環境デザイン科の活動

環境デザイン科日誌

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

 「農業と環境」の授業で野菜苗の定植を行いました。今回、定植した野菜はレタス、ミニハクサイ、ブロッコリーです。
 たくさんの苗を、間隔をとりながら紐に沿って丁寧に定植することができました。根を崩さないようにしながら作業を
 行うことや、株間をしっかりあけて植えることに難しさを感じる生徒がいました。しかし、目標としていた作業を
 全て終えることができました。皆さんが定植した野菜が、今後大きく成長するか楽しみですね。
    

測量Ⅰ(実習)【環境デザイン科】

 1年生の「測量Ⅰ」の授業で、実習を行いました。
今回は本校の敷地内の坂を使って、土地の高低差を測りました。高低差を求める計算や、
レベルや標尺などの器械の使い方を理解することが今回の目的です。
実際に高さを測るのは初めてだったため、戸惑いながらも生徒同士で話し合いながら実習を進めることができました。
今後も助け合いながら、学習に取り組んでほしいと思います。

    

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

  2学期に入り、最初の「農業と環境」の実習となりました。
 大雨が降ったり、気温が高くなったり体調管理が難しい天候が続いていますが、今回、みんなで実習に取り組みました。
 今回は、最初の実習であることから「畝たて」を行いました。クワを使ったことがない生徒がほとんどの状況で、
 四苦八苦しながら目安となる紐に沿って作業を進めることができました。1学期に引き続き、2学期もたくさん野菜を
 収穫できるように頑張りましょう。
   

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

夏季休業中に「農業と環境」の実習を実施しました。今回は、2学期の農業と環境で栽培する野菜の種まきです。
14名の生徒が参加し、レタスやブロッコリーなどの種をピンセットを使って丁寧に播くことができました。暑い中での実習ではありましたが、熱中症に注意しながら作業を終えることができました。

また、1学期から栽培していたナスや小玉スイカの収穫を行いました。2学期も栽培や収穫に一生懸命取り組んでいきましょう。
    

測量(実習)【環境デザイン科】

2年「測量」の授業で、測量の実習を行いました。今回は、五角形の角度をつくり内角の角度をそれぞれ測りました。
セオドライトを使って角度をそれぞれ正確に測ることができるかの理解を深めることがねらいです。

班ごとに角度を測りましたが、正確に角度を測ることができる班、人的なものによる誤差から様々でした。
班で協力して取り組んでいる様子がみられ、お互いに教えあっている場面が多くみられました。 
    

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

「農業と環境」は今回が1学期最後の授業となりました。1学期はトウモロコシやエダマメ、インゲン、オクラなど多くの種類の野菜を栽培しました。


前回の実習ではトウモロコシを片付けたため、今回はインゲンやオクラ、ナス、キュウリなど最後まで収穫していた野菜を片づけました。小雨が降ったりやんだりを繰り返す不安定な天気の中で、実習を行うこととなりました連日の雨で少しぬかるんでいる圃場の中で、生徒たちは一生懸命取り組んでいる様子が見られました。

今学期は約1か月間、朝の収穫・調製作業を班ごとに行い、定期的に栽培している野菜を販売することができました。
今学期の栽培は今回が最後になりましたが、2学期に向けて夏季休業中に準備していく予定です。頑張りましょう。
     

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

1年「農業と環境」の授業で「ジャガイモ」と「インゲン」の収穫を行いました。

ジャガイモは、天候を見ながら収穫のタイミングを考えていましたが天候が不安定なこともあり、今回収穫することにしました。インゲンは、授業が再開して収穫の方法や袋詰め、デザインなど少しずつ学ぶ教材となった野菜です。先週、実習が雨天で中止になったこともありたくさん収穫することができました。

1学期も終盤に差し掛かり、生徒の作業の様子は6月と比べて余裕を持って取り組んでいるように見えました。約2か月の間で生徒は多くのことを学んだように思います。
次回の授業も一生懸命に取り組んでいきましょう。
  

環境調査【環境デザイン科】

2年「総合実習」の時間に前回行ったプールでの環境調査を本格的に実施しました。

プールには30cmを超えるウシガエルや巨大なオタマジャクシ、水生昆虫など数多くの生物を発見することができました。ただ、プールにいた生物はほとんどカエル。
毎日のように大きな鳴き声を出す生物の正体を知ることができました。

落ち葉がたまった泥水の中で生物を探しました。堆積物が多く蓄積している人工のプールの中で生物が予想以上に生息していることに、生徒たちはとても驚いていました。
今回の調査によって、小さなプールの中に外来種が多く生息していることを知ることができました。
この調査での学びを次回の実習に活かしていきます。
   

エダマメの収穫【環境デザイン科】

「農業と環境」の授業に関連して、定期試験最終日の放課後に「エダマメ」の収穫を行いました。

この「エダマメ」は臨時休業中に職員で播種したものですが、生徒が登校してからは実習の時間に土寄せや追肥など、生徒が少しずつ管理をしていました。「エダマメ」の適期は5日程度しかないことから、授業実施日には間に合わないため、本日の放課後に行いました。エダマメは枝ごと収穫した後に、さやだけを取って選別を行いました。

収穫と袋詰めを何度も行っている経験から、生徒たちは食害の有無を確認しながら袋に詰めることができました。
初めての定期試験を終えたばかりにもかかわらず、最後まで作業を行うことができました。次回の実習も頑張りましょう。
  

環境調査(予備調査)【環境デザイン科】

環境デザイン科2年生の「総合実習」の時間に、環境調査(予備調査)を行いました。

調査場所は本校にあるプール。長年使用されていない場所には、カエルの鳴き声やカモが泳いでいる姿が見られています。
今回、このプールで本格的な調査を行う前に長年使用されていないことからツタやコケ、落ち葉などが多くなっており、調査を実施する前に邪魔になる植物やごみを取り除く作業を行いました。絨毯のように成長したツタはロール状にして切り分け作業を行ったり、ペットボトルなどのごみを取り除いたり大掛かりな作業となりました。
プールの水位をポンプで事前に抜いてあったこともあり、簡易的に生き物を採取しました。この結果、ウシガエルのオタマジャクシを多く捕獲しました。

今回の調査を振り返り、次回本格的な調査を実施する予定です。
   

トウモロコシの収穫【環境デザイン科】

 今回、「農業と環境」の授業でトウモロコシの収穫を行いました。
今年度は臨時休業のため、トウモロコシの播種はできませんでしたが追肥や土寄せなどの管理作業を行った結果、大きなトウモロコシを収穫することができました。害虫の食痕を見つけて残念そうな顔を覗かせる生徒もいましたが、インゲンやオクラ以外の野菜の収穫に生徒は楽しそうな様子でした。
収穫後は、インゲンやオクラなどの野菜の収穫・袋詰めならびに除草などの管理作業を行いました。
定期試験前最後の実習となりました。天候が安定していない中での実習ではありましたが、試験前に全員で収穫を行うことができました。試験後も収穫や管理作業を取り組んでいきましょう。
   

測量(実習)【環境デザイン科】

1年生の「測量」の授業で、ポールと巻き尺、下げ振りを使って運動場の傾斜地を使って距離測量を行いました。

道具を使って測量を行うことが初めてだったので、1年生は道具の使用方法を学びながら測量を行いました。
班の中で役割分担を決めて行いましたが、班のメンバーで協力して測量を行うことができました。
測量は班のメンバーでコミュニケーションを取りながら行うことが重要です。今後、測量の精度を高めながら取り組んでほしいと思います。

農業と環境【環境デザイン科】

今回の「農業と環境」の授業では、トウモロコシの土寄せ、インゲン・オクラの収穫を行いました。

トウモロコシの土寄せを行うことによって、土の通気性や排水性を高め、根の発達を促すことができます。
大雨が来ても倒れないトウモロコシに育てるために、生徒は通路側の草を取りながら一生懸命作業していました。
また、収穫では見栄えがよいインゲンやオクラをみんなで力を合わせて丁寧に収穫することができました。
収穫された野菜は、袋詰めを行って販売を行いました。来週も体調管理を万全に実習に臨みましょう。
    

農業と環境【環境デザイン科】

 今日は、圃場の管理作業と収穫を行いました。
 トウモロコシの雄穂が出てきましたので、トウモロコシ専用殺虫剤デナポンを散布しました。
 また、大きく育つようにトウモロコシやオクラに追肥を行いました。
 今回、生徒にとって初めてとなるインゲンなどの野菜の収穫作業を行いました。
 播種や定植を行っていませんが、日々大きく成長している野菜の様子に気づいている生徒も多くいました。
 また、収穫の喜びを実感している生徒もいました。
 これから、段々と暑さを感じてくる時期に入ります。熱中症に注意しながら取り組みましょう。
  

総合実習(2年)【環境デザイン科】

 2年生の「総合実習」では、土質実験、測量、造園技術の3班に分かれて各分野について学んでいます。
今回、そのうちの1つ‘造園技術‘の班での学びを紹介します。造園技術の授業では、庭園や公園、広場などあらゆる場所で見られる「芝」について学びました。芝の種類や張り方、特徴を学んだあと、実際に育苗箱を使って芝の種まきを行いました。
使用した芝の品種は「ティフブレア」です。生徒たちは、均等にまくことができるように丁寧に作業を行っていました。
播いた芝は、定期的に管理を行い今後の授業で活用する予定です。
 

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

今回は、本格的に学校が再開し初めての「農業と環境」の授業となりました。

1年生にとって「農業と環境」で学ぶ圃場を知らない状況でしたので、まず作付品目や様子を知ることから始めました。今、圃場にはトウモロコシやジャガイモ、オクラ、インゲンなど多品目の野菜の成長が旺盛な時期です。

植物の葉の形や色、様子などを知るために「観察・スケッチ」を行いました。
たねまきから植物が育つ様子を見られないことは残念ですが、今後は管理作業や収穫が目前に控えています。
これから1年間、環境デザイン科1年生の力を合わせて「農業」を学んでいきましょう。
 

農業と環境(様子)【環境デザイン科】

 今回、「農業と環境」の授業で学ぶ圃場の様子を紹介します。
現在、インゲン、オクラ、トウモロコシ、ジャガイモなど数種類の野菜を栽培・管理しています。
気温が不安定な天候が続いていましたが、インゲンはつるを長く伸ばし、寒さが苦手なオクラは少しずつ成長している様子が見られています。環境デザイン科の生徒の皆さんがいつでも作業できるように日々管理作業を行っています。
   

農業と環境(様子)【環境デザイン科】

環境デザイン科の農業と環境(圃場)の様子を紹介します。

現在、播種したトウモロコシやインゲン、エダマメ、オクラや植え付けたジャガイモが大きく成長している様子が見られています。
ジャガイモは、「芽かき」、「土寄せ」。トウモロコシは「間引き」など植物の成長に合わせて様々な作業を進めていきます。「農業と環境」で学習する作業の様子を今後も紹介します。よろしくお願いいたします。
   
     ジャガイモ        インゲン         トウモロコシ

農業と環境(様子)【環境デザイン科】


今回は、農業と環境のトウモロコシの種まきを紹介します。

授業でまくトウモロコシの種子は赤色です。本来の色ではなく薬剤処理されているため、着色しています。まく前に発芽しやすいように水に浸しています。(①)
トウモロコシはエダマメと同じように2粒まきます。穴の深さは人差し指の第一関節を目安にしてください。(②)
2粒まいて成長した苗です。どちらがいい苗だと思いますか?(③)
丈夫で太い方を選び、1本だけ残します。この作業を「間引き」といいます。(④)
これから暑い日が来ると思いますが、トウモロコシは高温と強い日照下でよく育ちます。
楽しみにしてください。
              
          ①:トウモロコシの種         ②:種をまく準備
   
     ③:どちらを選びますか?      ④:1本だけ残しました

農業と環境(様子)【環境デザイン科】

今回、「農業と環境」で行うエダマメの種まきの様子を紹介します。

これはエダマメの種です。今回はマルチの1つの穴に2粒ずつまいています。(①)
種をまく前に、まずは指で種をまく穴をつくります。油性ペンのキャップやペットボトルのキャップで作る方法もあります。(②)
小さくて見えませんが、事前にポットにまいたエダマメの苗です。これは、発芽しなかったり鳥に種を食べられた際の保険です。芽が出な
かったところに別に準備しておいた苗を植えることを「捕植」といいます。(③)
皆さん。たねまき後に最初に最初に出る葉の名称は分かりますか?調べてみましょう。
   
   ①:エダマメ        ②:種をまく前      ③:捕植用の苗