UK-Days/宇工デイズ

科学技術研究部 移動式パーテーション製作

 科学技術研究部では、面談や打合せ等で使用している講師控室のパーテーションを製作しました。
 今までのパーテーションは突っ張り棒にビニールを貼った簡易的な物でしたが、科学技術研究部ではキャスター付きアルミフレームのアクリルパーテーションを製作。アクリル製で歪みもなく、透明度も高くて見やすく、移動式なので他の教室でも使用できます。
 

「科学技術と産業」講話「知的財産権」

 9月9日(水)5限目、大講義室と各系コンピュータ実習室に分かれて、日本弁理士会関東会の弁理士、高橋洋平様と若﨑義和様を講師にお招きし「知的財産権」について講話をいただきました。
 県内の企業が開発した運動靴や、栃木を代表するスカイベリー、益子焼、とちまるくんを例に、特許権、意匠権、商標権について、丁寧に説明いただきました。
 
    講師の若﨑様 高橋様          知的財産権について説明

 
  各系コンピュータ実習室へ配信        著作権について説明

「科学技術と産業」講話「デザインとものづくり」について

 1学年では、毎週水曜5限目に学校設定科目「科学技術と産業」を実施しています。
 9月2日(水)5限目に宇都宮市にある工房「すがたかたち」アートディレクターの高橋靖史様を講師にお招きし「デザインとものづくり」について講話をいただきました。
 講話では、芸術と科学、製品のドアハンドルを題材に、感性に基づくデザインや製品づくりの手法など丁寧に説明いただきました。ものづくりの「わくわく感」や人を中心に置いた「デザインとものづくり」の考え方を理解することができました。高橋様、大変ありがとうございました。
 また、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、オンライン会議ソフトウェアZOOMで、大講義室(4クラス)と、4系のコンピュータ実習室(4クラス)を結び、授業を実施しました。
 
      製品の説明            すがたかたち 高橋様

 
      ドアハンドル           コンピュータ室で参加

にっこり 体育祭および宇工祭中止のお知らせ

 体育祭および宇工祭中止のお知らせ

 日頃より多くの皆様より、本校教育において多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて今年度も開催を予定しておりました体育祭および宇工祭ですが、新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、開催を中止することといたしました。
 参加をご検討いただいていた皆様には、大変申し訳ございません。何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。なお、保護者の皆様には、生徒を通じて通知しておりますので、ご確認ください。
保護者通知.pdf

にっこり 松本育夫氏来校

 9月2日(水)本校OBである松本育夫氏が来校され、サッカー部員へ今までの経験談を話してくださいました。チーム一丸となり目標に向かって突き進んでほしいことや、『やってよかったの人生にすることが大切』など、熱い想いを語ってくれました。これからのリーグ戦や選手権に向けて、心強い言葉になりました。ありがとうございました。

にっこり 未来のリーダ育成~SDGs講習会~

 8月31日(月)放課後、SDGsアクションカードゲーム「X」認定ファシリテータの唐澤真子様を招いて、生徒会役員20名が、SDGsについて講習を受けました。SDGsとは持続可能な開発目標のことで、国連加盟193カ国が2030年までに達成を目指す国際目標のことです。5人1組になり、SDGsアクションカードを使って課題に対し、自由かつ斬新な発想で解決方法を話し合いました。生徒は楽しみながら、グループで考えをまとめ、プレゼンテーションもするなど充実した時間となりました。未来のリーダとして、先行不透明な現代社会をけん引する人材となれるよう期待が膨らみます。

那珂川町表敬訪問(建築デザイン科課題研究班)

 令和2年8月3日(月)、建築デザイン科3年課題研究「異素材を組み合わせたイノベーション作品の提案」班の中山拓海さんと野澤和暉さんの2名は、菅野校長先生とともに那珂川町福島泰夫町長に課題研究の中間報告をしました。
 内容は研究に際し那珂川町から八溝杉材の提供があり、そのお礼と研究成果報告を行いました。
 研究は建築研究部との協働で行っており、那珂川町特産の小砂焼や八溝材に着目し研究を行っています。
 試作品で小砂焼と八溝杉を使ったティッシュボックスや小砂焼エコバッグの製作提案をしました。2学期からは、那珂川町の特産品が入るキャニスターの製作などに挑戦し、那珂川町の地域活性化のため研究を進めています。
  
  

宮のにぎわい山車復活プロジェクト

 令和2年7月27日(月)、市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」(以下山車プロ)が菅野校長先生への表敬訪問を行いました。
 内容は令和2年度文化庁「地域文化財総合活用推進事業」で、建築研究部との協働研究による、宇都宮ゆかりの山車である日本武尊山車の調査、研究、復元を行うことです。
 今までも建築研究部では、山車プロの指導で火焔太鼓山車、桃太郎山車、西原花屋台、赤熊町印の調査、研究、復元を行ってきました。
 今回の事業は、令和4年3月31日までの完成を目指し協働研究を行うことになりました。
 研究過程は随時アップいたします。建築研究部の皆さん頑張って下さい。
 

オンライン職場説明会

 8月3日(月)から就職を希望している3年生の職場訪問が始まりました。あいにくコロナ禍のため、県外企業の一部でオンラインによる職場説明会を行うことになり、急遽校内にオンライン対応のブースを7カ所設置しました。背景に本校オリジナルロゴを掲示することで、本校生がひときわ輝いて見え、相手企業の質問にしっかりとした受け答えできている姿がとても頼もしく感じました。
  

第1学期 終業式

 7月31日(金)午前中4時間の授業を行い、午後は大掃除と終業式を行いました。
 終業式は、新型コロナウイルス感染症対策のため、やむを得ず放送で行う予定でしたが、終業式開始直前に梅雨明けを予感させるような強い日差しがインタラクティブコートに差し込むと、菅野校長先生は急遽ワイヤレスマイクを片手にインタラクティブコートへ移動。時より全校生に語りかけながら宇工愛に満ちた式辞がありました。突然のサプライズ式辞に対し、生徒は大きな声で挨拶や返事をして、自席から身を乗り出すようにして校長先生の話をよく聞いていました。今学期はコロナ禍のため一度も全校集会を開くことができませんでしたが、学期締めくくりの今日、全校生と教職員がインタラクティブコートで終業式を行うことで、やっと宇工としてのまとまりを感じあえることができました。
  
  

公開授業の実施報告

 7月30日(木),機械システム系1年B組のクラスでオンライン学習を取り入れた公開授業を実施しました。参加可能な生徒は,特別に各自のスマートフォンを使用し,複数の情報機器を用いた内容でした。授業担当者は導入の際,具体的なアプリの紹介や使用上の注意等を伝え,興味関心を持たせていました。参観した先生方も今後に向けて,非常に参考になりました。生徒たちも,全員が集中してプロジェクターに映った課題や演習問題を熱心に取り組みました。
   
   

令和2年度 学科(コース)及び類型の選択ガイダンスの実施(報告)

 7月29日(水),1年生対象の学科(コース)及び類型の選択ガイダンスを実施しました。感染症防止策として,放送による形式を各HRで行いました。また,一部のクラスにオンライン学習を試行しました。放送室の様子を該当クラスへ配信し,一方でクラスの様子も放送室で確認しました。今回の試行で様々な課題が判明し,今後につながる良い成果を得られました。生徒たちも,モニタに映った各先生の表情を見て熱心に聴いていました。
  

        

エールを送る音楽部応援演奏

 7月21日(火)の昼休み、インタラクティブコートにて、音楽部による応援演奏を行いました。野球部の応援パフォーマンスも加わり、全校生がリズムに合わせて大盛り上がり。残念ながら7月24日(金)に行われる県高校野球交流試合(VS宇白高)に駆けつけることはできませんが、今回の応援演奏は、野球部だけでなく多くの部活動で日々情熱を燃やしている生徒に対して心温まるエールとなりました。
    

    

          

にっこり 松本育夫先輩サッカー部激励

 6月25日(木)に本校の卒業生であり、メキシコ五輪銅メダリスト元サッカー日本代表の松本育夫氏が来校され、サッカー部を激励していただきました。部員を前にサッカーを通じて人として成長することの大切さなどを話していただき、部員達は真剣に話を聞いていました。気が引き締まり、チームの士気が高まりました。松本育夫先輩ありがとうございました。
 

機械科 課題研究「UK Craft」 Web会議について

 機械科の課題研究では毎年「企業との共同研究」に取り組んでいます。今回製作するのはJAF-F4レース車両の部品の一部です。本日、宇工高、東京都と千葉県の連携企業をインターネットで結び、部品開発について、実物を提示しながらWeb会議を行いました。試作品を映し出し、部品の細部まで協議することができました。研究班の生徒達は、「ものづくり」への高い意識と挑戦していく心を持ちながら企業の方と対等な立場で打合せや開発を進め、妥協のない製品づくりに取り組んでいます。

 

      Web会議             製品の説明


 

    部品の接続位置確認         手分けして次の部品を準備

計算技術技術検定の実施について(報告)

 6月19日(金)放課後,実習棟(建築デザイン系)にて,第82回計算技術検定試験を実施しました。臨時休業の影響で例年とは異なり,1級・2級の受検希望する3年生のみを対象に行いました。
 試験会場では,学校再開までに各自が自宅で取り組んできた成果を,それぞれが発揮している様子でした。

 
 

笑う じぶん未来学

 6月17日(水)のロングホームルームを利用し、一学年全クラスにおいて「じぶん未来学」をおこないました。今回は、「『じぶんを見つめる』というテーマについて考え、自己概念について知り、それを多面的に考える意義を理解する」ということがポイントでした。担任の先生から趣味について話がされると、笑顔になったり盛り上がる場面が見られました。自分の存在の意義や大切さを知る機会となりました。

 

ジュニアマイスター申請ガイダンス(報告)

 6月16日(火)大講義室にて、今年度の前期ジュニアマイスター申請に向けたガイダンスを実施しました。臨時休業の影響で、様々な資格試験が中止または延期され、資格取得に積極的な生徒にとっては、今までに無い厳しい状況です。それでも、参加した生徒たちは、真摯に手続きの方法を聞き取り、各自でメモをとっている様子がありました。
 
 

にっこり 音楽部による宇工元気演奏会

 6月15日(月)に昼休みを利用し、音楽部によるサプライズ演奏会がありました。天候が気になるところでしたが、とても暑く晴天でした。その空の下、インタラクティブコートにて、「ルパン三世のテーマ」と「全力少年」の二曲を披露しました。音楽部以外の生徒も参加し、演奏会を盛り上げてくれました。宇工生一丸となって、元気に前へ進んで行きます。

学校設定科目 1学年「科学技術と産業」について

 科学技術高校の特徴の1つとして学校設定科目「科学技術と産業」を、1学年が水曜日5限目に実施しています。各科で学ぶ特徴的な技術について、系の枠を越えてすべてのクラスで行います。この他、外部講師による知的財産権等に関する講義、大学の出前授業、昨年度から取り組んできた文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」に関するシステム思考・デザイン思考について講義を計画しています。各科の授業テーマを次に示します。
 
  機械科 自動車に無我夢中!     機械科 自動車を温故知新

 
  電子機械科 メカトロニクス      電気科 発電について

 
  電子情報科 光通信のしくみ    建築デザイン科 環境と建築と生活

 
環境設備科 くらしと水道、給湯のシステム 環境土木科 東京スカイツリー建設工事