日誌

2018年3月の記事一覧

野菜苗の定植(春休み教科出校)【農業科】

来年度の夏野菜の収穫・販売を目指し、今日は農業科1年(新2年)が登校し、レタスやキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの苗を定植しました。

9時から作業を開始し、約1200株の苗を定植。その後、株元に薬剤散布を行って、11時過ぎに作業を終えました。


イチゴの収穫・調製作業も同時進行で行いました。


また、農業科2年(新3年)の野菜専攻4名も登校し、トマトの収穫・調製を行いました。


来月も教科出校(2年野菜)があり、生徒が農場の定期的な管理を行っています。皆さんおつかれさまでした!

中学校への出前授業

今日は、農業科1年生の4名が小山市立美田中学校を訪問し、中学生にイチゴジャム製造の指導を行いました。

本校産のイチゴを鍋に入れ、加熱しながら鍋底から上部へかき混ぜます。イチゴの状態を見ながら砂糖を3回に分けて加えました。

その後は、アクを取りながらかき混ぜ、アクが出なくなったところでレモン汁を加えました。煮詰まってきたところでジャムを少しすくい、水を入れたボウルに一滴落としてゲル化(煮詰まり具合)を確認しました。





ジャム製造の授業は2回行いました。高校生たちは緊張している様子でしたが、2回目のジャム製造になるとコツをつかんだのか、積極的に中学生に話しかけることができました。

中学生たちは、高校生の指示をよく聞きながら丁寧に作業し、時折、作業を交換してジャムの状態を見極めようと取り組んでいました。

この授業を通じて、中学生の「栃木農業高校」に関する興味を高めることができたと思います。

2年見学研修【農業科】

 農業科2年生が栃木県いちご研究所ととちぎ花センターにおいて、見学研修を実施しました。
 いちご研究所では、県内の作付けや収穫量などの概況や新品種の開発について説明をうけ、施設内の展示室と育種を行っているハウス内を見学させていただきました。


 午後は、道の駅みかもで昼食・休憩後とちぎ花センターで園内をはじめ展示温室や鑑賞大温室内の草花の説明を受けながら見学を行いました。鑑賞大温室では、ラン展が開催されており学校では見られない種類の洋ランを見ることができました。

教室で講義を受ける授業とは違い、実際に自分たちの目で見て、話を聞いて学習できたのでとても有意義な研修になりました。