日誌

柔道部の活動

文武両道杯全国高校柔道大会 出場【柔道部】

 12月17日(日)、東京・講道館において、第4回文武両道杯全国高校柔道大会が開催され、宇高との合同チームにより、栃農柔道部が出場しました。

 今大会は、「日本柔道の基盤を支える高校柔道で、全国の高校の中から、柔道部活動を通じて文武両道を実践する高校を招待する大会を開催する。本大会を通じて、柔道の持つ教育的価値を重視する文武両道を実現することを奨励して、全国の高校の柔道部活動のモチベーションの向上を図り、高校柔道への参加者の裾野を拡大させ、幅広い柔道人材を育成する。(大会要項開催趣旨より)」ことを目的として開催され、本県においては宇高が推薦され招待されました。しかしながら、宇高柔道部の人数が少なく、いつも合同練習等を行っていることもあって宇高よりお声がけいただき、大会参加校選定委員会で承認を受けて合同チームとして参加させていただくことになりました。

 試合は予選リーグを3~4校で行い、各リーグの1位校が決勝トーナメントに進出する形式でした。宇高・栃農合同チームは、全員が善戦したものの、リーグ突破とはならず、予選リーグ敗退となりました。とはいえ、柔道の聖地である講道館で試合ができたこと、全国各地の出場校と試合ができたこと等、非常に収穫の大きい大会となりました。また、2012ロンドンオリンピック銀メダリストである中矢 力 先生による技術指導を受けることもでき、なかなか経験できない内容ばかりで、本当に充実した大会となりました。 

 最後になりましたが、合同チームとしてお声がけいただいた宇高柔道部をはじめ、参加を承認いただきました大会参加校選定委員会の先生方、コロナ禍における大会にもかかわらず徹底した感染症対策のもと、安全・安心な開催に御配慮いただいた全日本柔道連盟の方々、そして関係された多くの方々にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。