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真岡工業高校NEWS
生産機械科2年 MC実習 4週目
本日は生産機械科2年生において実習が行われました。今回は「MC実習:マシニングセンタ実習」4週目についてご紹介いたします。
マシニングセンタ実習では、前回までの3週で工具の切り替えや、加工のためのプログラムについて学習しました。
今回から3週に渡って、実際に加工するためのプログラムや機器操作について学習し、最終週にはアルミ板に自由な図形を切削します。
まずは、生徒それぞれが考えた図形を方眼紙にスケッチし、座標を取ります。
方眼紙によるスケッチ
次に、方眼紙から取った座標からプログラムを作成します。下図のようにPCソフト上で工具の種類や座標、工具の移動距離についてプログラムしました。
プログラム画面
最後に、マシニングセンタによる加工のシュミレーションを行いました。下図のように、PC上で工具の動きを確認し、工具の干渉などがないか確認しました。
シュミレーションの様子
次回は1月19日(火)に今回の続きとして生産機械科2年 MC実習 5週目についてご紹介いたします。
看板製作~真女高への看板設置活動~
真岡女子高校への看板設置作業を実施
令和3年1月7日、真岡女子高校にて看板の設置作業を行いました。
この取り組みは、真岡女子高校より話をいただいた「生徒の活躍をPRするための看板」を製作して欲しいとの要望を実現させたものです。完成までには少し時間を要してしまいましたが、建設科1年の女子生徒4名が製作に携わり、無事に引き渡すことが出来ました。様々な活動の報告等に活用していただけたらと思います。
また、生徒にとっては1年次より様々な工具や工作機械を扱う機会にもなり、拘りを持ったものづくりを行う上で、とても良い経験になりました。
以下の研究部の活動ページより、その製作の過程について紹介していますので、是非ご覧ください。
第3学期始業式・生徒会役員任命式が行われました。。
日下田校長より、栃木県も年末より新型コロナ感染症でも警戒レベル「特定警戒」となっているが、部活動などで感染症対策を取りつつ学校生活を継続すること、丑年にちなんで変化の時代に時間を無駄にせず着実な歩みを進めることなどの訓示がありました。
始業式に続いて、生徒会役員の任命式が行われ、電子科2年菅谷 至恩新生徒会長ら新生徒会がスタートしました。
ロボットアメリカンフットボール
「ロボットアメリカンフットボール栃木県大会準優勝」
~全国大会出場権 獲得~
期 日 : 令和2年12月19日(土) 8:30~12:30
会 場 : 栃木県立今市工業高等学校 (体育館)
競 技 : エントリー数 6校9チームが参加
工業部会主催によりロボットアメリカンフットボールの県予選大会が栃木県立今市工業高等学校を会場で開催され、
本校から電子研究部7名が出場しました。練習時に2号機ロボットの片方から火花を発し反対の車輪が動かなくなる
トラブルもありましたが、1戦目は、足工高と7-0のコールド勝ち。2戦目は、試合待機中に4号機ロボットのモータ
ドライバから受信機にかけての配線から火が出るトラブルが発生し、4台での戦いになりましたが、宇工高と7-0で
何とかコールド勝ちして、決勝リーグに進出しました。すぐの決勝リーグだったため、修理が間に合わず、1戦目は
4台での戦いとなり、清峰高と1-5で負けてしまいました。2戦目は、修理も終わり5台での戦いとなり、足工高と
7-2で勝利しました。 結果は準優勝でしたが、さまざまなトラブルにも対処し解決できたこともあり、技術力や
対応力もレベルアップし、部員全員が一丸となってがんばったと思います。今回も全国大会の出場権を得ましたが、
昨年度同様、全国大会の中止により出場できないのが残念です。
第2学期の終業式を迎えました。
なお、本日の表彰式・修業式は、感染防止のため応接室で行い、これを各HRでリモート視聴する形で行われましたが、電子科の先生方の準備が実を結んだ「本校のカイゼン」の良い実例となりました。
これから冬季休業となりますが、終業式の学習指導部・進路指導部・生徒指導部からの指導事項をふまえて、また1月8日に元気に第3学期を迎えてほしいと思います。