真岡工業高校NEWS

読書週間のイベントの実施について




 10/27(火)~11/9(月)は、「読書週間」です。
 読書週間とは、1947(昭和22)年に「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」と、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わり、その年の11/17から第1回「読書週間」が開催されました。その時の反響が素晴らしく、第2回以降は現在の10/27~11/9と期間を定め、全国へと拡がっていきました。それから70年以上が経った今、「読書週間」は日本中に定着し、世界の中でも日本は「本を読む国民」の国となりました。(参考:「公益社団法人読書推進運動協議会」HP)

 さて、今年は真工高でも読書週間のイベントを開催したいと思います。
題して「Do you know?真工高図書館」です!
クイズorミッションにチャレンジし、見事クリアしたら景品ゲット!

詳しい参加方法やルールについては、上の画像、または校内に掲示されているポスターを参照してください。

みなさんの挑戦を待っています!!!

生産機械科3年 機械仕上実習 3週目

生産機械科3年 実習紹介

 本日10/19(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」3週目の様子をご紹介します。

 今回は前回までの実習で旋盤加工を行った材料に、いよいよホブ盤での歯切り加工を行いました。
 ホブ盤はホブと呼ばれる刃物を使い材料を一定速度で回転させながら切削加工を行う機械です。
 目的とした歯車を製作するために、歯車の直径と歯数に合わせてホブと材料の回転速度を設定します。

ホブ盤
    歯切り加工の様子



 ホブ盤は全員が同時に行えないため、更に旋盤の練習も行いました。
 今回は指定された寸法近づけ、誤差0mm ~ マイナス0.05mmを目標に練習を行いました。


旋盤加工
   旋盤加工の様子


 次回は10/20(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

生産機械科1年「制御・マイコン」実習6週目


生産機械科 工業技術基礎紹介

本日10/16(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。

 「制御・マイコン」実習の6週目では、マイコンカーに搭載されているセンサを使用して白線を読み取りながらゴールを目指す「ライントレースプログラム」を学習していきます。生徒は2進数、10進数、16進数を学びながら、センサの様々な読み取りパターンに応じたモータの制御値を決めていきます。


   ライントレースの仕組み


  様々なセンサの読み取りパターン


           コース全体の様子
最初は制御値を仮で設定して走らせますが、上手く動くことはほぼなく、白線に沿って首を振るような動作になってしまいます。プログラムを修正していくと同じコースでも白の上をスムーズに動くようになります。

    S字カーブを曲がる様子

    走行中のセンサの様子
    
最後の難所であるクランクではコースアウトするマシンが多数発生しました。どの生徒も「どうすればうまくいくか」を自分で考察していました。

     クランクの様子

以上(全6周)が1年生工業技術基礎「制御・マイコン」の実習内容になります。

次回投稿は10/19(月)に生産機械科3年生の実習を紹介いたします。

「プログラミング学習」出前授業

出前授業「プログラミング学習」 
                                         Basic言語を用いたロボット制御~         電子科


    期 日 : 令和21012() 13:3015:20  真岡市立真岡中学校

            

 内 容 : 「計測・制御のプログラミング」と題してBasic言語を利用した制御プロ

グラミングを学習することを目標とし、今回で2年目の出前授業を真岡市

立真岡中学校の中学3年生を対象に真岡市教育委員会の協力により「プロ

グラミング学習」を実施した。

実施にあたり、本校の電子研究部の7名がアドバイザーとなり、中学生

に楽しく、プログラミング的な考え方を中心に実践するなどサポートしな

がら中学生に丁寧に教える姿には好感が持てた。

                      
    

                      
       

                    プログラミング学習の様子

生産機械科2年 溶接実習 4週目

 生産機械科2年 実習紹介!
 
 本日は生産機械科2年生において実習が行われました。今回は溶接実習の4週目についてご紹介いたします。
 本日から3週に渡ってアーク溶接の内容を学習します。前半は復習を踏まえて、ガス溶接による鉄板の接合を行いました。



 アーク溶接はガス溶接と比べてエネルギーが大きく、「高い温度」「深く、広い幅」で溶接を行うため、あらかじめ材料に加工を施します。ここでは「開先」と呼ばれる材料への加工を行いました。


 開先を加工する様子

 後半はアーク溶接の理論や、使用する機器の使い方について説明を受け、ノートをまとめて次回の予習を行いました。


 説明を受ける様子


 ノートをまとめる様子

 今回はアーク溶接の理論について学びました。次週はいよいよアーク溶接を行います。

 さて、次回は10月16日(金)生産機械科1年 工業技術基礎についてご紹介いたします。