環境デザイン科の活動

環境デザイン科日誌

測量実習[環境デザイン科]

 今回の実習は、水準測量の器高式による測量を実施致しました。
 野帳の記入方法や計算方法について復習し、実習に臨みました。
 今回の実習は、器高式の方法で正確に測量できることを目標に運動場で測量しました。
 この実習での反省を生かして、次回の実習ではより精度を高めることを目標に
 取り組んでいきます。

「第6回全国高等学校土木設計競技」[農業土木・環境デザイン科]

 9/15に日本大学理工学部駿河台校舎で「第6回日本大学全国高等学校土木設計競技」
2次審査公開プレゼンテーションが行われました。本校からは農業土木科2年「栃農旋風」
環境デザイン科1年「栃農ガールズ」、「サンシャイン」の3チームが発表を行いました。
今回の土木設計競技のテーマは、「“これからのエネルギー”—日本のエネルギー問題を考える—」
です。2次審査に通過したチームは、18チーム中8チーム。審査員の方々を前に本校生徒は
プレゼンテーション及び質疑応答を行いました。
 結果は2年「栃農旋風」が優秀賞、1年「栃農ガールズ」「サンシャイン」が入賞となりました。
各チームそれぞれ校内で資料作成や模型、実験、調査等を行い土木設計競技での発表に備え
準備を進めてまいりました。今回発表した生徒にとって、大変有意義な競技となりました。
関係者の皆様大変ありがとうございました。
  
  

測量実習[環境デザイン科]

 2学期に入り、最初の測量実習となりました。1学期の復習もかねて昇降式水準測量
 を行いました。スムーズに作業を進められている生徒もいれば、自信のない生徒も
 いました。今後も継続して知識や技術の定着を図りながら授業を進めて参ります。
 暑さが残る季節ですが、ぜひ2学期も頑張りましょう。
  

農業と環境(実習)[環境デザイン科]

 農業と環境の実習では、今回圃場で秋冬野菜の播種や苗の定植、畝たてなどを実施
 致しました。インゲンやダイコンなど様々な品種の野菜が大きく育つように願いながら
 丁寧に作業することができたと思います。今回播種や定植した野菜が、天候に恵まれ
 立派に成長するといいですね。
  

測量(実習)[環境デザイン]

 今回、天候に優れないなかではありましたが、水準測量の実習を行いました。
 標尺の使い方やレベルのすえつけなど作業をスムーズに行えるようになりました。
 ただ、目盛の読定に不安を覚えている生徒もいますが、落ち着いて読めば大丈夫。
 できることを少しずつ増やしていきましょう。
 この実習をもって、1学期の測量は最後となります。2学期も引き続き頑張りましょう。
 

測量【環境デザイン】

 1年「測量」の時間に水準測量の実習を行いました。
 先週の悪天候と比べて、天候に恵まれて涼しい中での実習となりました。
 学校の校庭に測点を数点設置し、昇降式の水準測量に取り組みました。
 すえつけはほとんどの生徒ができるようになりましたが、標尺の目盛の読定や
 ウェービングなど様々な作業で間違って理解している生徒がいました。
 正確に効率よく作業が進められるように、何度も練習していきたいと思います。
  

農業と環境【環境デザイン】

  1年「農業と環境」では晴天に恵まれた実習日和となりました。
 今日は、主に除草作業などの管理作業や収穫作業を行いました。
 収穫したズッキーニやインゲンなどの野菜は、見栄えが良くみえるように
 調製を行い袋詰めを行いました。彩りを意識して、カラフルな野菜を
 楽しんでもらえるようにしました。段々と暑くなりますが、体調管理
 に気をつけて頑張りましょう。
   

測量【環境デザイン】

 今日は、雨のため室内での測量実習を行いました。今回はレベルの据付けの練習を
行い、水準測量を正確に早く行えるようにすることが大切だと学びました。
多くの生徒が、据付けを順序通りに正確性をもって行うことができたように思います。
今後、暑い日が続きますが水準測量の実習を行っていく予定です。ぜひ頑張りましょう
  

総合実習【環境デザイン】

  1年「総合実習」は3つの分野に分かれて学習を行っています。
 環境・栽培分野では、壁面緑化と誘引について学びました。
 実際に誘引の方法を学ぶために、正門のロータリー付近にあるカロライナジャス
 ミンやクレマチス等の植物を使って誘引の練習を行いました。
 これから、植物は大きく成長する時期になります。今回学んだことを今後に
 生かしてもらいたいと思います。
  

測量【環境デザイン】

 「測量」の授業で距離測量の実習を実施致しました。
 距離測量では、巻尺とポールを使って距離を測りました。
 生徒たちは各地点を中間点を設けて、正確に距離を測ることができるように
 協力して作業を進めました。距離測量の注意点に留意して、測量を行う難しさを
 実感したようです。中間試験後は、段々と暑くなる季節になると思いますが
 体調管理に気をつけて取り組んでいきましょう。
  

総合実習【環境デザイン】

  1年「総合実習」では3班に分かれて様々な分野について学習しています。
 今回、総合実習の初回ということもあり「種まきと発芽」について学びました。
 生徒たちは、実際にトウモロコシやオクラなど数種類の種の様子をルーペや
 カッターを使って断面を観察しました。種の大きさや形、品種によっては
 コーティングされているものもあり、品種や目的による特徴や違いを
 学ぶことができたと思います。
        

測量【環境デザイン】

  今回、測量の実習で「歩測」による距離測量を行いました。
 まず初めに、10歩歩いた距離から1歩の距離を求め、その距離を基にして
 四角形ABCDの距離を歩測で求めました。歩幅をなるべく同じにして歩くことで
 各区間の距離を歩いた歩数と歩幅で距離を求めました。
  各班によって誤差の大小はそれぞれですが、「歩測」による距離測量の
 難しさを経験できたのではないかと思います。
  

測量(実習)【環境デザイン科】

  今年度1年生にとって初めての「測量」の授業となりました。
 初回の授業では、授業や実習の注意事項、測量とは何かについて学びました。
 初めての測量を学ぶために、日本の地図を作成した「伊能忠敬」に倣い
 「歩測」による測量実習を行いました。
  江戸時代に伊能忠敬は、歩幅を約70cmに歩くようにして測量を行った
 そうです。今では、便利な測量器械がありますが測量による正確な位置を
 知ることの大切さを学べるよう歩測を行いました。
  歩測では、10歩歩いて歩幅の平均値を求めました。回数を重ねて
 それぞれの歩幅の平均値を求めました。次回の実習では、この結果を基に
 歩測による距離測量を実施する予定です。
  

環境デザイン科がスタートしました!

 4月9日。環境デザイン科として最初の授業は「農業と環境」でした。そして、翌日に行われた記念すべき一発目の
実験・実習も「農業と環境」。単独農業高校で専門的な環境学を学び、地域や社会に還元することを目的に創設された学科
としては、この上ない始まりと言えます。
 セイヨウアブラナの観察・スケッチを元に、花の特徴を自分なりにまとめていくという内容でしたが、植物図鑑やインターネット
の情報が加わると、生徒達の見える世界が変わってきます。「知識を得たからこそ見える」「知らないということは見えないこと
と同じ」という、理論学習と実験・実習を並行する、【実学】としての農業の学び方を肌で感じてくれていたようです。
 後半は、グループワーク(KJ法)による班ごとのまとめや発表を行い、和やかな雰囲気の中で、素晴らしいスタートを切ること
ができました。来週からは、作業着を着ての実習も始まります。1期生の皆さん、頑張っていきましょう!