学校日誌

2019年6月の記事一覧

会議・研修 薬物・防犯講話

令和元年628()期末試験終了後、全校生徒対象に「薬物・防犯講話」が行われました。真岡警察署生活安全課少年係から講師を派遣してくださり、薬物乱用の恐ろしさや依存性等DVDを見せながら話をしていただきました。また、ネットにまつわる犯罪について最近の被害事例や非行事例をわかりやすく説明してくださり、SNSの危険性について再認識することが出来ました。
             

作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部との連携事業協定書調印式

 6月25日(火)、作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部において、本校との連携事業に関する協定書調印式が行われました。
 今までも、地元の大学ということで進学する生徒も多い大学でしたが、この連携事業による協定書の調印により、定期的な情報交換や一日大学等を通して、専門的な授業の充実や連携事業をより一層図って参ります。
 
  

果樹園のようす3


○ブドウの摘粒
 本校では「ピオーネ」と「藤稔」という黒系の品種を栽培しています。
 1房あたり25粒~30粒になるよう、[摘粒]という作業を行いました。これにより1粒1粒が大きく肥大し、立派な房になります。細かい作業を3000~4000房行うため、とても大変な作業ですが、生物生産科3年果樹専攻生10名を中心に最後まで取り組むことができました。


○ブドウの袋掛け
 摘粒した房一つ一つに[袋掛け]をしていきます。袋掛けをすることで、虫や病原体からブドウを守ることができます。一見、簡単な作業に見えますが、隙間から雨水や虫が入らないように、丁寧に作業することが大切になります。袋掛けに利用する袋はもちろん特殊加工されており、水を弾きます。ここまで大切に育てたブドウを病気から守るために行う大切な作業の一つです。





ナシもブドウも実りの秋を迎えるためにさまざまな作業が必要となってきます。
花の咲く時期、成長具合、天気…さまざまな要素でいつまでにどの作業をしなくてはならないか決まってきます。
同じ作業をしても、毎年同じように実るわけではない。農業の難しさを生徒は学び、その難しさの中での収穫を迎えることで喜びを感じるのだと思います。

今年のブドウとナシも甘く大きく成長し、食べた人たちが笑顔になってもらえるよう、これからも生徒達と一緒に愛情を注いでいきます。

Hondaエコマイレッジチャレンジ2019 第11回もてぎ大会

 6月22日(土)、ツインリンクもてぎに於いて「Hondaエコマイレッジチャレンジ2019 第11回もてぎ大会」が行われました。このエコマイレッジチャレンジとは、Honda4ストロークエンジンを用いた車両を使い1リットルのガソリンで何キロ走行できるかを競う大会です。
 本校は6つあるカテゴリーの中の2輪車クラスという部門で参加致しました。

 結果は、1リットル当たり110.425キロメートルという記録で12チーム中5位でした。上位入賞する事は出来ませんでしたが、今大会含め5回参加している中で1番の記録を出すことができ、参加した生徒も大変良い経験となりました。
 今大会の結果や経験を生かし、来年の大会に向け整備や運転の技術を磨いて今回よりも良い記録が出せるよう頑張っていきたいです。

エピペン講習会 

 6月20日(木)に教職員を対象にエピペン(自己注射薬)講習会を実施しました。短時間のうちに全身にアレルギー症状(アナフィラキシー症状)が出ると、命を脅かす危険な状態になる場合があり、なるべく早くエピペンを打つ必要があります。パワーポイントでエピペンについての理解を深め、エピペントレーナーを使ってエピペンの使い方を練習しました。実際に生徒に使用する場合を想定し、教職員同士でデモンストレーションを実施しました。質疑応答ではたくさんの意見が出され、緊急時に正しい判断と行動ができるように、教職員の意識も高まりました。(本校では、アレルギー疾患対応マニュアルが作成されており、日頃より緊急時に備えてあります。)
 エピペン講習会の様子です。

                           

ハート 教養福祉科2年 レクリエーション講習会

6月21日(金)、教養福祉科2年生は、レクリエーションの基礎を学ぶために、バルーンパフォーマーみなみ様を講師に迎え、ご指導いただきました。
実習先の人前で話しをするときや、高齢者の方の興味のあるもの等についてのお話も伺うことができました。
風船を使ったバルーンアート作成には、ドキドキしながらも、楽しく作品を作ることができました。
 
    
   

晴れ 栃木県学校農業クラブ連盟「各種発表会」最優秀賞を取りました。

 栃木県学校農業クラブ連盟「プロジェクト発表 分野類」で最優秀賞 受賞
6月19日(金)に栃木県教育会館にて栃木県学校農業クラブ連盟「各種発表会」が開催されました。各種発表会とはプロジェクト発表と意見発表の2種類がありその中でも3つの分野に分けられます。

プロジェクト発表とは日頃のプロジェクト活動で実践したことやその成果をまとめてグループで発表し、研究した内容などについて客観的な意見や評価を受け、審査されます。

意見発表とは日頃の農業学習を通して学んだり考えたりしている身近な問題や将来の問題について抱負や意見をまとめ、聴衆の前でも陣で発表し、その内容や発表の仕方について審査されます。分野とは

分野Ⅰ類:生産・流通・経営

・農業生物の育成や生産性向上に関すること

・農業生産物の流通や消費に関すること

・農業の経営や経済活動に関すること

分野Ⅱ類:開発・保全・創造

・生産物の加工着十つや商品に関すること

・国土や地球環境の保全・想像に関すること

分野Ⅲ類:ヒューマンサービス

・動植物や地域資源の活用に関すること

・地域の食文化や伝統文化の継承に関すること。

【最優秀賞】

● プロジェクト発表 分野

一期一会 ~苺で広げる地域の輪~  食品科学科 3年 山下 伶梨 他5名

【優秀賞】

● プロジェクト発表 分野

「北陵いちご豚」のさらなる改良を ~進化・深化・真価を追い求めて~ 生物生産科 3年 篠崎 結菜 他5名

● プロジェクト発表 分野

「耕作放棄地からの宝物」~竹を利用した商品開発~ 農業機械科 稲川 歩武 他6名

● 意見発表 分野

煌めく竹粉 食品科学科 2年 沖杉 采香

● 意見発表 分野

居場所を作りたい ~ゼラニウムと共に~ 生物生産科 3年 田崎 碧葉

【優良賞】

● 意見発表 分野

命をいただいているということ 生物生産科 2年 桑原 美空

最優秀賞は8/23に行われる関東大会(神奈川)に出場します!

動物 教養福祉科2年 園芸福祉活動

6月20日(木)、教養福祉科2年生は園芸福祉活動として寄せ植えを行いました。
花とのふれあいを通して、人間を愛する豊かな心を育てることを目的として、毎年実施しています。花と同じように、心も素敵な生徒になりますように・・・

   

病院 防災訓練を実施しました

6月19日(水)に真岡消防署の5名の職員の方々にお越しいただき、防災訓練を行いました。地震での火災発生を想定し、生徒全員が校庭へ避難をしました。避難は迅速に行われ、全てのクラスは6分以内と良好な成績でした。その後、訓練用消火器を使った消火訓練と、起震車での地震体験を代表者の生徒がそれぞれ体験しました。

消防署による講評指導では、実際に災害や火災が起きたときの対処や心構えについてご指導を頂きました。今回の防災訓練だけで終わらせることなく、実際に災害が起こった際に活かせるよう、日頃から災害に備えることが大切であることを改めて認識しました。
                 
               

会議・研修 介護福祉科1年:山田 昇先生の講話(キャリア形成支援事業)

介護福祉科 1年5組は、さくら総合専門学校 山田 昇先生をお招きし、「『福祉・まち・ひと』を考える ー社会福祉と私たちの生活との関わりについてー」というご講話をいただきました。社会福祉についてたくさんのお話をきかせていただき、生徒一人ひとり様々なことを考えさせられました。
介護や福祉についての学びは始まったばかりですが、幸せを運ぶ人になれるよう頑張っていきます。