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真岡工業高校NEWS
電子科 課題研究発表会
「令和2年度 課題研究発表会 電子科」
~ リモートによる課題研究発表会 ~
期 日 : 令和3年1月21日(木) 4h~6h
会 場 : 電子科棟 電気磁気実習室 (2年生 パソコン室 1年生 電子計測実習室)
今年度は、コロナ禍により密を避けることで2年生は、パソコン室、1年生は計測実習室とリモート聴衆とし、
1階の電気磁気実習室より3年生の発表をリモート映像でリアルタイムに発信する課題研究発表会を実施しました。
課題研究は、生徒が主体的に設定した課題について、専門的な知識と技能の深化、総合化を図る学習を通して、
問題解決の能力や創造的な学習態度を育てることがねらいで、3年間の集大成として課題研究の成果を発表する
機会である。今年度の課題研究テーマは、次の8テーマである。
1 GPSを利用した自律型ラジコンカーの製作 6 遠隔操作による窓の施錠確認装置の製作
2 Nゲージ制御の製作 7 スマートフォンから遠隔操作できるラジコンカーの製作
3 アメリカンフットボールロボットの製作 8 アプリ制作
4 ゲーム制作
5 通信配線工事とCNC加工機の製作
学校長あいさつ 3年生全体会 2年生リモート映像
1年生リモート映像 3年生ビデオカメラによるリモート 電子科入口情報発信システム
GPSを利用した自律型ラジコンカーの製作 Nゲージ制御の製作 アメリカンフットボールロボットの製作
ゲームの制作 通信配線工事とCNC加工機の製作 遠隔操作による窓の施錠確認装置の製作
スマートフォンから遠隔操作できる アプリの制作
ラジコンカーの製作
生産機械科2年 MC実習 5週目
本日は生産機械科2年生において実習が行われました。今回は「MC実習」の5週目についてご紹介いたします。
今回は、MC(マシニングセンタ)における工具の上下について学習しました。下図の説明にあるように、回転する工具で切削を行う際には、工具の上下運動で溝の深さが決まります。適切な高さで切削を行わないと、故障や事故の原因になります。
工具の上下について
下図は、誤ったプログラムにより、加工途中で、工具が意図しない切削を行った時の製品です。工具の上下のプログラムを間違えると、このように傷になってしまい、最悪の場合は工具が折れたり、主軸(回転運動を与える部分)が歪んでしまいます。
自動制御で行う加工だからこそ、プログラムが非常に重要であり、作業の安全性や、製品の質に関わってきます。
失敗した製品の例
工具の違いについても学習しました。ドリル(穴をあける)やエンドミル(溝を削る)など、用途に応じて自動で工具を交換するのが、MC(マシニングセンタ)の強みでもあります。
各種の工具
次回は、1月22日(金)生産機械科1年生の工業技術基礎についてご紹介します。
生産機械科2年 MC実習 4週目
本日は生産機械科2年生において実習が行われました。今回は「MC実習:マシニングセンタ実習」4週目についてご紹介いたします。
マシニングセンタ実習では、前回までの3週で工具の切り替えや、加工のためのプログラムについて学習しました。
今回から3週に渡って、実際に加工するためのプログラムや機器操作について学習し、最終週にはアルミ板に自由な図形を切削します。
まずは、生徒それぞれが考えた図形を方眼紙にスケッチし、座標を取ります。
方眼紙によるスケッチ
次に、方眼紙から取った座標からプログラムを作成します。下図のようにPCソフト上で工具の種類や座標、工具の移動距離についてプログラムしました。
プログラム画面
最後に、マシニングセンタによる加工のシュミレーションを行いました。下図のように、PC上で工具の動きを確認し、工具の干渉などがないか確認しました。
シュミレーションの様子
次回は1月19日(火)に今回の続きとして生産機械科2年 MC実習 5週目についてご紹介いたします。
看板製作~真女高への看板設置活動~
真岡女子高校への看板設置作業を実施
令和3年1月7日、真岡女子高校にて看板の設置作業を行いました。
この取り組みは、真岡女子高校より話をいただいた「生徒の活躍をPRするための看板」を製作して欲しいとの要望を実現させたものです。完成までには少し時間を要してしまいましたが、建設科1年の女子生徒4名が製作に携わり、無事に引き渡すことが出来ました。様々な活動の報告等に活用していただけたらと思います。
また、生徒にとっては1年次より様々な工具や工作機械を扱う機会にもなり、拘りを持ったものづくりを行う上で、とても良い経験になりました。
以下の研究部の活動ページより、その製作の過程について紹介していますので、是非ご覧ください。
第3学期始業式・生徒会役員任命式が行われました。。
日下田校長より、栃木県も年末より新型コロナ感染症でも警戒レベル「特定警戒」となっているが、部活動などで感染症対策を取りつつ学校生活を継続すること、丑年にちなんで変化の時代に時間を無駄にせず着実な歩みを進めることなどの訓示がありました。
始業式に続いて、生徒会役員の任命式が行われ、電子科2年菅谷 至恩新生徒会長ら新生徒会がスタートしました。