環境デザイン科の活動

環境デザイン科日誌

棚田の施工進行中【環境デザイン科】

 現在、棚田の施工が進行中です。今日は、農業土木科の3年生が取り組んできたセルフビルドによる
環境を配慮した棚田づくりを環境デザイン科の2年生で取り組みました。土を入れ替え、石を取り除き…
機械を使用しないで人力での作業は大変ですが、試験的に水を流してみると棚田っぽく見えてきました。
桜が満開の中、作業を分担して取り組むことができました。
  

ガーデニング【環境デザイン科】

 2年「ガーデニング」の授業で球根植物の寄せ植えと花壇を作りました。
彩りを考えて鉢に植えた球根が成長し、花が咲き始めました。生徒たちは、枕木を活用した花壇を手作りしました。
本校2校舎、3校舎の入口に、生徒たちが手作りした花壇を設置しています。ぜひご覧ください。
  

栃木市役所屋上庭園管理作業【環境デザイン科】

2年生の「総合実習」で、栃木市役所の庭園管理作業を行いました。今回は、除草と植え替えを行いました。11月の整備を最後に、管理作業ができていなかったので、笹の手入れや葉が落ちた樹木の入れ替えをしました。秋~冬に活躍したモミジを、春~夏に向けてサクラやアジサイに入れ替えました。2時間程度の実習でしたが、生徒は集中して作業に取り組み、次年度に向けて自分たちのアイデアを膨らませていました。
これから暖かくなり、サクラなども開花すると思うので、市役所を訪れた際にはぜひご覧ください。

測量Ⅰ【環境デザイン科】

1年生の「測量Ⅰ」の時間に角度を測る実習をしました。角測量は、家の建設や地図作成、面積を求める時に行う重要な技術です。今回の実習では三角形をそれぞれの角から内角を測り、内角の和180°からどれくらい差が出るのかを求めました。
1年生の測量では、距離・高さ・角度を求める測量を学んできました。1年間を通して基本的な器械の操作や技術を学んでいます。今回の実習は、今年度最後の実習ということもあり、担任の先生が実習に参加してくれました。生徒思いで本当に良い先生です。生徒と一緒に楽しく角度を測っていました。
1年生の測量実習は最後になりましたが、2年生でも測量の授業はあるので引き続き頑張っていきましょう。

桜が開花しました【環境デザイン科】

 本校の圃場で栽培してきた巴波桜が、今年も開花しました。
昨年度は栃木市内の中学校に配布しましたが、今年は「タラヨウ」の引き渡し式で巴波桜の花束を贈呈しました。現在、桜の開花に合わせて温室で管理しています。
本校では、正面玄関や1校舎1階の通路に桜を飾っています。
桜の開花を見ると、春の訪れを感じますね。とちテレのTwitterでも紹介されました。
     
 

下都賀農業振興事務所出張講座【環境デザイン科】

 今回環境デザイン科1・2年生を対象に、栃木県下都賀農業振興事務所から2名の方々をお迎えして出張講座を実施しました。行政が実施している農業農村整備や環境保全等についてお話を伺い、農業土木系に関する仕事や公務員に関して理解する機会を頂きました。学科に関する専門科目を学ぶ生徒たちにとっては、一般土木と農業土木の違いや土地改良について知ることができたようです。講座を受けた生徒にとっては、生活している地域の農業を支える仕事であると同時に農業土木に関する理解と関心を高められたようです。貴重な機会を頂き大変ありがとうございました。
  ・出前講座(下都賀農業振興事務所より)
       

地域デザイン演習【環境デザイン科】

 2年「地域デザイン」で、これまで調査・研究したテーマについて班別に発表を行いました。
生徒たちは、以前行った発表の反省を踏まえて高校生が実施する地域づくりに関する活動について提案しました。野菜の販売やお土産、清掃活動やバザーなどアンケート結果や調査の結果に基づいて、生徒自身の経験も交えながら発表することができました。前回行った発表での様子と比べて、話し方や質疑応答の様子から生徒たちの成長ぶりを見て取ることができました。今回の発表を通じて、地域づくりへの関心を高められました。今後は、この提案が実際の地域づくりに生かすことができるといいですね。

  

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

 今回は、前回収穫した白菜を利用して食品加工実習を行いました。ただし、密集を避けるため圃場での管理作業を合わせて生徒を分散して実施しました。圃場の管理作業では、堆肥を散布し来年度に野菜などを栽培できるように土づくりを行いました。
食品加工では、事前に塩漬けした白菜を使ってキムチを作りました。ニラやダイコン、ニンジンなどの野菜を千切りにしたり、農業と環境の実習で収穫したトウガラシを使ってキムチの素となるヤンニョムを作りました。普段、家庭で料理をしない生徒もいましたが、皮むきや千切り、ミキサーで混ぜるなど作業を協力して行うことができました。最後は、みんなで作った白菜をポリ袋に入れた後、それぞれの好みに合わせてヤンニョムを入れました。生徒からは、協力して楽しくできたとの意見が多くでました。今回の実習では、作業をすすめつつ消毒や換気など感染症対策を徹底しながら加工を進めることができました。
 

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

 朝、圃場の土に霜が降りる時期が続く時期となりました。「農業と環境」の実習で、圃場の片付けと寒起こし、収穫・調製作業を行いました。
栽培していた白菜やホウレン草、チンゲン菜、キャベツなどを収穫・片付けを行いました。今年度最後の収穫となるため、生徒たちは一生懸命作業を進めていました。また、圃場の土を荒く耕す寒起こしを行いました。来年度に向け、圃場の土が柔らかくなるようにスコップを使って作業を行いました。生徒たちは寒い中、作業を分担して取り組むことができたようです。1学期と比べて、生徒自身で考えながら自発的に行動できていました。次回の実習も頑張りましょう。

  

総合実習【環境デザイン科】

 2年「総合実習」の時間にドローンの操作を練習しました。ドローンを操作するにあたって、法律やルール、ドローンの部位の名称などを学びました。学んだ後は、実際に校内でドローンを操作しました。数分間ではありますが、上昇や旋回などドローンやカメラを見ながら生徒たちは
操作を行っていました。初めて扱うドローンですが、生徒たちは操作をしていくうちに上手に動かす様子がみられました。