日誌

2017年9月の記事一覧

イチゴの生長[農業科]

イチゴ温室に苗の定植(9月22日金曜日)しました。定植する前に本校職員が、いちご研究所を訪問し、栽培に関するご指導をいただきました。

○課題研究野菜班の生徒による定植


毎朝、苗の観察をしており、ここ数日で本葉が増えてきたことから、しっかりと根付いてきたと思われます。

ハダニや病気を防除などの栽培管理をおこない、よい品質を目指して生徒一同頑張っていきます。

宮ねぎ種の固定について[農業科]

宮ねぎの容姿は、軟白部が太くて短く、葉が野球のグラブのように広がり、全体がずんぐりむっくりしているのが特徴です。

しかし、露地で栽培すると他の品種のネギと交配して雑種となることで、これらの特徴が失われていきます。

江戸時代から伝わる、この伝統野菜の品質を守るべく、今日は「種の固定」作業を行いました。

まずは、宮ねぎの特徴をもった個体を剣スコップを使用して抜き取ります。


その後、虫が入らないようにした網室に宮ねぎを定植します。11月下旬に、異なる特徴を持っている宮ねぎを抜き取る作業があります。


また、昨年度に定植し「種の固定」を目的とした宮ねぎから採取した種子を播種しました。




このほか、11月に小学生との宮ねぎを使用した料理も予定しています。現在、調整中です。

学校祭(秋の販売)に向けて…[農業科]

2学期が始まり2週間が経とうとしています。農業科では、11月の学校祭での野菜販売に向けてダイコンやハクサイ、ブロッコリーの栽培が本格的に動き出しました。

夏休みでも生徒は活動しており、1年生は8月1日(火)と14日(月)に登校し、ブロッコリーとハクサイのたねまきを行いました。また、2年生が25日(金)にブロッコリー苗を定植しました。

そのほか3年生が畝立てするなど、1・2年生が実習を行えるように準備などを行っています。

○ハクサイ苗【休み時間中でも潅水(かんすい)をする生徒がいます】


○ダイコンのたねまき後【放課後の作業でも自主的に参加した生徒たち】