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2018年1月の記事一覧
「防災と環境に関するワークショップin栃農高」の開催について
農業土木科ではこれまで、太平山周辺の生態系や地質などの環境調査を実施してきました。また、その結果に基づいて、地域における環境に配慮したものづくりにも取り組んでいます。
今年度は県内で唯一、アクサユネスコ協会主催「減災・防災教育プロジェクト」(http://www.unesco.or.jp/gensai/)の助成を受けており、自然災害への備えや災害発生後の復旧など、広い視点でも研究を行ってきました。
様々な成果を栃木市へと還元し、災害に強いまちづくりや環境保全に役立ててもらうことを目的に体験講座を企画しました。地域の皆さまにもぜひご参加していただきたいと思います。お誘いあわせの上、ふるってご応募ください。尚、本講座は栃木市役所危機管理課ご協力の下実施し、講座を含めて全体のまとめ報告を2月17日に大平文化会館で行われる「エコライフinとちぎ~渡良瀬遊水池講演会~」(http://www.city.tochigi.lg.jp/hp/menu000017000/hpg000016981.htm)の中で発表致します。
開催日時:平成30年1月20日(土)9時30分~12時頃まで
※雨天決行。雨天時は屋根のある場所で作業を行います
会 場:栃木農業高校(教室及び周辺の砂防堰堤)、関東ふれあい道(太平山へ向かう林道)
※駐車場・駐輪場あり。校内の案内に従って駐車をお願いします。
講座内容 :【実験】太平山周辺の自然と土壌の特徴について(講師は農業土木科生徒)
【見学】関東東北豪雨の際に被災した場所を視察(教員による案内)
【作業】土砂廃棄物を資源に特殊な土のうで関東ふれあい道の簡単な作業体験(講師は農業土木科生徒)
申込方法:事前申し込み(先着順。40名定員に達した場合は締切とさせていただきます)
その他:参加者が当日用意するものは以下の通りです。
・山に入れるような服装(防寒着)、校内用の上履き
・長靴など汚れても良い履き物があればご持参下さい
・軍手とヘルメットは貸与します
《のうくっく》は本校卒業生が制作