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環境デザイン科日誌
平板測量競技会 ~全国大会にむけて~【環境デザイン科】
8月9日(火)に行われた学校農業クラブ平板測量競技会県予選で、本校の3年生4人が出場し最優秀賞となりました。
10月25~27日に行われる第73回日本学校農業クラブ全国大会 北陸大会 に出場します。
全国大会に向けて夏休みから練習を始め、放課後や休日も練習をしています。栃木県の代表として全力で臨みたいと思います。
残り1ヶ月、気合いを入れて練習に励みましょう!
栃農祭に向けて ~グリーンデザインコースの授業風景~【環境デザイン科】
2学期が始まり、グリーンデザインコース2年生・3年生が栃農祭で販売する苔玉を協力して製作しています。
実習の様子です。何種類か苗木を変えながら苔玉を製作しています。どんな種類の苗木かは当日のお楽しみです。
これから温室で養生して良い状態で販売当日を迎えられるよう管理していきます。乞うご期待!!
ブロッコリーの定植【環境デザイン科】
1年4組「農業と環境」の実習の様子です。
今回の実習はブロッコリーを定植しました。
まず、マルチの穴空け作業から始めていきました。一学期はすべてのマルチに穴が空いていたので、今学期は自分たちで株間を測り、穴を空けるという流れです。
今学期に育てる野菜はすべて株間が違うことを学習し、
育てる野菜によって株間や条間が変わることを理解した上で、集中して行ってくれました。
その後は、夏休み中に播種し葉が3.4枚まで育ったブロッコリーを1人5苗定植しました。
最後に殺虫剤を株元に散布し終了!
大きく立派なブロッコリーが育つよう管理していきましょう!
環境デザイン科 2学期始動!!
1学期、夏休み中に結果が出た資格試験について報告します。
測量士補2名、建築CAD検定3級2名・4級12名、計算技術検定3級35名の合格でした
新学期がスタートしましたが、2学期には2級土木施工管理技術検定(3年)、2級エクステリアプランナー試験(3年)、基礎製図検定(2年)、計算技術検定(1年)、全商ビジネス文書実務検定(1年)、日本農業技術検定(1年)と多くの目標があります
環デ科では、クラスメイトと一緒に頑張れる学習環境があります。目標に向かって計画的に努力する能力を身につけ、希望を叶える仲間がいます。皆さん頑張りましょう!!
学校行事も盛りだくさんの2学期、これからも楽しい話題をアップしていきたいと思います。
環境デザイン科3年 先進産業現場見学研修
7月7日(木)に環境デザイン科3年生が埼玉県にある石坂産業(株)様に見学に行ってきました。同社は全天候型の産業廃棄物処理工場を持つ企業で、日頃学習する土木に関連した建設現場から発生する産業廃棄物の処理について学習しました。廃棄物処理そのものだけでなく電気を使った重機や雨水を利用して地域を汚さない工夫、壁面緑化による防音など様々な取り組みを拝見しました。従業員の方々にはお仕事中にもかかわらず非常に丁寧なご対応頂き、生徒も感動していました。
さらに持続可能な社会に向けた取り組みを多く実施している企業で、工場周辺で管理している里山も見学・散策しました。その後はくぬぎの森環境塾にて、五感の「体験」共有や学生と社会人の価値観の違い、ホスピタリティマインドといった内容でワークショップを行いました。
日頃の専門的な学習の理解を深めることはもちろんのこと、企業の方々から近い距離感でお話ししたことで進路に向けて自分の足りない部分やこれまでの学校生活を通して得た手応えを整理することができたのではないでしょうか。
お忙しい中ご対応頂いた石坂産業(株)の皆様ありがとうございました。
林業セミナー開講【環境デザイン科】
7月6日(水)に、環境デザイン科2年生を対象に森林・林業に関する講話を頂きました。毎年開講しており、とちぎ環境・みどり推進機構の大輪様をはじめ、栃木県県南環境森林事務所の田村様、小平建設の皆様にお越し頂きました。
本校の卒業生も、毎年林業分野に就職する生徒がいるので、進路選択の1つとして貴重な機会になりました。
林業は栃木県を支える産業の1つです。今回の講話の中でも紹介がありましたが、【植える→育てる→伐採する】の循環は、今後の持続可能な社会でも大切なものだと感じました。
今後も、専門的な学習を行い、自分の将来について考えていきたいと思います。
林業セミナーにご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
環デ科の学びの一コマ ~測量実習~【環境デザイン科】
今年度が始まって早2ヶ月。1年生も入学して慣れてきた頃でしょうか。
環境デザイン科1年生の授業の様子をお知らせします。
1年次には専門的な学習の1つに「測量」があります。中間テストまでは測量の基本となる心構えや概要、距離測量について学びました。
6月に入り水準測量に取り組み始めました。初めて触る測量器械も丁寧に学び、先日は昇降式による測量を実施しました。
初めてのことに戸惑う生徒もいますが、今年の1年生もチームワークよくお互いに教え合いながら積極的に学んでいます。今後が楽しみですね。
栃木市役所庭園管理実習【環境デザイン科】
5月23日(月)に3年生9名で栃木市役所庭園の管理実習を行いました。
春になり、植物の成長が活発になったので、除草作業と植栽の手入れを中心に行いました。また、雨風の影響で竹を使った枠組みが外れることが多かったため、工具を持ち込み改修作業も行いました。
前回の管理実習では、「ユキヤナギ」や「ジンチョウゲ」などを定植しましたが、今回はあらたに「カルミア」と「アジサイ」を定植しました。5・6月も鮮やかに彩ってくれると思います。
次回は、夏休み明けに管理作業を検討しています。四季に合わせてこれからも栃木市役所を鮮やかに彩りたいと思います。
ナス苗の定植
1年4組「農業と環境」の実習の様子です。
今回の実習は「ナス苗のプランター定植」を行いました。
1人1人がプランターでナスを育てていきます。
まずは苗選び!
葉の緑が濃く、葉脈は鮮やかな紫色で病害虫がない
幹が太く・根がしっかり張っているもの
と、いい苗の選び方を学びました。
皆、真剣にナス苗選びをしてくれました。
次にプランターに土を入れ、根鉢を崩さないように注意しながらポットから取り出し、いざ、定植!!
今回は、病害虫対策として植え穴に農薬を散布し、
「コンパニオンプランツ」としてネギを一緒に植え付けました。
これから仕立て方や管理方法を学んでいきます。
日々の水やりや観察もしっかり行っていきましょう。
環境学習~植樹苗づくり~【環境デザイン科】】
今年の3月に、当時の1年生が「農業と環境」で、ドングリの苗づくりを行いました。校内で秋に落ちたドングリと落ち葉を集め、牛乳パックに詰めました。
ドングリは「ブナ科」の実の総称で、コナラやクヌギの木の下に落ちています。秋に実が落ち始め、寒い冬を越えて春に芽が出てきます。
以下の写真は、3月に植えたドングリの5月現在の様子です。
栃木市立文学館植栽スペースの施工実習【環境デザイン科】
4月27日(水)に栃木市立文学館がオープンします。それに合わせて文学館脇の石碑周辺の植栽スペースのデザインをご依頼を頂いて、昨年度から取り組んできました。
特に今年度は4月5日(火)、4月16日(土)、4月25日(月)の三回に分けて現場で施工しました。
かつての栃木町役場の建物である栃木市立文学館の雰囲気と調和した枕木とレンガ、花壇の植栽スペース、すぐ横を流れる県庁堀や巴波川へ注ぎ込むようにイメージした敷き砂利ゾーン、自然豊かな太平山と情緒ある蔵の街の融合させたゾーンなどイメージして製作しました。ぜひお時間のある方はご覧ください。
栃木市役所庭園&文学館管理実習【環境デザイン科】
卒業した3年生が、1年間取り組んできた栃木市役所庭園のリニューアル作業ですが、今回は、春に向けて植物を定植しました。秋に定植した植物も厳しい冬の寒さを乗り越え、これから花を咲かせる予定です。
3年生が卒業したので、2年生のグリーンデザインコースの生徒6名で作業を行いました。2年生にとって初めての市役所庭園管理実習でしたが、無事に終えることが出来ました。
また、4月にオープン予定の栃木市立文学館の石碑周辺の植栽依頼を受け現地調査を行ってきました。文学館は、旧栃木町役場庁舎を改修し、資料館として活用する場所です。職員の方々から要望等をヒアリングし、調査結果と合わせてデザインを考える予定です。
体育館前をリガーデン
そんな晴れの卒業式に合わせて、環境デザイン科の有志生徒と職員で体育館前にある滝組と池をリメイクして、新学科1期生の卒業にふさわしい意味を込めました。
4本の六方石は各学科が勢いよく飛躍する様子を、4本のオタフクナンテン(お多福南天)は卒業生も含め、これから遭遇する困難なことも幸福に転じるようにと願いを込めました。卒業生の皆さんのご活躍をお祈り申し上げます。
環境デザイン科ポスター発表会
今年の3年生のテーマは『棚田・ビオトープ製作』『太平山の自然歩道整備』『市役所庭園のリニューアル』『校内植物を使った苔玉・リース製作』の4班です。
聴衆は環境デザイン科の1年生が参加して、先輩の取り組みに耳を傾け、これから本格化していく専門的な学習のイメージを湧かせる機会となりました。2年後にはきっとより良い発表をしてくれることでしょう!
3年生の皆さんまとめるのに、試行錯誤していましたが良い発表会となりました。お疲れ様でした。
環境デザイン科から季節のお便り
9月にはため池周辺にきれいなヒガンバナが咲いていました。自生しているアケビも結実し始めていました。どちらも鮮やかな色合いですね。
10月上旬は気持ちよい秋晴れと少しずつ色づき始めた木々の様子がありました。10月中下旬につれて、紅葉も段々と進んできた様子がわかります。朝には鳥の声もよく聴こえました。
11月に入る一気に紅葉が進み、栃農祭の頃には鮮やかな紅葉を見ることができました。校内のイチョウもきれいな黄色に染まっていました。
そして12月山の木々の葉も落葉してすっかり冷え込むようになりました。課題研究で製作してきたビオトープ池にも氷が張っています。
四季の変化で楽しませてくれる自然を守る大切さとそれを学ぶことの重要性を改めて認識しますね。
栃木市役所庭園リニューアル【環境デザイン科】
この庭園は、農業土木科の頃から関わっている庭園で、環境デザイン科の1期生である3年生がこの4月からデザインを考えてきました。市役所に合ったデザインにするべく、栃木市の魅力が伝わる庭園づくりを試行錯誤しながら完成させることができました。
これから寒くなる季節のため、植物は本校の温室で育てています。来年の春に庭園の見頃を迎える予定ですので、栃木市役所に訪れた際は、ぜひご覧ください。
ミニハクサイの収穫 [農業と環境]
1年4組「農業と環境」の実習の様子です。
今回の実習は、栃農祭で販売するミニハクサイの収穫を行いました。
この前の実習で持ち帰る用として収穫を経験していますが、
今回は販売用ということもあり、以下の点をより注意しながら実習を行いました。
・アブラムシ等の害虫がいないかをしっかり見る。
・外葉を取る際、根元に残ってしまった葉もきれいに落とすこと。
自分たちで種まきから定植、管理と行ってきたので責任をもって収穫・調整してくれました。
ミニハクサイの観察 [農業と環境]
1年4組「農業と環境」の実習の様子です。
この日は、1ヶ月前に定植したミニハクサイの観察を行いました。
1ヶ月経ってハクサイがどこまで成長しているかに加え、
授業で20枚くらい葉が出ると葉が立ってくるということを学習したので葉の枚数を数えたり、実際に結球が始まっているか、どのように結球しているかの観察をしました。
多くのハクサイで結球が始まっており、生徒からは、「1ヶ月でこんなに大きくなるんだ」、「もう食べられるのかな」といった声も聞こえてきました。
収穫まではまだ日数は必要ですが引き続き管理していきましょう。
「農業と環境」の実習
1年4組「農業と環境」の実習の様子です。
2学期最初の実習はミニハクサイの定植を行いました。
2学期使用するマルチには穴が空いていないため、生徒たちで株間、条間を測り穴を空ける作業からスタートしました。
1学期は穴ありマルチを使用したため初めての作業になりましたが、集中して行ってくれました。
ハクサイを植え付ける前に植え穴に殺虫剤を散布しました。
その後、夏休み中(8月12日)に播種し葉が3,4枚まで育ったハクサイの苗を定植しました。
一人5苗を定植し管理していく予定です。
立派なハクサイが育つよう管理していきます。
夏休み!測量士補講習
環境デザイン科ではそんな暑さに負けず夏休み中も頑張る生徒の様子を紹介します。
今回は「測量士補勉強会」です。測量について学習していますが、その成果の一つとして国家資格である測量士補の合格に向けて、夏休み中に勉強会に励んでいます。
3年生、2年生の希望者が参加しています。部活動の他、3年生は進路、2年生はフォークリフトなどの資格講習といった夏休み中も色々なスケジュールを上手くやりくりしながら合格に向けて頑張っています。
試験本番が夏休み明けてすぐの9月12日(日)です。合格目指して頑張りましょう!
《のうくっく》は本校卒業生が制作