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動物科学科日誌
第30回栃木県ホルスタイン共進会【動物科学科】
10月22日(土)、栃木県畜産酪農研究センターにて、第30回栃木県ホルスタイン共進会が開催されました。コロナで開催がここ何年がなかったため、久々の開催とのことでした。本校は、プリンちゃん1頭を出品してきました。プリンちゃんは、栃農でもホルスタインの勉強を少しでもできるようにと、那須拓陽高校から7ヶ月齢の時にいただいた牛です。ずっと1頭で飼われているせいか、人(ウシ?)見知りの性格で、会場に着いたらソワソワして落ち着きがなかったです。しかし、日頃の練習の成果か、ショウ本番ではしっかりと歩いてくれました。リードマンの生徒は頑張ったと思います。他の生徒たちも、初めてホルスタインの共進会に参加できて、大変勉強になりました。
第12回全国和牛能力共進会【動物科学科】
10月3日から9日まで、「とちのみ号」とともに生徒5名が、鹿児島県で開催された全国大会に参加してきました。全国大会はとにかくレベルが高く、あの場に立たせてもらえて大変貴重な時間を過ごすことがでました。県内農業高校6校の代表として参加したものの、良い成果を収められず申し訳ない思いもありますが、一生懸命に取り組めました。次の5年後の北海道大会でも栃農が代表の座を射止められるよう、今回の経験を後輩たちに繋いでいきたいと思います。応援して下さったすべての方に感謝いたします。
☆専門学校連携授業④【動物科学科】
先日、つくば国際ペット専門学校より、山内先生、蛯名先生がご来校されました。
山内先生のパートナーであるアンチョビちゃんも一緒に来てくれました。
今回はトレーニングの進め方(新しい動作を教える方法)についての座学と、その実践についてのご指導を頂きました。
本校の実習犬ができない動作、やってみたい動作を生徒たちで話し合い、
どうやったらその動作ができるかを山内先生に直接ご指導いただきました。
本校の実習犬ができる動作についてはまた別の記事で更新させて頂きます。
山内先生、蛯名先生、アンチョビちゃん、お忙しいところご来校頂きまして
本当にありがとうございます。
今後も練習していきます!!
☆専門学校連携授業③【動物科学科】
昨日、TBC学院国際ペット総合専門学校より多田先生がご来校されました。
今回の授業内容は、「健康チェックと保定法」についてでした。
体重測定を行い、ボディコンディションスコア(BCS)を確認しました。
体温測定のやり方や心拍数の測定など、基本的な健康チェックを教わりました。
2年生は緊張しながらも多田先生のお話をしっかりと聞きながら、実践していました。
2年生が一生懸命実践している姿に本校の実習犬たちも協力してくれました。
動物たちは話をすることができないため、日頃の健康チェックが非常に重要です。
少しでもいつもの様子と違うことに気づけるよう、日々の健康管理に努めていきます。
多田先生、お忙しいところご来校頂きましてありがとうございました。
これからもこの学びを生かしていきます。
畝作り&マルチ張り【動物科学科】
1年2組「農業と環境」の実習の様子です。
この日はハクサイを栽培するための高畝作り及びマルチ張りに挑戦しました。
まず、マルチを張る幅に沿ってヒモを張り、ヒモに沿って前後の人と溝の高さが均等になるよう協力し溝を掘りました。
その後代表の生徒がマルチを畝の上にシワにならないよう、転がしていき、他の生徒で土を被せ、マルチ張りを終えました。
高畝作りでは、実習前の授業で畝立てする意味として「水はけ・管理のしやすさ」を学びました。
生徒も一生懸命高く土を積み上げてくれました!
その後ハクサイを定植し、実習は終了。
高畝作り及びマルチ張りは1年生全クラスが行います。
先陣をきって2組で行いましたが、他のクラスの見本となるような出来映えに仕上げてくれました!!
サイエンススクールin栃農【動物科学科】
9月3日(土)、サイエンススクールin栃農が本校で開催されました。この催しは、小学生に科学に興味を持ってもらおうと毎年行っていましたが、コロナで2年ぶりの開催となりました。今年は、動物科学科が担当し、14名の小学生が参加してくれました。学校で飼育する牛や犬、小動物に触れてもらうとともに、スマート農業の学習もしました。
初めて触る動物たちに小学生たちは、興味津々。高校生も慣れない先生役を一生懸命に取り組んでいました。このような交流の機会は、お互いに勉強になりますね。
子ヤギが産まれました【動物科学科】
8月22日、モアちゃんが子ヤギを産みました。
朝、畜舎に行き、モアちゃんを運動場に出そうと思ったら、小屋から出たがりません。いつもは自分でホイホイ出て行くのに、何かおかしいと思ったら…。子ヤギの出産が始まり、偶然、命の誕生に立ち会ってしまいました。ヤギの出産は、牛と違ってスルっと出てきて、あっという間でした。あんなにも体の小さい母ヤギから2匹の子ヤギ(♂)が産まれるんだなぁと感心しました。
3週齢くらいになり、元気にヤギラン(?)を走り回っています。器用に平均台でも遊んでいます。
★仲間の紹介★【動物科学科】
皆さんこんにちは!
2学期が始まり生徒たちは学校生活にも慣れてきました。
動物たちも慣れてきてくれたように感じます。
少し遅れてしまいましたが、犬が2匹増えたことを紹介します。
まずは、マルチーズの「ミルク」ちゃんです!
名前は今の2年生が決めてくれました。
小柄な体型が特徴で、人のことが大好きな女の子です。
座っていると、膝のうえに飛び乗ってくるところがかわいいです。
続いては、ペキニーズの「ティアラ」ちゃんです!
名前は、今の1年生が決めてくれました。
すごく元気なのに人見知りで、はじめての人には吠えてしまうことも・・・
慣れれば寄ってきてくれるかまってちゃんです。
3年生、2年生、1年生、3学年そろって毎朝毎夕、動物の管理を行っています。
これからも責任を持って動物と接していきます。
今後とも動物科学科をよろしくお願いします!!
第12回全国和牛能力共進会栃木県最終選考会【動物科学科】
7月14日、矢板家畜市場において「全国和牛能力共進会(鹿児島大会)」の栃木県最終選考会が行われ、本校の牛3頭を出品してきました。この全国大会は、5年に一度しか開催せず、和牛のオリンピックとも呼ばれるくらい大きな大会です。今回、特別区「高校・農業大学校の部」というものがあり、栃木県で1枠を県内農業高校6校(計10頭)で競い合いました。
激戦の中、本校の出品牛「とちのみ」が県代表に選ばれました。調教や手入れをしてきた生徒にとって大変喜ばしい結果となりました。
10月の本大会に向けて、栃木県代表として恥じないよう管理をしていきたいと思います。
宇都宮動物園に行ってきました!【動物科学科】
先日、動物科学科3年34名で宇都宮動物園に現場研修として伺いました。
動物園における飼育や教育、研究活動を学ぶことを目的とし、研修に参加しました。
荒井園長にお話をいただき、動物園の飼育員の仕事内容についてや、動物と働く覚悟、
どうすれば飼育員になれるかなど、現場での貴重な意見を頂くことができました。
「動物を世話する前にまずは自分の心身が健康でないといけない」
「動物は人の弱さを見抜く」
というお話を伺い、荒井園長のこれまでの経験をわかりやすく私たちに話してくださりました。
動物は人間の言葉を話すわけではないため、動物の何気ない仕草の変化を読み取ることが
大切であるということが改めてわかりました。
お話を頂いた後は、園内を紹介して頂きました。
なかなか見ることのできないバックヤードも紹介して頂きありがとうございました。
私たち動物科学科も、毎日動物たちと関わっているため共感できる点が多くありました。
今後の進路選択に生かすことのできる貴重な経験をすることができました。
荒井園長をはじめとする宇都宮動物園の関係者の皆様、大変お世話になりました。
《のうくっく》は本校卒業生が制作