真岡工業高校NEWS

令和元年度 予餞会

 2月4日(火)に本校、体育館にて予餞会が盛大に行われました。今年度はeスポーツ大会2020」、「アームレスリング大会2020」、「音楽部による演奏」、「3年生思い出スライドショー」の4つの企画を実施し、その内の2つの企画eスポーツ大会2020」と「アームレスリング大会2020」の結果でクラス順位を競い合いました。詳細は以下の通りです。

①「eスポーツ大会2020
 Nintedo Switchを使い、3人1チームのクラス対抗戦で行われました。対戦ソフトは1~3回戦・敗者復活戦で「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」、準決勝で「ぷよぷよテトリス」、決勝で「マリオカート8デラックス」で競い合いました。また、準決勝から3年担任スペシャルチームも参戦しました。結果は以下の通りです。
          第1位・・・機械科3年  (クラス得点:50点)
          第2位・・・生産機械科1年(クラス得点:30点)
          第3位・・・建設科1年  (クラス得点:20点)
          第4位・・・3年担任スペシャルチーム

「アームレスリング大会2020
 3人1チームのクラス対抗戦で行われ、各クラスの力自慢生徒たちが会場を大いに盛り上げてくれました。また、第1位のチームはエキストラゲームとして本校教員チームとも対戦しました。結果は以下の通りです。
          第1位・・・建設科3年  (クラス得点:50点)
          第2位・・・生産機械科3年(クラス得点:30点)
          第3位・・・建設科1年  (クラス得点:20点)
          第4位・・・機械科1年  (クラス得点:10点)

 以上の結果からクラス総合得点50点の機械科3年と建設科3年がダブル総合優勝という結果となりました。また、最後は音楽部よる演奏や3年生思い出スライドショーでとても和やかな雰囲気で予餞会を締めくくることができました。在校生一同、3年生の皆さんの今後の活躍を応援しています。


  
 eスポーツ大会2020の様子①   eスポーツ大会2020の様子②  アームレスリング大会2020の様子①
  
アームレスリング大会2020の様子②   音楽部による演奏          表彰式

電子科 課題研究発表会


電子科 課題研究発表会

 1月23日(木)電子科の課題研究発表会を行いました。電子科3年生が、一年を通して取り組んだ課題研究の成果を電子科1、2年生に対して発表しました。

課題研究のテーマは以下の通りです。
 1.Nゲージ制御とジオラマの製作
2.Arduinoを使用した電子ドラムの製作
 3.ドローン
 4.ロボットアメリカンフットボール栃木県大会への挑戦
 5.わたあめ機
 6.ソーラー街路灯の製作

機械科 課題研究発表会

機械科 課題研究発表会

 機械科3年生が、一年を通して取り組んだ課題研究の成果を発表し、機械科2年生が聴衆しました。発表会後には、3年生5名が自分の進路体験を発表してくれました。

課題研究のテーマは以下の通りです。
1.教材・教具の製作
2.ダイナビーの製作
3.三輪車のフラワースタンド製作
4.振り子時計の製作
5.溶接を中心としたものづくり
6.電動ミニSLの製作

 
 

建設科 課題研究発表会

建設科 課題研究発表会


 令和2年1月22日(水)、建設科の課題研究発表会が行われました。2年生が聴衆する中、3年生が1年間の取り組みの成果を発表しました。今年の発表は、昨年度より始まった「真工高カイゼン提案コンテスト」にて提案がなされたものの具体化を取り上げた班が多くあったのが、印象的でした。


発表テーマは以下の通りです。
【土木コース】

 1 駐輪場前通路の舗装工事 ~カイゼン提案コンテストより~
 
2 ものづくりコンテスト(測量部門)/実習場所の施工
 3 コンクリートカヌーの製作
 4 レンガでつくる犬走り
【建築コース】                               
 1 倍率(縮小・拡大)の研究
 2 校内環境整備 カイゼンへの取り組み《トイレのペーパーストッカー等の製作》~
 3 建築設計デザインの研究
 4 ゴミステーションの整備

  

人権教育講演会を実施しました

 本日6時間目に、真岡市在住の鈴木伸吾様・カネ子様ご夫妻と真岡市社会福祉協議会の中山美由樹様をお迎えして、人権教育講演会を実施しました。
 鈴木様ご夫妻はお二人とも視覚障害者で、失明後、楽しい事は失明後1/3に、大変なことは3倍になったけれども、できることをまずやってみること、あせらずに気長に計画・イメージをたてて取り組むことなど積極的な生き方をしていることを話されました。しかし賃貸住居を借りる時や就職、結婚、銀行からの融資などで差別された体験もあったそうです。
 次に、視覚障がい者の生活を支える盲人用具や共用品を提示していただきました。音声モジュールを組み込んだイネーブルウェアの各種用具のほか、障がい者にも健常者にも役に立つユニバーサルデザインなど、実際の実物を見て、非常に参考になりました。
 ここで真岡工業生に期待することとして、モノを使う立場に立った物づくり、カイゼンを通じて共用品をもっと増やすこと、また視覚障碍者が触って触感でわかる地図・ハザードマップの作製を挙げておられました。
 最後に、医療の進歩や人工網膜の開発などで、白内障以外に各種網膜疾患でも治療の可能性が出てきたことは素晴らしいこと、しかしまだできないこともあるので勇気をもって声をかけて支援してほしいとのことで言葉を結ばれました。
 本日は、貴重なお時間を割いて素晴らしい講演をしていただき、本当にありがとうございました。