学校通信

二学期が始まりました

夏も終わりを告げようとしていますが、このところ天候が不順で雨も多いようです。本校も第二学期が始まりました。夏季休業以降の学校の様子についてご報告いたします。

1 保護者懇談(7/22〜  )
 1学期の生活状況や学習状況の情報交換、夏季休業中の重要性の共通理解などが中心でした  が、1、2年生では類型選択と進路希望の確認、3年生では大学入試制度や受験校決定に向けての心構えなどについて、担任と保護者、生徒が懇談しました。

2 課外(前期7/22〜7/31、後期8/19〜8/25)
  前期は3年生、後期は全学年です。北高生は実質、8月18日までが夏休みというところでした。

3 1、2年生学習合宿(7/28〜7/30)
 1、2年生の希望者に対して学習合宿を実施しました。会場は、1年生は鬼怒川温泉のホテル、2年生は大田原の公共施設です。自学中心に1日10時間以上の学習。生活態度や学習態度も良好で、充実した合宿でした。今後、さらなる飛躍が期待されます。

4 一日体験学習(8/20)
  中学生を対象に一日体験学習を実施しました。中学生1,110名、保護者276名、中学校の先生31名の合計1,417名の参加を得ました。当日は、東体育館と西体育館の2カ所に別れて、学校概要の説明、ビデオによる学校紹介、生徒会役員による北高生活の案内、留学生の体験発表などがあり、その後、部活動見学を含めた校内見学を行いました。参加者のアンケートでは、北高の特色が理解できた、国際交流は魅力的だと思った、英語教育の内容がよく分かったなど、進路選択に当たって参考になったとの意見が多く寄せられました。

5  第二学期始業式(8/27)
    第二学期が始まりました。長丁場ですが、昔から、勉強やスポーツや読書など「○○の秋」といわれるように、様々な活動に適した時期です。9月には、北高生にとっての最大のイベント第28回北高祭(一般公開は9/5)が控えています。その準備も少しずつ始まっています。どうぞご期待下さい。

とちぎ元気フォーラムin帝京大学


 7月5日(土)「とちぎ元気フォーラムin帝京大学」と題したフォーラムが帝京大学理工学部で開催され、本校生5名が参加しました。このフォーラムは、福田富一知事が県政の諸課題について県民と直接対話をするもので、大学生を対象にしたものは、これまでも何回か開催されていましたが、今後、参加者を高校生にまで広げることを検討するため、今回初めて、試験的に高校生にも参加が要請され、それに応えるべく、県立高校として、本校生が参加したわけです。
 当日は、福田知事から、施策について、根拠を示した明確な説明があり、その後、参加者との意見交換になりました。大学生からの質問が多い中、本校生も、「県立高校への空調設備について、快適な学習ができるということでは導入をしてほしいのですが、地球規模の環境問題もあるので、その点については、どのようにお考えですか」「最近、大型店舗がふえて、地域の小売店の勢いが無くなってきていますが、是非、地域の活性化が図られるようにしていただけませんか」の2つの意見が出されました。
 参加した生徒は、知事の説明を通して、物事はいろいろな観点や立場から確かなデータに基づいて考えなければならないということを、十分に理解したのではないかと思います。また、知事さんや教育長さんと直接対話をすることができて、行政を身近に感じるようにもなったはずです。とても有意義な半日でした。

5月20日(火)は創立記念日でした


5月20日(火)は創立記念日でした。式典後に、講演会を実施しました。

  演題  「国際協力としての難民支援:日本の創意工夫を求めて」
  講師  国連難民高等弁務官事務所駐日事務所副代表 岸守一(きしもりはじめ)氏

 これまでの難民支援の実際について映像を交えつつ、「思いやり、忍耐、勤勉」という日本人の美徳を活かしながら確実な成果を追求するという具体的な話に、多くの生徒たちが感銘を受けていました。氏は会場から多数の質問を引き出すのがうまく、さらに講演終了後の控え室である校長室にまで何名かの生徒が来て直接話をするなど、盛会のうちに終了しました。