日誌

農業科日誌

果樹報告 part6[農業科]

ブドウの袋がけ

ブドウの袋がけを行う理由は雨から守るためとブルームが落ちないようにするためなど様々あります。

ブドウは雨に当たるとカビが生えてしまいます。
ブルームとは白粉状のろう物質のことで、ブルームが落ちてしまうと商品価値が大幅に下がってしまいます。

次回はナシの記事を投稿する予定です。
お楽しみに!


スマート農業2 ドローン[農業科]


先端の技術を活用すべく、
全農とちぎしもつけ広域農機センター様、下野農業協同組合様
栃木スカイテック株式会社様のご協力のもと、
農業科2年生にてキャリア形成事業
「機械を利用した農作業の効率化(ドローン)」が行われました。


講義では空中散布の歴史やドローンを用いた農薬散布・経営におけるメリット等について学習しました。

本校水田を利用し実際に実演・デモンストレーションを行いました。


生徒もインストラクターのもと初体験。


ドローンを実体験し、作業の効率化・省力化について学びました。


今後も次世代型農業である「スマート農業」のついて学習していきます。

果樹報告 part5[農業科]


シャインマスカットのジベレリン処理後

実が順調に肥大していっています!!
実が肥大するにあたって摘粒がしやすくなってきました。
今後は、仕上げ摘粒を行います。
その際注意することは、ハサミの先で果皮を傷付けないようにすることです。

実が肥大していくことが楽しみです!!

今後の投稿もお楽しみください!!

6月中旬の様子

6月下旬の様子 ブドウらしくなってきました!!

スマート農業(水田モニタリング)[農業科]


ICT(情報通信技術)やロボット技術など先端技術を活用すべく、
株式会社ぶらんこ様ご協力のもと、水田圃場の水位モニタリング試験を行いました。



これは、通信機と水位センサーを使い、水田の情報を情報機器端末に送信し水田管理の省力化を目的とした取り組みです。



作物専攻メンバーで協力しながら水位センサーを組み立てました。



水位がしっかり観測できる場所に、自分たちで水位センサーを設置をしました。



最後に、ぶらんこ様の端末で通信機から水位情報が来ているか確認。
通信技術の活用により、水管理の負担の省力化が行えることがわかりました。

果樹報告 part4[農業科]


ブドウの摘粒

ブドウの実はジベレリン処理後、順調に実が肥大していっています!
今後も実の生長をお楽しみください!!

ブドウの摘粒とは、たくさんの実付いているものを30~35粒に減らすことです。
なぜならば、実がたくさん付いていると実同士がぶつかり合ってつぶれて腐る原因になったり、実の肥大を抑制してしまうからです。

今回は、シャインマスカットの摘粒を行いました。
大きい粒の房はやりやすかったですが、小さい粒の房は難しかったです。

可変施肥田植え機デモンストレーション[農業科]


JA全農とちぎしもつけ広域農機センター様

株式会社イセキ関東甲信越栃木事務所様のご協力のもと、可変施肥田植え機の実演会が行われました。

 

今回農業科3年作物専攻生が試乗体験を行いました。

 

田植え機には施肥量をコントロールする機能、GPSを活用した直進アシスト機能などを搭載。
田植え機が一直線に行ったことに驚きと感動!

 

 

今後、施肥量を調整した調整区と、従来通りの慣行区による生育調査を行っていく予定です。

GAP取得に向けて[農業科]

野菜専攻班では、今年度のイチゴでのGAP取得に向けて活動しています。

資料を参考にして、これから表示や私たちが準備すべきことなどを確認し、今後の計画を立てています。


昨年度の「未来の教室」を実施した際に、いただいたiPad Proを使ってインターネットで情報収集もしました。

1年生田植え体験学習[1学年・作物部]

農業および農業学習についての興味・関心を高めるとともに、クラスの親睦を深めることを目的に1年生田植え体験学習が行われました。



天候にも恵まれ、生徒達は一生懸命植え付けを行いました。




農業科3年生(作物専攻生・畜産専攻生)は、植え付け作業の手伝いや1年生に指導してくれました。秋の収穫が楽しみです。

果樹報告part3[農業科]

ジベレリン処理の実習

ジベレリンとは植物成長ホルモンの一種で実の肥大や種を無くす作用がある薬品です。
処理した場所が分かるように食紅で赤く染めています。
とても鮮やかな色なので見ていて綺麗なのでやりがいがあります!
成長が楽しみです!

果樹報告part2[農業科]

     
ナシの摘果

5月も中旬となり暑さを感じるようになってきました。果樹園ではナシ、ブドウが芽ぶき、日々成長の様子が見られます。
1ヶ月前には満開だったナシも無事結実し、1つのまとまり(果そう)に1つの果実にする予備摘果の実習を行いました。

  
ナシの果実     はさみで複数付いている果実を1つの果実だけに残します。

田植え実習[農業科]

農業科3年生、総合実習にてコシヒカリの田植え実習を行いました。初めて田植機に乗車し植え付けを行いました。
観察や調査を行いながら収穫までの生育経過を学んでいきます。

ナシの花が咲きました![農業科]

果樹報告 part1

こんにちは!
栃農果樹班です。

岩舟農場ではナシの花が咲きました。
栃木農業高校では幸水、豊水、にっこりなどの品種を栽培しています。
今年は5月より毎月15日と30日にHPの更新を予定しています。
(休日の場合は前日に実施)
生徒たち実習の様子や果樹園の作物の生育状況をお伝えします。ぜひご覧ください。

シクラメンのホルモン処理[農業科]


農業科3年草花専攻生徒7名が、シクラメンのホルモン処理をしました。
大変細かい作業ですが、一つ一つ丁寧に散布しました。
使用したホルモン剤は、ベンジルアデニン(BA)です。
芽に散布することで、細胞分裂が促進され、芽の数を増やす効果があります。
専攻生徒7名は、約1300ポットのシクラメンを播種→鉢上げ→ホルモン処理と一貫した栽培に取り組んでいます。
※ベンジルアデニン(BA)30ppm

11月の学校祭に向けて[農業科]

野菜専攻の3年生が、ネギ苗の定植をしました。

土寄せや追肥、除草などの管理を行い、学校祭を目指して頑張ります!



また、宮ねぎの人工授粉を行いました。

なるべく多くの種子を採種するために、丁寧に作業しました。

コシヒカリのたねまき【農業科】

農業科3年生の総合実習作物班では、コシヒカリのたねまきを行いました絵文字:笑顔

育苗箱にたねをまき、土をかぶせた状態のものを育苗機に入れました。育苗機とは30℃の温度を保ち、発芽を促す機械です。


その後、来週たねをまくための準備を行いました。浸種(しんしゅ)という作業で、発芽を促すためにたっぷりと水を吸わせます。


今年度も美味しいコシヒカリの生産を目指します絵文字:重要

春夏野菜定植【農業科】


農業科の1年生が来年度の春夏野菜の定植を行いました。

風が強い中でしたのでマルチが飛ばされないように手直しをしてからキャベツ、レタス、ブロッコリー、オクラを定植しました。





これからの作業として授業等で管理作業を行っていく予定です。
みなさんで良い農産物を作っていきましよう!

水田へのIoTの利用【農業科】


農業のICT、IoTが進んでいますが、水田にも導入されてきています!

水田の水位を自動で測り、アプリで数値を見ることができる機械だけでなく、
今年から始まる、水口の自動開閉装置の試作品も見せていただきました。

最新技術を取り入れた水田管理に向けて、大変勉強になりました。

マルチング【農業科】

3月20日(水)、今年度最後の授業(実習)となりました。

農業科2年野菜班では、農業機械を操作してマルチングをしました。

※実習教員から機械の操作方法や緊急停止などの説明を受けます


※交代しながら全員が機械を操作しました


先日、「大きくなーれ!」と、野菜苗の記事をアップしましたが、春休み期間中に生徒が出校して定植を行います。

※イチゴでのGAP取得を目指して、水質検査をしました

とちぎヤングアグリサミットへの参加【農業科】

3月17日(日)に、真岡市井頭公園にて、もおか“いちご”フェスタ2019関連イベント「とちぎヤングアグリサミット」が開催されました。

県内7校の農業関係高校が、井頭温泉チャットパレスに集合し、日頃の「農」に関する取り組みについて発表しました(8チーム参加)。

本校は、平成24年から研究している「宮ねぎ」について、7年間の活動を発表しました。

※発表風景


※質疑応答(宮ねぎの特徴とは?販路開拓についてどう考えているか?など)


※表彰式後の集合(最優秀ではありませんでしたが同点2位の成績でした)


今後も生産者や小学校、関連団体と協力しながら、地域の活性化に繋げていきたいです。

大きくなーれ!【農業科】

農業科の育苗温室では、次年度に向けて野菜や草花の苗を育てています。

※キャベツとネギの苗です


※カーネーションの苗です


※シクラメンの苗です


農業科では、春休み期間中も出校して苗の定植作業など、農作物の管理作業があります絵文字:出張