カテゴリ:生産機械科の活動

令和3年度 生産機械科 技術コンクール


 令和3年度 生産機械科 技術コンクールを実施!!
 
 12/13(月)に生産機械科3年生において技術コンクールを実施しました。以下の3部門に分かれて実技・筆記を行い、総合点で順位を決めます。

 ①旋盤加工
 ②ガス溶接・アーク溶接
 ③計測(筆記)


 旋盤加工


 ガス溶接


 アーク溶接


 計測

生産機械科 高大連携事業

高大連携事業 生産機械科2年生
 生産機械科2年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「ロボットとメカトロニクス」と題して、日本工業大学 ロボティクス学科の宮川先生に、ご講話をいただきました。


生産機械科2年 溶接実習 5週目

生産機械科2年 実習紹介!

 本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の5週目についてご紹介いたします。
 
 今回は、アーク溶接による鉄板の接合を行いました。
 今回も鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。

 
作業台に鉄板を乗せ、電流が流れている溶接棒で叩いてアークを発生させます。
 
鉄板と溶接棒の距離を一定に保ちながらアークを発生させます。この距離が近くても遠くてもアークが安定しません。
 
溶接後の鉄板にはスラグ(溶接部を空気から保護する膜)が固まっているので、ハンマで割り、ブラシで表面を整えます。

 
アーク溶接の溶接部はガス溶接と比較して、幅が広く、深いのが特徴です。
 5000℃を越える高温で接合するため、厚めの材料であっても接合することができます。

アーク溶接
 アーク溶接の様子

 
次回は12月14日(火)に生産機械科2年の実習を引き続きご紹介いたします。

生産機械科1年 「溶接実習」 5週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」5週目の様子をご紹介します。

 1年生の「溶接実習」5週目となる今回は前回作ったペン立ての囲いに底板を溶接していきます。前回までのペン立てでは底板がついておらずこのままではペン立てとして機能しません。まずはペン立てを裏側から熱していきます。5週目にもなると溶接機の取り扱いにも慣れ、生徒の成長した様子をみることができます。


前回作成したペン立ての囲い(上から見た様子)


 ペン立てを裏側から熱していく様子

 底板を置き、部品を慎重に置いたら溶接棒も使用しながら溶接していきます。大切なペン立てに穴を開けないよう丁寧に作業を行う様子が見られました。


   裏側から底板を溶接する様子


  上手く底板が溶接された様子

 最後に全体を削って形を整えます。次週では自分の作ったペン立てに塗装を行っていきます。


   ペン立てを削って仕上げる様子

次回投稿は12/7に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。

生産機械科1年 「溶接実習」 4週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」4週目の様子をご紹介します。

 1年生の「溶接実習」では一人一個ペン立てを作成するために鉄板を削り、溶接を行っていきます。4週目となる今回はガス溶接の復習を行った後、簡単な練習を行い、3週目で作成した部品の溶接を行っていきます。

 3週目の実習から時間があいているため、まずはガス溶接機の取扱と炎の作り方を復習していきます。


    炎の作り方を復習する様子

 次に実際に鉄板に炎を当て、溶接の練習をおこなっていきます。


    溶接の練習をする様子


練習で作成した部品(2枚の板を直角に溶接)

 練習が終わると、3週目で作成した部品を使用して実際に溶接で組み立てていきます。このとき溶接の熱で材料が溶け落ちたり、曲がったりしないように注意して作業を進めました。


   部品を溶接で組み立てる様子

 組みあがったペン立て(正面から見た様子)


 組みあがったペン立て(上から見た様子)

次回はこのペン立てに底板を溶接で組付けていきます。

次回投稿は11/26に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。