうございました。】
    
 【シクラメンもあっという間でした】  【生徒が一輪車でお手伝い!】
    
   【FCカフェも大盛況でした】    【拓ちゃんと陽ちゃんも登場!】

静かなひととき~生徒の感性光るコーディネート~

 11月8日、ハロウィンが終わり1週間がたちました。校長室のテーブルのハロウィンも終了です。本日、再び、食物文化科3年生のテーブルコーディネートを学んでいる生徒たちが、校長室のテーブルを模様替えしてくれました。今回のテーマは、ハロウィンとクリスマスの狭間の秋を満喫するために…題して「静かなひととき」です。モノトーン調にまとめられ、シックで落ち着きのあるコーディネートです。新たなテーブルコーディネートのたびに、生徒たちの感性の豊かさに驚かされます。
  

県高校駅伝大会 男子優勝!女子準優勝!

  11月4日(月)に県高校駅伝大会が実施され、男子は優勝、女子は準優勝という結果でした。今年の県高校駅伝大会は、台風19号の影響で、例年開催されている佐野市での開催が難しく、県総合運動公園陸上競技場において、区間ごとにトラックを周回し、合計タイムを争う方式で行われました。走った選手はもちろん、サポート、応援に回った選手も、一人一人が精一杯の力を発揮し、”One Team”の強さを見せてくれました。今までの積み重ねを存分に表現してくれた部員に敬意を表します。
 男女とも11月16日に神奈川県で実施される関東高校駅伝大会に出場します。また、男子は12月22日に京都府で実施される全国高校駅伝大会に出場します。まだまだ応援よろしくお願いいたします!
  
    【男子も女子も接戦でした。応援にも熱が入ります!】
  
         【表彰式:男子も女子もがんばりました!】

A Harvest Festival !

 10月29日に予定していた収穫祭でしたが、雨天のため30日に延期し、実施しました。当日は、澄みわたった秋空の下、全校生徒で収穫の喜びを分かち合いました。
 
    【天気も最高!収穫祭!】
 収穫祭として、まずは全校生徒が体育館に入り、来賓の方々のご臨席もいただき、感謝式を実施しました。式の中では、本校農業教育振興会会長の五月女様からご挨拶をいただきました。
 その後、大山農場に移動し、今年、本校農場で収穫できた、お米、白菜、ネギ、大根、里芋、たまねぎ、味噌、そして、牛肉をおいしくいただきました。クラスによっては、なかなか火をおこすことができずに悪戦苦闘しましたが、青空の下での食事は大満足でした!農作物に愛情を込め、心を込めて育ててきた自分自身を褒めるとともに、保護者、地域の方々への感謝の思いを巡らせながら、収穫の喜びを感じる一日となりました。ごちそうさまでした!
  
     【体育館での感謝式】    【農場に移動し、まずは火起こしから】
  
  【肉を焼き、野菜を焼いて…】  【味噌汁を作り…、S先生大活躍!】
  
 【みんなでおいしくいただきました!】 【T先生、S先生も大満喫!】

特別授業「絵手紙」を開催しました!

 10月28日、食物文化科3年生を対象に特別授業「絵手紙」を開催しました。講師の先生は、毎年お願いしている、日本絵手紙協会公認講師の鈴木啓子先生です。
   
   【全体への指導とともに、一人一人に目を配りご指導いただきました】
 特別授業の中では、筆の使い方、墨の付け方、紙の置き方をはじめ、絵や文字の配置、文字の大きさ等、細かいところまで、丁寧にご指導いただきました。時には、厳しい言葉をいただくこともありますが、先生の生徒への愛情、絵手紙への思いを十分に感じられる授業でした。生徒は、先生の教えをもとに、11月15日に実施される「I love my family」事業に向けて、真剣に取り組んでいました。絵手紙も、そして、料理も3年間の集大成を味わえるものとなります。食物文化科3年生の保護者のみなさん、ご期待ください!
    
  【生徒たちも真剣そのもの。完成した作品を見ると涙もあふれてきそうです】