学校日誌

2016年12月の記事一覧

家庭クラブ研修③

 12月22日(木)、第3回災害ボランティア研修会を行いました。今回は、「災害発生時に、身の回りにある食物でつくれるメニューは何か?」という事前課題をもとに、身近にある食材を用いて「すいとん」を作りました。災害発生時には、ガスや電気、水道などのライフラインにも制限がかかることから、使えるものは最小限に抑えて調理実習を行いました。フライパンでご飯を炊いたり、非常食であるアルファ米の試食も行いました。参加者からは、「普段の食事のありがたみを感じた。」「やっぱり普通のごはんがおいしい。」など、何気ない日常に感謝するとともに、人に提供する難しさを考える機会になりました。

  

家庭クラブ研修②

 12月2日(金)放課後、災害ボランティア研修第2回目を実施しました。今回は、真岡市社会福祉協議会の職員の方を講師にお迎えし、「避難所運営者の視点」を考えるために、避難所運営ゲーム(HUG)を行いました。本校の体育館も真岡市の避難所に指定されていることから、体育館の図面を縮小したものを使ってみました。参加者からは、「避難所ではいろいろな住民の方々が想定されるので、カード全体をみながら考える作業は、とても難しかった。」「実際の避難所では、避難者は自分の目の前にいるので、素早い判断が求められる。」などの意見が聞かれました。

  

献血を実施しました。


 12月15日(木)に本校にて献血を実施しました。栃木県赤十字血液センターのバスが2台来校し、献血を希望した生徒・職員を対象に行いました。 
 今年度は、昨年度より20名以上多い146名の生徒・職員が希望してくださいました。たくさんの方々のご協力、本当にありがとうございました。

 事故や病気の治療等への使用のため、輸血を必要としている患者様がたくさんいる現状ですが、血液は「人工的にはつくれない」「長期保存できない」ということもあり、少しでも多くの方々の協力が必要となります。
 本校で実施される献血以外でも、県内で献血を実施できる場所が複数あります。今回体調不良等で献血が実施できなかった生徒の皆さん、また保護者の皆様、献血をしたい・してみたいという方がいらっしゃいましたら、是非そちらに足を運んでみてください。日時や場所等の詳細は栃木県血液センターのHPをご覧ください。

 ~献血は愛のボランティア~

    

学校保健委員会を開催しました

 12月9日(金)に、学校保健委員会を開催しました。
 学校保健委員会とは、学校と家庭、地域社会が連携し、学校における様々な生徒の健康に関する問題について研究協議し、実践を推進していく機関です。

 今年度は、学校医、学校薬剤師の先生方と、保護者代表、生徒保健委員3年生、教職員の委員により、「高校生の性に関する指導」について協議を行いました。協議では、保健委員会活動の報告や性に関するアンケート結果報告があり、性に関する課題や指導方法等について、それぞれの立場から意見を出し合いました。

 多くの生徒たちにとって高校が社会に出て行く前の最終の教育機関であることを考えると、高校で正しい知識や判断を育む性の指導を受け、慎重で適切な性行動の選択ができるようになることは、近い将来に向けてとても重要であります。
 性に関する問題だけでなく、生徒たちが自らの健康を管理し改善することができるよう、家庭や地域の関係機関と連携を図りながら指導の充実を目指したいと思います。  

            

野菜ソムリエとの懇談会

 12月2日(金)に野菜ソムリエの牛原様、栃木県農業大学校の平賀先生にお越しいただき、生物生産科の野菜専攻の生徒や希望する生徒を対象に、野菜ソムリエの活動や野菜の品種について説明していただきました。
 実際に様々な種類の野菜を持ってきて、生で味わわせてくださるなど、生徒たちが野菜に興味を持ちやすいように紹介していただきました。
 スーパーなどでよく見る野菜だけでなく、情報を集めて様々な野菜について知識を深めたい、栃木県の地域野菜や普段見かけない野菜を栽培してみたいと考えるようになった生徒もいます。
 牛原様、平賀先生ありがとうございました。
 

保健だより12月号


 学校行事で忙しかった2学期も終盤に差し掛かり、あっという間に12月です。
 12月に入り、震えるような寒さの日も多くなってきました。空気も乾燥しているので、風邪やインフルエンザなどに感染することのないように、気を付けて生活してください。学校でも、十分な休養と栄養をとることや手洗い・うがいの推奨など、体調管理に努めるように声掛けをしていきたいと思います。

 保健だより12月号を作成しました。こちらよりご覧ください。
 H28 保健だより 12月号.pdf