農業土木科日誌

2017年2月の記事一覧

モルタルオブジェの制作(農業土木科)


  今回、農業土木科2年生の総合実習の授業で、モルタルオブジェの制作に取り組みました。
 モルタルとは、セメントと砂を水で練り混ぜたものをいいます。
 今回のモルタルオブジェの型枠には、加工しやすい発泡スチロール板を使用しました。
 せっかくオブジェを作るならばと、私たちの学校がある栃木市をイメージしたオブジェを制作しました。  
 栃木市といえば市の鳥である「カモ」、そして「ゆるキャラグランプリ2016」で4位になった「とち介」が有名です。
 そこで私たちは、カモやとち介の形を発泡スチロール板に描き、切り出しました。
       
     切り出した後、練り混ぜたモルタルを流し込みました。
         
    モルタルが硬化した後は型枠から外し、表面を洗い出して完成です。
     
  私たちは、制作したモルタルオブジェの活用方法を探るため、実際に庭に設置するとモルタルオブジェは
  どのように見えるのか知りたくなりました。
  そこで、私たちは試験的に本校の正面玄関から見える庭に「カモ」と「とち介」を設置しました。
   
  本校を訪れた際には、正面玄関の庭にいる「カモ」と「とち介」をぜひご覧ください。