環境デザイン科の活動

環境デザイン科日誌

養老孟司先生✨ 特別授業❢❢(思索の森)【環境デザイン科】

2月21日(火)に2学期に引き続きNPO自然史データバンクアニマnetによる出前授業を実施ました。

今回は同NPO法人の名誉理事養老孟司先生に「環境とは何か」についてご講演を頂きました。

環境のことを考えること=自分を考えること。

環境デザイン科の名の通り、渡辺さんも養老先生もこれから「環境をデザインする」ことがこれから重要な分野だとおっしゃっていました。日ごろ私たちが専門的に学習している内容は、環境を良くすることにどうつながるのか、自分たちの生活にどう関わってくるのか。改めて考える機会となったと同時に学ぶ意義を感じることができ、これからの学習活動に背中を押して頂きました。

 

 

 

 

 

 

大変ご多忙の中、貴重なお時間を頂き養老先生ありがとうございました。また、素敵なご縁を頂いた自然史データバンクアニマnet 渡辺様 ありがとうございました。

1年先進産業現場見学研修【環境デザイン科】

2月20日(月)に環境デザイン科1年生が先進産業現場見学研修として埼玉県にある石坂産業(株)に行ってきました。

産業廃棄物処理だけでなく、里山再生や環境教育などにも取り組んでいる企業です。整理整頓されたきれいな工場内の見学や自然をたくさん感じることのできる里山、有機農業の取り組みなどをご紹介いただきました。3ツ星

              

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

午後は見学を通して気づいたことをグループごとにまとめ、ポスターにして発表をするワークショップを行っていただきました。日ごろ何気なく生活していて気づかないことに気づく、自分の意見をアウトプットする、他人の意見を聞きながらまとめていく。どれも社会に出て必要なことですが、改めてやってみると難しく、頭を悩ませながらも活発に意見交換しながらまとめていました。

  

 

 

 

 

 自然環境を守ることやSDGsはワードでは言ったことも聞いたこともありますが、それを実際にやっていることを見学できたのはとても良い経験になったようです。2年生に進級してからの学習にぜひつなげていきましょう。

 

 

 

 

 

 

朝早くからの研修でしたが保護者の皆様、石坂産業(株)の皆様ありがとうございました。 

庭園整備【環境デザイン科】

2月27日(月)体育館前の庭園を農業環境部(環境デザイン科1、2年生)で整備しました。ここは昨年にもともとあった池体を再利用して新学科1期生の卒業に合わせてデザインした庭園です。

あと少しに迫った卒業式に合わせて、手入れしました。

卒業生の皆さんにとって素敵な卒業式になると良いですね花丸

 

 

 

 

 

 

そして庭園といえば、3棟昇降口前の100周年広場を今年の三年生がリニューアルしました。課題研究の時間に1年間を通して、瓦礫が多く置かれた場所を瓦礫や玉石を再利用してレンガ舗装を施した庭園を設計・製作しました。学校祭までに完成し、すでに多くの人の目に留まっています3ツ星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の2期生もまた新しい形を残してくれました!

 

 

1年 測量実習【環境デザイン科】

すっかり更新が遅くなってしまいましたが、2023年最初の日誌となります。

今回は1年生の「測量」での実習です。

2学期は水準測量でしたが、3学期は角測量を学んでいます。実際にセオドライトを用いて角度を観測する実習を行いました。学ぶ姿勢もすっかり高校生らしく意欲的な姿になってきました。中には、測量士補試験に挑戦する人もいます。専門的な学びをレベルアップさせようと努力している光景は素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒い中の実習でしたが、お疲れさまでした。高い精度で測量できるように頑張っていきましょう。

コンクール結果報告【環境デザイン科】

12月になり、2学期も残すところ数週間となりました。今年の3年生も進路が続々と決定し、高校卒業に向けて頑張っているところです。環境デザイン科の進路活動では、学年を問わず小さな積み重ねを大切にしています。その一環として、9月18日(日)に行われた第9回日本大学全国高等学校土木設計競技において、2年生3名が優秀賞を受賞しました。

  

今回のテーマは『防災』ということで、自分達の学びと本校所在地である栃木市の特性を踏まえて、ポスター制作とプレゼンテーションを行いました。自分達の学びを、顔の知らない人に説明する経験は今後の生活でも大切になります。生徒も緊張した姿でしたが、堂々と発表し結果を残すことができました。

 

また、夏に応募した国土交通省、建設産業人材確保・育成推進協議会主催の高校生作文コンクールにおいて、800件を超える作品の中から、2年生2名の作品が優秀賞となりました。作文のテーマは『私たちの暮らしと建設産業』『私が描く建設産業の未来』でした。2名とも自分の経験や進路を踏まえて、建設産業への思いを書きました。11月15日(火)に、埼玉県で表彰式が行われました。

 

引き続き、個々の進路実現に向けて取り組んでいきたいと思います。