農業土木科日誌

2018年6月の記事一覧

測量(実習)【農業土木科】

 今回の測量は、学校の運動場で水準測量の実習を行いました。
据え付けや整準はほとんどの生徒がスムーズに行えるようになりました。
今日は、標尺の値を正確に読定することが求められました。
生徒たちは班ごとにそれぞれ協力して、実施できていました。
  

測量(実習)【農業土木科】

 今日は、測量の授業で水準測量の据え付け・整準・読定の試験を行いました。
1年生は、初めてレベルに触れた時よりも扱い方に慣れ、制限時間内に作業を完了することが
できました。
実習中に雨が降り出してしまい、校舎内での試験になってしまいましたが、生徒はこれまでの
練習の成果を発揮することができました。
今回の試験実施後は、校内全体を使って実際に測量を行っていく予定です。
試験で合格した実力を生かして、実際に測量して正確に測れるように頑張りましょう!
   

学会発表で優秀ポスター賞を受賞しました!【農業土木科】

 6月1日に川崎市産業振興会館にて行われた、廃棄物資源循環学会平成30年度春の研究発表会に、農業土木科3年生3名が参加してきました。
 プロジェクト活動で取り組んでいる土のうの研究について、ハイブリットポスター形式(ショートプレゼンの後にポスターにて質疑応答という発表形態)という、今までにない形での発表に挑戦してきました。そして何といっても専門家が集う学会という場です。現に19回目の開催で初めての高校生による発表(今回は静岡県の高校も共にでした)ということで、行政機関や企業・大学生に混じって大注目されながらの発表でした。英語でのプレゼンが何組もある中で、栃木訛りの日本語で大丈夫かな?と心配もしましたが、時間きっちりで発表することができました。


 プレゼンは練習通り・原稿通りで問題ありませんが、課題は質疑・応答です。先輩が取り組んできた部分も含めて、自分たちが経験していないことまで根掘り葉掘り突っ込まれます。度々、引率の教員にフォローされながら何とか1時間の猛攻に耐え凌ぎました。大学教授や研究者など、様々な専門家の方とお話することができ、多くのアドバイスもいただくことができました。


 そして、なんと上位5組に相当する「優秀賞」のリボンを付けていただきました。学会に出るだけでも恐縮なのに、まさかこのような評価をしていただけるとは正直思ってもいませんでした。この賞を自信にして、また次のステップへと進んでいきたいと思っています。