学校日誌

2023年11月の記事一覧

ハワイ日米協会よりメッセージが届きました。(「さだ子平和の折り鶴プロジェクト」ご報告続編)

11月19日(日)ハワイの真珠湾(Pearl Harbor)にて、「平和の折り鶴」配布が現地の学生ボランティアを中心に行われました。

 プロジェクト担当のクリスティアンヌ・オノ様(ハワイ日米協会プログラム・スペシャリスト)より本校へ、心温まるお礼のメッセージと活動の様子を伝える写真が送られてきました。

 メッセージの詳細と写真の全てについては、本校職員室前の掲示板にて公開してあります。生徒の皆さんや、ご来校の皆さまはどうぞご覧ください。沢山の方々のご協力ありがとうございました。

 

本校から送ったつると平和のメッセージカード

 

こちらの千羽鶴には昨年度制作した本校の折り鶴の一部が使用されています。

栃木県産業教育フェアに参加しました

11月11日(土)、宇都宮市のマロニエプラザにおいて「栃木県産業教育フェア」が開催され、実行委員として生物生産科2名と、本校3学科(食品科学科、総合ビジネス科、介護福祉科)も参加しました。

県内専門高校を中心に、各学校・学科の紹介や、取り組んだ研究内容の発表、成果物の販売、体験企画などが行われました。

 【農業3科】

 展示ブースでは、農業科3学科(生物生産科・農業機械科・食品科学科)の紹介パネルを展示し、農業科が取り組んでいる活動内容等について紹介しました。また、食品科学科が取り組んでいる野菜摂取量向上の取り組みについて、「ベジチェック」を来場者の方々に体験してもらい、野菜の摂取量について説明をしました。

 販売ブースでは、食品科学科が製造した「味噌」や「ジャム」(イチゴ・ブルーベリー・リンゴ)、当日早朝から焼いた「食パン」を販売し完売しました。

  

【総合ビジネス科】

 これまで継続して取り組んできた「真岡木綿の商品開発」の紹介を行いました。

 商業部員も参加し、来場者に木綿の種を配りながら、研究の概要や木綿の種まき・育て方などを説明しました。

ブースを訪れたお客様は、綿花や木綿の木に触れ、生徒が開発した商品を手に取ったり、生徒に質問をするなど、興味津々の様子でした。

  

【介護福祉科】

 介護福祉科の日頃の学習内容と、令和5(2023)年度 輝く“とちぎ”づくり表彰において優秀賞をいただきました「真ごころカード」活動についての紹介を行いました。

 福祉部の体験ブースでは、『介護のイメージアップ大作戦』として、見守り装置の体験、介護記録入力体験等を行いました。ICT機器がどんどん導入されている介護分野において、最先端の機器を実際に体験できる良い機会となりました。

  

たくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

生徒達も、それぞれの学科で日頃学んでいることを、県民の皆様にお伝えすることができ、大変有意義なフェアとなりました。

来年度は、全国版の産業教育フェア「さんフェアとちぎ」が本県開催になります。応援よろしくお願いいたします。

「つる」がハワイへと旅立ちました。(北陵祭で実施した平和の折り鶴プロジェクトについて)

11月3日(金)北陵祭にて、「平和の折り鶴ワークショップ」が生徒会によって開催されました。このワークショップは、「さだ子平和の折り鶴プロジェクト(Sadako Peace Cranes Project)」の一環で行われたものです。「さだ子平和の折り鶴プロジェクト」とは、広島原爆の犠牲となった佐々木禎子さんが、亡くなる最後まで平和の祈りを込めて折り鶴を折り続けたように、折り鶴の羽に平和メッセージを書いて世界の人々に配布する国際的な平和プロジェクトです。折り鶴の配布場所はハワイのオアフ島にある「アリゾナ記念館」です。「アリゾナ記念館」には、さだ子さんが折った実物の折り鶴が展示されています。1学年の英語授業の一環として、英文による平和のメッセージ付きの折り鶴と、平和メッセージカードの制作を行いました。北陵祭当日では、保護者をはじめ多くの地域の方々等が折り鶴の制作に関わっていただきましたので、目標の500羽を無事達成することができました。ご協力ありがとうございました。折り鶴は皆様の平和への想いを乗せて、プロジェクト事務局であるハワイ日米協会に向けて送られました。

 会場の様子

 学校長も参加しました。

 ご協力ありがとうございました。

 食品科学科1年

 総合ビジネス科1年

  生徒会役員