日誌

柔道部の活動

ようこそ先輩【柔道部】

 令和4(2022)年がスタートしました。旧年中は栃農柔道部に対して、温かな御指導と御鞭撻をいただき、大変ありがとうございました。本年も引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

 さて、栃農柔道部は、1月4日(火)より今年の稽古を始めました。この稽古始めには、一昨年度(令和元年度)の食品化学科卒業生である、安西 俊輔 先輩と、
昨年度(令和2年度)の農業科卒業生である、安西 彩香 先輩が来てくださいました。

 安西 俊輔 先輩は、現在大学2年生で今年成人式を迎えられます。そんな成人式前にもかかわらず、柔道衣を着て後輩に稽古をつけてくださいました。久しぶりの稽古であったとのことでしたが、変らぬ柔道スタイルに後輩は良い刺激を受けました。大変ありがとうございました。これからも、機会がある際はぜひともお待ちしております。

 

県新人大会第5位入賞!【柔道部】

 11月5日(金)~6日(土)、ユウケイ武道館において、栃木県高等学校新人柔道大会が開催され、栃農柔道部の1・2年生が出場しました。

 新チームは男子のみがエントリーとなりましたが、個人戦と、念願の5人制単独団体出場を果たすことが出来ました。

 初日に行われた団体戦においては、緒戦にて県立宇都宮工業高等学校と対戦、1年生の健闘が光りましたが、2-3にて惜敗しました。栃農柔道部の実力はまだまだですが、少しでも上位に食い込んでいけるよう頑張りたいと思います。

 2日目には個人戦が行われ、無段者の部ではありますが、1名が5位に入賞しました。高校から柔道を始めた生徒ではありますが、まずは初めての大会参加が出来たことに嬉しく思います。

 また、大会においては、いつも合同練習を行っている学校の生徒を互いに応援する姿が見られました。学校の状況も違う生徒同士ではありますが、柔道を通して築いた友情は、通常の学校生活だけでは得ることの出来ない、競技実績をも凌駕する、かけがえのない財産になると思います。


 今大会は久しぶりの大会であるとともに、新チームとして初めての大会でした。多くの課題が見つかりましたが、次の大会に向けた目標をも得ることが出来ました。今後はこの目標に向けて頑張っていきたいと思います。

 最後になりましたが、一時は開催が危ぶまれながらも、久しぶりの有観客試合に向け御尽力いただいき、安全・安心な開催に御配慮いただいた栃木県高等学校体育連盟柔道専門部の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 
 
※最後の写真はいつも合同練習をしている、宇高・真高・栃農高との写真です。
各校了承済み、各校ホームページにも掲載される予定です。

柔道部草創期をたどって【柔道部】

 10月25日(月)下野新聞の特集記事「栃木県スポーツの星霜 いちご一会とちぎ国体への軌跡① 柔道」が掲載されました。

 栃木県では、来年、国体・障スポが開催されることが決定しており、県内各地で気運が醸成されているところです。本校においても、清掃時にイメージソング「いちご一会」が放送されているほか、ボランティア参加に向け各種準備を進めているところです。

 さて、掲載された記事の中に、次のような内容がありました(一部、原文に追記)。

「栃木県下大会は1921年11月27日に宇都宮中講堂で開催された武道奨励会が始まりと伝えられている。参加校は栃木師範(現・宇大)、宇都宮中(現・宇高)、下野中(現・作新高)、栃木中(現・栃高)、真岡中(現・真高)、大田原中(現・大高)、県商(現・宇商高)、栃農高の8校だった。」

 なんと、栃木県で初めて開催された県大会に、本校が出場していたのです。それもそのはず、本校は1907年創立しており、その年には校友会なる組織が創設され、運動部が設置されました。おそらく、柔道も行われていたと思われます。

 本校柔道部は、コロナ禍にありながらも、活動を止めることなく活動しています。これからも、歴史と伝統を絶やすことのないよう、活動を進めていきたいと思います。

※掲載された記事は、著作権の関係上、ホームページには掲載しておりません。

1学期の活動を振り返って【柔道部】

 コロナ禍ではありながらも、栃農柔道部の1学期における活動が終わろうとしています。今年度は、様々な制約はありながらも、各種大会が開催され、日ごろの活動成果を発揮することができました。これもひとえに、関係各位による御尽力のたまものと、心から感謝申し上げます。

 さて、先日、栃農柔道部の中心メンバーとして活躍してきた3年生と、1・2年生の代交代を行いました。3年生からそれぞれ思いのこもったメッセージをいただき、1・2年生は今後の栃農柔道部活性化に向けて決意を新たにしました。

 3年生の活動実績等はこれまでもホームページでお知らせしてきましたが、柔道のみならず、校内外においても活躍する姿が見られました。一旦、進路活動が中心となるため柔道からは離れますが、アマチュアスポーツには引退もなく、生涯スポーツということから、またぜひ道場に足を運んでくれることと思います。

 これまでの3年生の活動に敬意を表するとともに、これからの進路活動が順風満帆に進むことを祈りたいと思います。おつかれさまでした。そして、頑張ってください。

 最後に、1・2年生主体の新生・栃農柔道部に対しましても、御指導御鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

  

三重国体女子選手選考会【柔道部】

 7月10日(土)、栃木県武道館において、国民体育大会柔道競技会栃木県女子選手選考会が開催され、栃農柔道部も出場しました。

 今年度の国体柔道競技会は、女子種別がストレート出場、つまりブロック大会がなく、県代表がそのままチームを結成し、国体(本大会)に出場となります。ただし、栃木県は選手選考会形式のため、「優勝=代表」とはなりません。

 さて、栃農柔道部は1名が出場しましたが、残念ながら初戦にて敗退となりました。この選手選考会は、県内トップレベルの選手ばかりで、出場者のほとんどが強豪私学高校で占められ、県立高校からの出場は数名でした。アウェイ感が非常に強い選手選考会でした。

 また、当日は、成年でエントリーしていた朝比奈 沙羅 選手(ビッグツリー)が来場しており、一緒に写真撮影をしていただきました。朝比奈選手は、先日ハンガリーで開催された世界柔道選手権大会に日本代表で出場し、見事、世界チャンピオンになられました。朝比奈選手の今後の活躍をお祈りするとともに、このような機会を大変ありがとうございました。

 
最後になりましたが、今選考会においても、栃農柔道部への激励を多くいただきました。関係の皆さまをはじめ、栃農柔道部を応援していただいているすべての方々へこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

ようこそ先輩【柔道部】

 栃農柔道部は、1学期期末試験を終え、先週より活動を再開しました。6月までの週休日は、合同練習会や大会が数多くあったため、学校道場での練習はあまり多くはありませんでしたが、7月3日(土)は久しぶりの学校道場での練習でした。

 その練習に、昨年度(令和2年度)の農業科卒業生で、柔道部に所属していた、髙橋 龍 先輩が来てくださり、後輩達に稽古をつけてくださいました。現在は、栃木県農業大学校で勉学に励むとともに、本校岩舟農場の代行員(週休日の農場管理を担当)として活躍されています。

 まだまだ衰えを知らない髙橋先輩に、栃農柔道部員は圧倒されっぱなしでしたが、本当に良い練習が出来ました。大変ありがとうございました。これからも、機会がある際はぜひともお待ちしております。

 

インターハイ県予選団体戦【柔道部】

 6月22日(火)、栃木県武道館において、全国高等学校総合体育大会柔道競技栃木県予選会の団体戦が開催され、栃農柔道部も出場しました。

 男子は単独出場でエントリーしたものの、ケガなどによるチーム事情もあり、2人の参加となったため、オープンでの参加となりました。全国レベルの國學院大學栃木高等学校と同じリーグとなり、0-5にて完敗しました。少しでも自力をつけ、新チームになった際は、胸をお借りに伺いたいと考えています。

 女子は県立茂木高等学校と合同チームを結成し、県立黒磯南高等学校と対戦、1-1の代表戦にて勝利しましたが、合同チームはオープン参加となるため、勝ち上がることはできませんでした。とはいえ、茂木高選手の頑張りと、本校選手の本戦・代表戦の圧勝は見事でした。

 最後になりましたが、個人戦に引き続き開催に向け御尽力いただいき、安全・安心な開催に御配慮いただいた栃木県高等学校体育連盟柔道専門部の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

県定通総体柔道競技に協力【柔道部】

 6月19日(土)、県立宇都宮高等学校において、栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会柔道競技が開催され、栃農柔道部は運営側で参加しました。

 この大会は、インターハイに対して、「もう一つのインターハイ」とも呼ばれ、各競技で全国大会が開催されています。参加者は少なかったものの、柔道を志す同じ高校生として、ひたむきに試合に取り組む姿はもちろんのこと、日ごろ各種大会の運営をしていただいている方々の大変さなどを学ぶことができました。

 また、大会会場である宇高校長(県高体連柔道専門部長)の 軽部 幸治 先生や、同校通信制教頭であり、平成21年度から令和元年度まで栃農に勤務されていた 山田 英明 先生から激励の言葉をいただきました。大変ありがとうございました。

 6月22日(火)にはインターハイ県予選が開催されます。大会運営に携わる多くの方々に感謝の気持ちを持ちながら、頑張りたいと思います。

 

先輩ありがとうございました【柔道部】

 6月5日(土)、県立宇都宮高等学校において、恒例の合同練習会が行われました。春の大会に一区切りがつき、久しぶりの合同練習会となりました。

 この合同練習会には、栃農柔道部の先輩である、小森 紀行 先輩(平9農土科)が来てくださり、部員へ稽古をつけてくださいました。実は、主催校(会場校)の監督である、市川 敦敏 先生も栃農柔道部の元顧問(平4~平11)であり、市川先生と小森先輩は師弟関係にあたります。

 当日は、直接胸を貸していただいたほか、技術指導や学校生活等に向けた激励をいただきました。このような形で先輩との繋がりができたことは大変嬉しく、今後の励みとなりました。今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

 最後になりましたが、いつも会場等の準備をしていただいている県立宇都宮高等学校の皆さんに心から感謝申し上げるとともに、参加された各校の皆さんに心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

栃農柔道部でしかできないこと【柔道部】

 現在、本校では3年生の卒業アルバム写真撮影が行われています。部活動も対象で、当然ながら栃農柔道部でも写真撮影が行われました。

 本校に限らず、「柔道部は柔道場で」というのが基本路線ではありますが、今年度は「栃農柔道部らしさ」をというテーマのもと、栃農高だからこそ撮影できるスポットに変更しようということとなりました。

 現在、3年生は2名おりますが、2人とも食品科学科のため、食品科学科関連施設へ・・・というのが当初の案でしたが、「せっかくだから農場にしよう」という案に変更し農場へ・・・となりましたが、「やっぱり牛舎にしよう」という案になり牛舎へ・・・となりましたが家畜伝染病管理区域のため断念し、「だったらヤギと撮ろう」となりましたが、結果的に写るのは難しく、アングル的に下のような写真となりました。とはいえ、高校にこのような撮影スポットがあるのは、大変贅沢だと思います。来年度は林道へ・・・。


 翌日、剣道部の写真撮影が行われ、同じ道場で稽古している仲間として、ともに記念撮影を行いました。


 終了後、道場に戻り、高校生活における大会に一区切りがつき、いよいよ本格的な進路活動等に入ることとなった剣道部の3年生に、後輩に向けて一言をもらいました。これまでの部活動に対する想いや、これからの活動に向けたアドバイス等が語られました。これを受け、両部の2年生代表からも一言をもらいました。3年生がいたからこそ頑張れたこと、これからもそれらを受け継いで頑張りたいこと等が語られました。大変心打たれる内容でした。

 

 部活動は競技力向上のみならず、異年齢との交流の中で、生徒同士や顧問と生徒等の人間関係の構築を図ったり、生徒自身が活動を通して自己肯定感を高めたりするなど、その教育的意義が非常に高い活動です。また、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養、互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成に資するものでもあります。今後も、栃農柔道部は競技力向上のみならず、安全に配慮しながら、教育的意義のある活動となるよう取り組んでいきたいと思います。御指導と御鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。