農業土木科日誌

2018年9月の記事一覧

安全教育【農業土木科】

 今回、来月行われる2年生のインターンシップの実施前に建設業労働災害防止協会による「安全衛生教育」が行われました。安全衛生教育では、建設業の現状や将来に
ついて多岐に渡ってお話していただきました。また、生徒たちは指差呼称を実際に行い、大きな声で安全確認をすることができました。
 この講話をきっかけに、来月中旬に行われるインターンシップでは、生徒たちはケガがないように安全に注意して行動してもらいたいと思います。
 今回の「安全衛生教育」の実施にあたり、建設業労働災害防止協会 糟谷様をはじめ、多くの方々に協力していただきました。大変ありがとうございました。
 
  

第5回日本大学全国高等学校土木設計競技【農業土木科】

  9/16(日)に、日本大学理工学部駿河台校舎で「第5回日本大学全国高等学校土木設計競技」が行われました。
この設計競技は、本校の農業土木科の生徒が毎年応募しており昨年度は優秀賞を頂いた競技です。
今回のテーマは、「日本列島リニア計画」です。2030年の現在,2060年までに日本列島をリニアで結ぶ計画が浮上したといった
設定で日本列島の交通網を考えました。この競技には、1年生、2年生の各グループで応募し、2グループとも1次審査を
突破し、日本大学理工学部駿河台校舎で行われる今回の設計競技の2次審査に参加することができました。
今回の発表のため、生徒たちは文献調査や関係機関への聞き取り調査、プレゼンの構成や原稿等、放課後の時間を使って準備を
行いました。
 設計競技の公開プレゼンテーションでは、1次審査を突破した全国の高校生が集まりました。
発表順番は、1年生のグループ「栃農旋風」が1番目、2年生のグループ「栃農交通局」が最後となりました。
生徒たちは、慣れない雰囲気の中でのプレゼンテーションを行いましたが、緊張しながらも発表することができていましたし、
質疑応答にも戸惑いながらも対応することができました。
 今回の2次審査の結果、2年生「栃農交通局」は審査員特別賞シビルエンジニア賞を、1年生「栃農旋風」は入賞となりました。
この土木設計競技に参加して、生徒たちは発表の難しさや他校の生徒の発表や質疑応答の方法等学ぶことができたようです。
この経験を生かせるように、今後も継続的に学習し農業土木に関して理解を深めていってもらいたいと思います。