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UK-Days/宇工デイズ
宇工図書館~司書室からの風景(3学期)~
図書部で発行している印刷物の折り作業や組み込み作業をしている1・2学年の図書委員の活動の様子です。折り作業をした『宇工高図書館だより』は全校生徒に配布し、組み込み作業をした『必読図書案内』は各科の先生に選書していただいた書籍を紹介した冊子で、新入生の図書館ガイダンスで配布されます。(司書)
人権教育「映画鑑賞会」が実施されました。
3月17日(金)に、人権教育の授業の一環として映画「島守の塔」(五十嵐匠監督、130分)の鑑賞会を第一体育館で行いました。
生徒たちは、太平洋戦争中唯一の地上戦(沖縄戦)で、軍の命令に従いながらも命の尊さを訴え、沖縄県民保護に奔走した栃木県出身の荒井退造・警察部長と、兵庫県出身の島田叡・沖縄県知事の姿を通して、最大の人権侵害である戦争の悲惨さと、人の命の尊さを改めて実感しているようでした。
「中高生情報学研究コンテスト」奨励賞受賞
3月4日(土)東京、調布市にある電気通信大学を会場に、情報処理学会主催「中高生情報学研究コンテスト」が開催され、電子情報科2年佐藤響大君、佐々木友稀怜さん、鈴木怜央成君、中川晟寿君の4名が参加しました。情報技術を活用した探究活動など、日頃の情報学分野での学習成果をポスター発表するコンテストで、141チームが参加しました。
本校は、「群集事故を防げ! ~群集シミュレーションから事故の芽を探す~」をテーマに、韓国梨泰院で発生した群集雪崩事故の現場を想定したシミュレーションを行いました。具体的にはProcessingを用いてシミュレーションプログラムを作成し条件を変えて動作させることで、群集事故の芽が発生しやすい条件を導き出しました。その結果、奨励賞を受賞することができました。今後も研究活動に取り組んでいきたいと思います。
(https://youtu.be/KTbipWyhTpw)
令和4年度 技術士第一次試験(建設部門)に合格
環境土木科の生徒数名が「技術士第一次試験」に挑戦しました。
令和5年2月27日(月)に合格者の発表があり、建設部門に1名が合格しました。本校から2年連続の合格者が出ました。なお、公益社団法人日本技術士会発表の今年度の合格率は41.2%でした。
技術士第一次試験に合格した者は、技術士補の資格が与えられ、技術士の補助ができます。技術者にとって最も権威のある国家資格とされる技術士の受験には、実務経験が必要ですが、技術士への第一歩を踏み出しました。
令和4(2022)年度 第75回卒業式
令和4(2022)年度 第75回卒業式が、行われました。
ジュニアマイスター顕彰特別表彰について(報告)
2月28日(火)、校内表彰式が実施されました。各種表彰の中で、公益社団法人全国工業高等学校長協会によるジュニアマイスター顕彰制度の特別表彰がありました。昨年度を上回る7名が、次の条件を満たし表彰されました。
① ジュニアマイスターゴールドの認定を受けている。
② 取得区分のSランクまたはAランクの資格を取得している。
③ 上位8つの資格の合計得点が本年度後期の区分表で60点以上である。
④ 学校長が「学校生活が充実し、他の模範となる生徒である」と認めている。
受賞された皆さん、おめでとうございました。
電子機械科3年 安部 爽 さん 建築デザイン科3年 黒崎 太一 さん
環境土木科3年 鈴木 志門 さん 環境土木科3年 笛木 雄大 さん
環境土木科3年 福澤 響 さん 環境土木科3年 村田 翔太 さん
環境土木科3年 渡邊 結唯 さん
協力企業へ課題研究結果報告
2月27日(月)に協力企業の株式会社オートテクニックジャパンにて、今年度の課題研究結果報告会を行いました。今年度は、機械科・電子機械科の生徒あわせて17名が参加し、折り畳みスタンド・四輪EVランチャー・防球ネット・移動式スタンドの製作を行いました。(株)オートテクニックジャパン様には、大変感謝申し上げます。
企業の方と生徒 報告会
折りたたみスタンド&移動式スタンド 四輪EVランチャー
防球ネット
大学教授より自動運転技術を学ぶ
2月22日(水)の科学技術と産業にて、来年度電子機械コースを希望する1年生40名が、日本工業大学教授鈴木宏典先生より、講義を受けました。『身近な移動を便利にする「ラストワンマイル」の自動運転システム』と題して50分の講義でしたが、鈴木先生は、いかに身近で安価な材料を使用し、自動運転を現実化するかが大切であると言い、学生と苦労しながら実証を行う様子を話してくれました。生徒は、これからの自動運転技術について関心を持って聞いていました。
「科学技術と産業」講話 情報セキュリティについて
学校設定科目「科学技術と産業」で2月15日(水)5限目、1年生を対象に情報セキュリティに関する講話を実施しました。講師にIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)
セキュリティセンター 企画部 シニアエキスパートの加賀谷 伸一郎様をお招きして技術面を中心に説明いただきました。
特に、セキュリティの脆弱性対策や分析、暗号技術、普及活動などセキュリティセンターの役割や多要素認証について、各系共通で学ぶ専門科目「工業情報数理」で扱った内容をより深く、最前線の技術を理解することができました。最後にお話しいただいたセキュリティの技術者になるための心得については、今後の学習活動に活かしていきたいと思います。
次世代の建設業を担う人材育成事業「企業技術者による授業」(建築デザイン科)実施
2月15日(水)に栃木県建設業協会様のご協力のもと、建築デザイン科2年生を対象に「企業技術者による授業」を実施しました。建築デザイン科では、カンセキスタジアム施設見学と若手現場監督との座談会を通して、建設産業への理解と関心を深めました。