農業土木科日誌

2017年10月の記事一覧

総合実習[農業土木科]


 2年生の総合実習では、「測量」の実習を行いました。2年生にとって今回の測量の実習は、インターンシップが終わって久々の実習になりました。この時期からは寒さが厳しくなりますが、生徒たちにはインターンシップでの経験と実習や座学での学習を通して知識や経験を深めてもらえればと思います。
 

  

農業と環境(実習)[農業土木科]

 今回の農業と環境の実習は、これまで実施していた栽培実習とは異なり、どんぐりの調査を行いました。
 この調査は例年実施しており、どんぐりの調査をした後に採取したたねから栽培を行います。
 調査では、本校内周辺をフィールドにして様々な場所でどんぐりの種類や大きさ、色、葉の形等をどんぐりの図鑑を基に行いました。
 生徒たちは、本校内周辺に何種類ものどんぐりや様々なかたちのたねがあることを学ぶことができました。
 この調査をきっかけに、身の回りの植物の生態や性質について関心を持ってほしいと思います。
 
   

農業と環境(実習)[農業土木科]


 今日の農業と環境の実習では、班ごとに2学期初めから育ててきた野菜の収穫でした。
班で協力してこれまでに追肥や除草などを行った結果、カブやダイコン、レタスなど多くの野菜が大きく成長していました。
最近、雨天が続き天候が安定しない中でしたが、今回の実習は晴天に恵まれ、生徒は育てた野菜の大きさに驚いた様子でした。
 農業と環境の授業を通して生徒たちは、野菜の成長と共に、生徒自身も大きく成長しているのではないでしょうか。
次回の実習もお互いに協力して頑張りましょう。
   

農業と環境(実習)[農業土木科]


 中間試験が終わり、段々と肌寒さを感じる時期になりました。今回の実習は、ハクサイの生育調査と管理作業を行いました。約1か月前に定植したハクサイの生育を、生徒自身で観察し成長の変化を学びました。葉の形や葉の枚数、葉の大きさなどを調べ、どの程度成長しているのかを調べました。この生育調査は、収穫するタイミングに入ってから成長を確認するために再度実施する予定です。また、各班の野菜は大きく成長しています。次回も定期的に管理していきましょう。
     

日本大学土木設計競技 優秀賞


 第4回日本大学全国高等学校土木設計競技において、農業土木科2年生6名が優秀賞を受賞しました。“人をひきつける川”をテーマに、学校周辺を流れる巴波川にスポットを当てて発表を行いました。実際に巴波川へ調査をした結果を基に、住んでいる人々が楽しんでもらいながら環境へ配慮した川の設計を提案しました。今回受賞した発表は、栃農祭の農業土木科の学科展示において紹介する予定です。