日誌

2017年6月の記事一覧

宮ねぎ苗の定植【農業科】

本日、農業科の2年生(40名)が、宮ねぎ苗の定植を行いました。

宮ねぎとは、栃木市宮町(宮地区)で江戸時代から栽培されている由緒あるねぎです。

4時限目に、宮ねぎ部会や振興事務所、JA、栃木市役所の方々が来校し、定植する苗の選抜や定植方法についてご指導いただきました。

今後は、追肥や除草などの栽培管理を行い、11月の収穫に向けて取り組んでいきます。


苗の根を傷めないように引き抜き、大きさを確認


JAの方も一緒に定植作業

農業科1年先進農家見学[農業科]

3~5時限目を利用して、本校OBである農家を見学させていただきました。

1軒目は、高田さんが経営するトマト農園です。4月中旬に苗を定植して8月下旬まで収穫することや早朝4時から作業を行っているなどご説明をいただきました。

2軒目は、日向野さんが経営するカトレア栽培です。栽培管理で気をつけていることや施設の特徴、出荷場所についてご説明をいただきました。

生徒は積極的に質問し、意欲的を持って取り組む姿が見られました。また、OBから励ましの言葉をいただいたことで、学校生活に新たな目標を立てた生徒もいました。


会議・研修 教育実習中です♪

先週の12日(月)から23日(金)までの2週間、平成26年度農業科を卒業し、北海道の酪農学園へ進学した舘野亜実先生が教育実習に来ています♪

そして今日は、教育実習中のメインイベント「研究授業」でした。

1年1組の「畜産」で実施し、板書だけでなくタブレット端末とプロジェクターを活用し、生徒の興味関心を刺激する授業が展開されました。

授業の最後には復習プリントを実施し、生徒達もその時間に勉強したことを思い出しながら真剣に取り組んでいました。

舘野先生は「地元栃木に戻って教員になるのが目標」と話していました。

教育実習も残りわずかとなりましたが充実した時間にしてください!
そして酪農学園を卒業した後はぜひ地元栃木県で栃農の同窓生として教鞭を執ってください!応援しています♪

最後になりますが、本日お忙しい中にも関わらず、酪農学園より安宅 仁人(あたく きみひと)先生にお越し頂きました誠にありがとうございました。

トマトパーク見学

県内の農業高校で野菜を担当している教員が集まり、株式会社誠和のトマトパークを見学しました(本校から農業教員3名が参加)。

施設の特徴やCO2施用などオランダの栽培技術について知識を深めることができました。

見学で得たことを、本校の施設栽培の改善や導入を行い、よりよい農産物の生産に努めていきます。


2枚目の写真は、トマトの収穫等で使用するリフトです。4~5mの高さにもなります。

小学生との交流活動[農業科]

栃木市宮町には「宮ねぎ」という特産品があります。

この宮ねぎを、より多くの人に知っていただこうと、今年度は宮町にある千塚小学校を訪ねました。

小学校の花壇の一部をお借りして、小学生と一緒に宮ねぎ苗の定植作業(5月19日)を行いました。

これから、2か月に1回の頻度で、合同で実習(栽培管理)を行っていく予定です。