学校日誌

2018年6月の記事一覧

現職教育・福祉教育研修会

 平成30年6月27日(水)、本校会議室において、教職員対象の研修会を開催しま
した。
今回の現職教育の目的は、教職員が「地域(真岡市大内地区)の福祉を知る」ため
です。
大内地区の民生委員の方、社会福祉協議会の事務局の方に来校していただき、民生
委員の方を講師として、「地域の福祉を知るー真岡市大内地区の福祉ー」について
ご講話いただきました。大内地区の高齢化率が31.8%と他の地区より高いこと、民
生委員の仕事として、高齢者、障害を持つ方に対して、見守り、心配事相談、行政
との連絡等を行っていることなど、地域でどのような福祉が展開されてるかを学び
ました。今後、生徒対象の講演会が開催できればと思います。

第69回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会が開催されました


第69回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会

◎プロジェクト発表会
 パソコンとプロジェクタなどを使い、日頃のプロジェクト活動の成果を発表し、クラブ員の3大目標を高めるとともに、専門的な能力や態度を高めることを目的とします。活動内容はもちろんのこと、取り組みをわかりやすく伝える工夫や、プレゼンテーション能力も求められます。次の3分野で発表を行い、発表後には審査員との質疑応答があります。
 Ⅰ類:生産・流通・経営
 Ⅱ類:開発・保全・創造
 Ⅲ類:ヒューマンサービス
 発表に参加するクラブ員は各分野とも10名以内とし、学科・学年は問わない。
 発表時間は10分です。

◎意見発表会
 学校農業クラブ員の身近な問題や将来の問題について抱負や意見を交換し、クラブ員の3大目標を高めるとともに、主体的に問題を解決する能力と態度を養うことを目的とします。次の3分野で発表を行い、発表後には審査員との質疑応答があります。
 Ⅰ類:生産・流通・経営
 Ⅱ類:開発・保全・創造
 Ⅲ類:ヒューマンサービス
 発表は1人で口頭発表のみとし、発表時間は7分以内です。

栃木県連盟でも去る6月22日(金)に栃木県教育会館で行われました。


◎結果◎
プロジェクト発表 分野Ⅰ類 最優秀賞
 真岡から新たな特産品を
 ~本校産ブランド豚「北陵ポーク」の生産の模索~
                 生物生産科3年 益子莉緒 他6名
プロジェクト発表 分野Ⅱ類 優良賞
 北陵産ピザ窯とピザソースの開発
                 農業機械科3年 樫木勇也 他6名
プロジェクト発表 分野Ⅲ類 最優秀賞
 地域をつなぐいちご
 ~StrawberryMoka~
                 食品科学科3年 佐藤新奈 他7名
意見発表 分野Ⅰ類 優秀賞
 自分の夢への第一歩
 ~イチゴ経営の改善~
                 農業機械科3年 早乙女凌太
意見発表 分野Ⅱ類 最優秀賞
 輝くイチゴ
                 食品科学科2年 山下伶梨
意見発表 分野Ⅲ類 最優秀賞
 満開の笑顔を咲かせるために
                 生物生産科2年 田﨑碧葉


全6分野中4分野で最優秀を頂き、8月に山梨県で行われる関東大会に出場が決まりました。
それぞれの生徒が日頃から感じていること・考えていることをしっかりと発表し、このような結果となりました。ぜひ全国大会に進めるよう、これからも頑張ってほしいと思います。

園芸福祉活動をしました

6月25日(月)、教養福祉科2年生は、園芸福祉活動として寄せ植えを行いました。
花とのふれあいを通じて、人間を愛する豊かな心を育てることを目的として毎年実施しています。
花のように心も美しい生徒になりますように・・・

 

  

佐野日本大学短期大学 山田先生の講話

教養福祉科1年5組は、佐野日本大学短期大学 山田昇先生をお招きし、「福祉を学ぶ高校生への期待 ー幸せを運ぶ風になろうー」というご講話をいただきました。
社会福祉についてたくさんのお話をきかせていただき、生徒一人ひとり様々なことを考えさせられました。
介護や福祉についての学びは始まったばかりですが、幸せを運ぶ人になれるよう頑張っていきます。

  

衣服の着脱介助

教養福祉科1年5組は、生活技術の科目で、「衣服の着脱介助」の実技練習を行いました。
介護者・利用者役を行い、介護の難しさを改めて実感することができました。
利用者様に安全で安楽な介護が提供できるよう、今後も練習に励んでいきます。

  
  

はが野農業協同組合様との包括連携協定調印式

 6月20日(水)、JAはが野本店会議室において、「はが野農業協同組合と栃木県立真岡北陵高等学校との相互協力による連携事業に関する協定書」の調印式が行われました。
 今までも、インターンシップをはじめとする各種農業教育活動や教養福祉科の介護実習など、本校の教育活動に多大なるご理解ご協力をいただいておりましたが、今回、協定書の調印を行うことにより、はが野農業協同組合様と本校の各種活動を通して、更なる管内地域の活性化につながればと思っております。この連携により、新たな地域貢献のスタートです。
     

  

レクリェーション講習会

教養福祉科2年生は、レクリェーションの基礎を学ぶために、バルーンパフォーマーの 
みなみさんにバルーンアートをご指導いただきました。
これから実習に行く際に人前で話すポイント等についてのお話も伺うことができました。
風船の取り扱いにはひやひや、ドキドキしながら楽しく作品を作ることができました。

 

保健だより 6月号

 県内も梅雨入りし、紫陽花が美しい季節となりました。雨が続くと気持ちが沈みがちですが、この季節にしか楽しむことのできない自然のものに目を向けると、気持ちが和らぐような気がします。
 6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。歯科健診の結果、歯の汚れがひどく病院を受診しなければならない生徒が多数いました。歯磨きをしていても、十分に磨けていないこともあるかもしれません。歯は一生大切にしなければならないので、自分の歯をよく見て、きれいな状態で管理できるようにしましょう。
 また、歯科だけではなく各検診において治療勧告書を配付されましたら、早めの受診と報告書の提出をよろしくお願いいたします。

 保健だより6月号を作成しました。こちらよりご覧下さい。
   H30 保健だより6月号.pdf

第3回栃木県介護技術コンテスト

6月9日(土)に第3回栃木県介護技術コンテストが宇都宮共和大学宇都宮シティキャンパスにて開催されました。
ベッドメーキング部門では2年生が最優秀賞、介護技術部門では3年生が優秀賞をいただきました。おめでとうございます!
出場した生徒の努力や本番での介護は大変素晴らしいものでした。これからの介護が楽しみです。
ご協力いただきました保護者の皆様大変ありがとうございました。
 
  
  

生物生産科 畜産(酪農部)より

昨日、ホルスタインの体型審査が行われました。ホルスタインに求めるものは、たくさんの牛乳を生産してもらうことで、長い期間にわたって高い泌乳能力を維持するには、健康で骨格のしっかりした体型と、付着・形状の良い乳房、丈夫な肢と蹄等が必要です。体型審査とは、体型を評価することによって、その牛が生涯多くの牛乳を生産することができるかどうかを点数で判定する審査です。本校からは9頭受検し、中でも、ホクリョウ ローリン ウインドブルック 号 が、高得点の89点(全国平均が84点)と大変高い評価をしていただきました。


審査前の牛たち


審査員を囲んでの勉強会


89点 ホクリョウ ローリン ウインドブルック 号