学校日誌

2024年1月の記事一覧

白百合女子大学と高大連携の授業を行いました

1月19日(金)、総合ビジネス科1年生の英語授業において、白百合女子大学 山野有紀 教授のもと、高大連携の授業が行われました。テーマはプラスチック汚染問題です。SDGsについて学ぶ大学生が、生徒たちに対し興味を持って授業に臨めるように、真岡市に関わりのある内容や、学校生活を話題にして授業を進めました。

山野有紀教授と楽しそうに授業を受ける生徒

 教材として、本校の生徒たちは「真岡木綿会館」のご協力により制作が実現した「真岡木綿」の製造工程の動画を視聴し、地域伝統の天然素材の良さにも気づかされ、地域や環境に対する理解が深まりました。

 授業の最後に、生徒はグループで「環境のために何をすることが大切か」について考え、意見を発表した後、生徒1人1人が小さなメモに自分のアイディアを英文でまとめるという活動をしました。そのメモを模造紙に張り付けると、パズルのように大きな「ハート」が現れるというすてきな「しかけ」があり、生徒は楽しそうに活動しました。

ホワイトボードにグループで意見を書きました 英文意見メモを貼っていくと...大きなハートが出現しました。

 今後は生物生産科1年生の授業においても、同大学が制作したオリジナルビデオ教材を使用した授業を行う予定ですので、続編として後日ご報告いたします。

 真岡北陵高校はユネスコスクール・キャンディデート校として、このようなESD(持続可能な開発のための教育)をこれからも行っていきます。「真岡木綿会館」の皆様、白百合女子大学 山野教授・学生の皆さん、ご協力ありがとうございました。