真岡工業高校NEWS

生産機械科3年 機械仕上実習 2週目


生産機械科3年 実習紹介

 本日9/28(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」2週目の様子をご紹介します。

 前回の実習で外径切削を行った材料をひっくり返し、裏側に段をつける端面切削を行いました。
 端面切削の後に角を少し丸めるために面取りという加工を行いますが、どうしてもバリがでるため前回穴をあけたところに更にリーマという仕上加工を行います。
 

端面切削
    端面切削の様子

リーマ
    リーマをかける様子


 今回は旋盤の他に、フライス盤の実習も行いました。
 フライス盤は、エンドミルをいう刃を回転させ材料に押し当てることで、削り加工をする機械です。
 金属の角材を六面削る練習を行いました。


フライス盤加工の様子
   フライス盤加工の様子


 次回は9/29(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

生産機械科1年「電気」実習3週目



生産機械科工業技術基礎紹介

本日9/25(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気」実習の3週目の様子をご紹介します。

 「電気」実習の3週目では、前回抵抗器をハンダ付けした基板を用いて、更にコンデンサ等別の電子部品をハンダ付けしていきます。前回に引き続き、高温となるハンダ小手の取り扱いに注意しながら、細かい作業に集中して取り組んでいきます。

          作業説明の様子

最初に電子部品を仮止めした基板を暖め、そこにハンダを溶かして落とすと仕上がり良くハンダ付けが出来ます。生徒は何度も失敗しながらハンダ付けの技術を学んでいました。


   ハンダ付けを行う様子


   今回取り付けた部品

ここまでが「電気」実習前半の内容となります。
後半では「制御・マイコン」実習において、作成したマイコンカーを制御していきます。

次回投稿は9/28(月)に生産機械科3年生の実習を紹介いたします。

キャリア形成支援事業【建設科】

令和2年度キャリア形成支援事業の実施【建設科2年】


 10月17日()、本校を会場にキャリア形成支援事業を実施しました。

 今年度は『専門工事業の理解』をテーマに、5業種の技術者の方々を招き、班ごとの体験活動をさせていただきました。

 全員がそれぞれの分野の仕事を体験し、専門工事の魅力と職人の方々の技術を身近に感じることができた充実した活動となりました。

【参加業者】
 ・株式会社大勝建設:足場工事
 ・株式会社英和技研:左官工事
 ・長谷川建設株式会社:型枠工事
 ・株式会社カネダ:鉄筋工事
 ・株式会社大場工業:鉄筋工事
 ・株式会社石野内装:内装工事

【生徒のコメント】
 今回、私達はこの「キャリア形成支援事業」を通して、職人さんのすばらしさや、仕事の大変さ、そして上手に出来たときの「やりがい」や「楽しさ」を感じることができました。この体験を活かし、学校生活や今後の就職活動に励んでいきたいと思います。
 建設科2年 蓬田大輝


  
 
  


  

  
 
  

  

技術者倫理・安全教育講話

技術者倫理・安全教育を実施

 令和2年9月18日(金)1~3時限目を用いて、建設科1年生を対象に「技術者倫理・安全教育」を実施しました。
 工業の世界を目指すものにとって大切な倫理観や安全に対する意識の向上を促しました。自らの考えを深め、他者の意見を聞く場面もあり、有意義な時間となりました。

  

生産機械科1年「電気」実習2週目


生産機械科工業技術基礎紹介

本日9/18(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気」実習の2週目の様子をご紹介します。

 「電気」実習の2週目である今回は、ミニマイコンカーを制御するために必要な基板を用いて、抵抗器の基礎的な知識とハンダ付けの技術を学びます。抵抗器は様々な種類があり、カラーコードと呼ばれる色で抵抗値を判断します。すべて覚えるのは大変ですが電子機器には欠かすことの出来ない要素のため、しっかりと学んでいきます。

          抵抗器の基礎知識について

抵抗器の基礎を学んだところで実際にマイコンカーの基板に抵抗器を取り付けます。とても細かい作業なので、ハンダこてでハンダを溶かしながら慎重に行っていきます。今回の実習で初めてハンダこてを使用する生徒も多く、火傷をしないように十分注意しながら作業を行いました。


   ハンダ付けを行う様子

3週目では完成したギヤボックスと基盤を用いてマイコンカーを仕上げていきます。

次回投稿は9/25(金)に生産機械科1年生の実習を紹介いたします。